#8 雪宮さんと買い物 〜ナンパ?編〜
お知らせです。 投稿済みの話のエピソードタイトルが変更可能ということを今更ながらに知ったので、#5〜#7のタイトルを変更しました。
―た、助かった〜―
ようやく目的の駅に着いた春樹は、駅のベンチで一息ついていた。
「代田さん、大丈夫でしたか?」
「あぁ雪宮さん、大丈夫だよ、ありがとう、 僕少しお手洗い行ってきます」
「ふぅ、やっぱり駅前のトイレは混んでるな、 雪宮さん、只今戻りま、、あれ?」
戻ってきた春樹がふと雪宮さんがいた方向を見ると、何やら知らない女2人が雪宮さんに話しかけているのが見えた。
「ねぇねぇあなた、すごい美人さんじゃん、 少しさ、私たちとお茶しない?」
「え、、えっと、、」
「ねっ、 今1人なんでしょ? 行こうよ」
「あ、あの、、 私いま、、」
―こんな時なんて返したら良いの? わからない、誰か、、助けて、、、―
「あの、 彼女に何かようですか?」
「し、代田さん!」
「はぁ? あんた何なのよ、 邪魔しないでくれる? 今この子と喋ってるの」
「僕はこの子の彼氏なんですが、何か?」
「なっ、なによ、あんたら付き合っ、、、てるの? ホントに?」
―うっ、やっぱり信じてもらえてないよな、 だって全然釣り合っていないことは一目見てわかるもんな、 どう返そうか―
そんなことを考えていた瞬間
「はい、私の彼氏ですよ」
そう言って雪宮さんは春樹の腕に抱きついた。
―ゆ、雪宮さん??―
「なによ、あんた、 1人じゃないなら最初から言いなさいよね」
「あーあ、つまんね、 行こ」
「ふぅ、あの人達どこか行きましたね、 雪宮さん、 だいじょ」
そう言おうとして雪宮さんを見ると、まだ腕に抱きついたままだった。そして、少し震えているのが伝わってくる。
―いや、大丈夫なわけないか、 女だったとはいえ、あんなに絡まれて怖い訳がないんだ―
「取り敢えず座りましょうか」
「どうですか、雪宮さん」
「はい、先程よりは良くなってきました、 代田さん、助けていただきありがとうございました」
「大変だったのは雪宮さんなんですから、別に言わなくても良いですよ、 それと僕、謝りたいことが、、、」
「ん?何ですか?」
「あの、 さっきなんて言ったら良いか思い付かなくて、僕は雪宮さんの彼氏だみたいな言って、すみません」
「ああ、その事ですか、 大丈夫ですよ」
「そうですか、良かったです、 話も合わせてくれてありがとうございました、 なんかあの人たちに言われて改めて感じましたけど、やっぱ雪宮さんと歩くって、全然釣り合ってn」
「そんな事無いです!」
「えっ?」
「あっ、すみません、 釣り合ってないなんて、そんな事無いと思いますよ、 先程の代田さん、カッコよかったですし」
「あ、ありがとうございます、、」
突然そんなことを言われて、春樹の体温は急激に上がっていく。
そして互いのことを見ることなんて出来ないまま、目的の店に歩いていく2人であった。
こんにちは、小鳥遊 雪音です。「#8 雪宮さんと買い物 〜ナンパ?編〜」を読んでくださりありがとうございました。前書きでも書きましたので改めてにはなりますが、#5〜#7のタイトルを変更しました。前回の後書きでも書いた通り、タイトルをもう少し考えたかったので、変更可能で良かったです。
さて、今回も引き続きお題を決めて、それについて話していきます。 今回のお題は「夏と冬どっちが好きか」です。ではまずそれぞれの季節について話していきましょう。まず夏です。夏といえばやはり夏祭りですね。前日まで見慣れた場所だったが一夜限りで何か全然違う場所にいるかのような感覚になるのが好きなんですよね。そして真っ暗な空に咲く花火もまた味を出していて好きですね。ただ私代謝が良いのか、汗をよくかくもんで、一回一回拭くのがとても煩わしく思う時があります。また、『夏の美味しいもの』と言えばスイカと答える人もいると思いますが、私スイカの味が苦手で「周りは食べてるけど自分だけ食べれない」みたいな状況があったりしますね。 次は冬です。冬といえば雪でしょうか。やはりあの銀景色はきれいですよね。といっても毎年降っても3~4回ほどしか降らないので、めったにそういう景色は見ないのですが。後はお鍋ですかね。私はキムチ鍋をよく食べますね。まぁ一番好きなのはその後に食べるチーズリゾットですが、、 ということでそれぞれの季節について書いてみました。では結論、私が好きなのは「冬」です。やはり偶に降る雪が出す雰囲気が好きですね。
電車から降りた矢先に次の試練が降りかかってきた春樹。今回は何とか万が一の事は免れたが、それと引き換えに気まずい空気になった2人。これから2人がどのようになっていくのか、乞うご期待下さい。




