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種族鑑定❗前世では役にたたない能力でも、今生では使い所ありました、あと前世あるってだけでかなりチートだぞこの世界‼

題名変更しました、中身は変えてません。

旧『異世界転移:俺、実は飛べます、んで継続して《種族》見えちゃう見たいです。』

『クゥルルルルルル~♪』

白い鱗に月の光が反射して、湖に幻想的な光景を作り出す

満月の夜、畔を見ることができないほど大きな湖の上空に

大きな翼を広げ、上機嫌に飛び回る一匹のドラゴンの姿と…


「この光景を見ることが出来んのって、マジ贅沢の極み‼」

その傍らを共に飛ぶ一人の全身黒の服とマント、そして銀色の

ノペリとしたマスクを被った、現代にいたらあきらか通報ものの

、男の姿があった。







この世界には、一人一人に備わった不思議な力がある。

それは物心つく頃から発現し始め、自分がどう生きるかの指針とも

言えるモノとなるのだ、

あるものは火を、あるものは水を、あるものは風を、

力の種類は様々なれど、

その力は個々に理解しえる自然界にあるモノと相場が決まっている…



今から10年前、貧しい田舎の村なれど

比較的裕福な部類の家庭、優しい父と逞しい母のもと

この世界でよく見かける黒髪黒目の、

一人の元気な男の子がこの世界へと誕生した

(俺、爆誕!)

彼には…前世よりの記憶があったのだ。

彼の前世は、少し特殊なものだった、

それは《種族が見える事》、もちろん現代社会

そうそうファンタジーな事は起こらない

幼少気より目を凝らすと見える《種族:人族》と言うものが

他の人に見える事はなく、その事実を早々に理解した彼は(ま、人以外いねーし、これ分かっても、だから何?って感じだしな)と

30年の時を静か~に過ごし、仕事の帰り道

視界の端に何気なくうつったもの

に気を取られ


《種族:時………人族》


(ん?……え!?)

交通事故によりあっけなくその命を終えた。




そして今、10歳になった彼は…空を飛んでいる。

「いぃいいいいっやふぅううーーー」



あぁ‼高所恐怖症じゃなくてよかった‼


俺が空を飛べることに気付いたのは、ついさっきだ。

今日は10歳の誕生日で、俺の村には10歳までに

自分の能力(贈り物)についてわからない場合は、

教会にて神様へ祈りを捧げ

その贈り物のシンボルを光で示して貰うという儀式を行う決まりがある。


こんな田舎の村には惜しいくらいの美形な神父が

「さぁ…ティト、この鏡を、神像の後ろからの光が

ちょうど当たる様に、そう、そうやって持っていて下さい」


教会の天窓、神の像のちょうど後ろからの光を受け、

鏡が祭壇の前へと光を屈折させる。


そして、現れたシンボル(形)はー

『グらビでィ+アいズ』


「は?」

日本語だった

(いやいやちょっと待てよ…え?もしや…重力的なやつか?)


「これは……



かわいそうに…」

ふと横をみると、沈痛な面持ちの神父が


《種族:魔族》


「は、えぇえ?!ちょっ?えぇ!?」

重力とは何か、前世があるからコソ読める文字…そして、もうひとつの能力開花‼かーらーの~

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