1~最初の創作~
ぜひ読んでみてください
レベル低いと思いますが・・
―――ここは、どこだ?気がつくと俺はベッドで寝ていた
これがよくいう記憶喪失ってヤツなのか?いや違う・・・
俺の名前は確か・・・空井 慎だ
っていうかここはどこなんだ? その時声が聞こえた。
「あっ目覚めたんだね!」
1人の少女が部屋に入ってきた
「君はそこの研究所の前で倒れてたんだよ」
思い出した。確か俺は、昨日まであの研究所で働いてたはずだ・・・
でも働いてた時のことを思い出せない・・・
「君が助けてくれたの?」
俺はその少女に問いかけた。
「・・・うん」
彼女は軽く返事をした、俺は質問を重ねる
「君の名前は?」
「私は霧野 リコ、リコって呼んで。あなたは?」
リコは問いかけてくる
「俺の名前は空井 慎、慎でいいよ。」
「慎はどこからこの街に来たの?私はエドファルド王国」
「奇遇だな、俺もエドファルド王国出身だ」
――エドファルド王国とは、人口約8700万人「日本」によく似た国である
科学技術が発達し、ネットワーク社会が当たり前という国である
そんな何気ない会話の途中だった
「キャー!」
大きな叫び声が聞こえた
俺たちは慌てて外に出た、そこにはマスクをかぶった二人組の男がいた
1人はナイフ、もう1人は銃を持っていた
「ならどっちも銃もてよ・・・」
「おい、そこのお前何かいったか!?」
ゲッバレた!?バレたらしょうがないかぁ・・
「ああいったさ!1人が銃を持つくらいなら2人とも持てよってな!!」
あ~あ言っちまった・・そんな顔で街人が見てる
「キサマ~!そうだ、こいつを見せしめに殺しちまえ」
「ハッ、バカかお前!いくら強盗だからってそんな簡単に人を殺すなんてこと・・・」
「オウ!!」
「エッエ~!!!」
まさかの返事だった俺とリコは同時に叫んだ。
「バァン、バァン」
その銃声は街全体に響いた。その瞬間だった・・
「キ・・・ミ・・・」
俺の頭の中に何かが走った。そして思い出した間違いない研究所の記憶だ。
「キミの能力は・・・」
最後の言葉は聞かなくても記憶がおしえてくれた・・・
「クリエイト!!全てを防ぐ盾」
目の前に大きな盾が現れた
俺には能力があったその名も「創作者」だ
頭に浮かんだ想像を具現化できる研究所で博士から授かった能力だ
盾は銃弾をはじいた
「っちテメェー能力者か・・・」
「ああ、さっきは銃弾2発もくれてありがとな・・たっぷりお返しするZE★」
「ヤ・ヤベェ逃げるぞ」
「あっ待ちやがれ!!」
2人は車で逃げようとした
「チッ仕方ねぇ、クリエイト!!え~っとまあ車っ」
俺は創作した車で強盗を追いかける、強盗の車の横にならび
「クリエイト!!スタンガン、いくぞおおおお」
「すすいませんでしたああああああああ」
「砕け散れえええ」
強盗に向けて最大出力のスタンガンを1発
気を失った強盗を連れてすぐそばの交番へ行った
そしてこの事件は解決リコの待つ家へ向かった
家の前でリコが待っていた
「あなた能力者だったのね・・」
「ああ、さっき思い出した」
いきなりの質問に俺は驚いたがすぐに返した
「だったら私と一緒に戦ってくれない?」
「へ?何と?」
またもや驚いた
リコの話によると、あの研究所の博士が最近地球破壊計画とやらを考えてるというらしい・・
そして最も驚いたことは博士はリコの父親らしい、そしてリコにも能力があったということ
俺はリコと一緒にその計画を潰すために旅に出るのだった
「くっくっく慎にリコか・・・いいだろう行け殺龍よ!!」
「ハッ!」
博士が俺たちを潰そうとしていたのはまだ誰も知るよしもなかった
いかがでしたか?
楽しんでいただけたならうれしいです。