表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/18

#3 買い物

「おい! そなたわしが寝ている間に、わしの胸に触れたであろう!」


 翌日、死神のやつが大声で俺に抗議してきた。


「待て、なにを証拠に、お前の身体を俺が触ったと言い張るんだ」

「そなた、わしが完全に寝ておったと思うとるのか? わしは死神じゃから、頭の中だけは覚醒しておるのじゃ。そなたの素行、はっきりと覚えておるぞ」


 なんてやつだ、完全に寝てなかったのか。不覚だったな。しかし、生きた人間というわけではないから、別に触ったところで何の問題があろうか。


「ちょっと、カイエン准将! 男湯にまで連れて行った上に、自室にまで連れて行き、同じベッドに寝かせたというではありませんか! それはさすがにセクハラ行為ではありませんか!?」


 ところがだ、それを横で聞いた主計科のコナー曹長まで、俺に抗議する。


「連れて行ってなどいない。こいつがついてきただけだ。それに、相手は人間ではなく、死神だ。別にセクハラというわけでもないだろう」

「そうは言っても、年頃の娘ですよ!」

「年頃って……少なくとも2、300歳だぞ?」

「そういう問題ではありません!」

「それにこいつ、やはり死人だ。触ってみろ、冷たいぞ」

「冷たいって、何がです?」

「身体に触れてみれば分かる」


 俺にそう言われたコナー曹長は、死神ナポリタンの背後に周り、ギュッと両胸をつかむ。


「おい、何するんじゃ!」

「うーん、本当だ、確かにこの身体、冷たいですね」

「元々、死んだ人間だからな、当然だろう」

「にしても、ひんやりして気持ちいいですね、ナポリタンちゃん」

「おいこら! わしを何だと思っとるか!」

「いやあ、これ、癖になりそうだわぁ」


 なぜかコナー曹長が死神の身体の触り心地を気に入ってくれたため、それ以上の追及を逃れることができた。実際、俺自身にあの時、下心がなかったかと言われたら否定できない。が、なんとかうまくごまかせた。


「まもなく、地球(アース)1064の大気圏に突入いたします。ヴェローニア港到着まで、あと20分」

「了解。軍司令部に打電、我が第21戦隊はまもなく、ヴェローニア港へ入港する、と」

「はっ!」


 今度の戦いでは、我々は想定以上の活躍を見せた。わずか30分程度の戦いで、敵艦艇105隻の撃沈確実、推定でもう20隻は沈んだものとされている。一方で我が艦隊の損害は3隻。圧倒的勝利である。

 無論、我が戦隊による攪乱がもたらした戦果ではあることは間違いないが、正直、俺はあまり喜べない。

 紙一重だった。

 もしもあの時、この死神が俺の死を予見し笑みを浮かべなければ、我々は敵戦艦からの砲撃の餌食になっていた。そう考えると、今度の勝利は偶然性が高すぎる。毎回、うまくいくとは言い切れない。


「おお、もうすぐフィオレンフィーナに帰れるのか。やっとこの窮屈な場所を出られるわい」


 死神がそうつぶやく。そう、こいつはアウソニア王国の王都ヴェローニアを、フィオレンティーナと呼ぶ。それはかつて、この王国がエタリウム王国と呼ばれていたころの王都の名だ。


 このエタリウム王国は今からおよそ300年前に成立し、それから100年ほどの間続いたのだが、王国内で政変が起きて、200年前からはアウソニア王国となる。王都の名も、フィオレンティーナからヴェローニアと改名された。

 だから、この死神は少なくとも200年から300年前の間のどこかの時代を生きていたことになる。本人に尋ねるも、自らが貴族令嬢であったことと、賊に殺されたという事実以外は、特に時代を特定につながる記憶を持たない。それゆえに、こいつは少なくとも2、300年前に生きていた貴族の娘、ということしか分っていない


 そもそも、死んでから少なくとも200年以上は経っているはずだが、その間、幽霊として彷徨っていたわけでもない。宇宙港ができた途端、突然現れて、最初に出会った俺にとりついたというわけだ。

 本当に貴族の令嬢だったかも怪しい死神だが、どうして死神になったのかすらも謎だ。死んだ者が皆、死神になるというわけでもない。また、非業の死を遂げた貴族や令嬢は歴史上、大勢いるようだが、死神としてよみがえったのはこいつくらいのようだ。

 しかも、死神という存在は普通、目にすることはできない。大体、いるかどうかすら不明な存在だ。それが堂々と死神を名乗り、こうして皆に見える存在として現れた。これもまた、謎である。

 しかしまあ、それっぽい大鎌を持っているし、実際にそれは生きている者に危害が与えられない以上、こいつの言っていること、すなわち死者の魂を人体から切り離す役割にしか使えないというのは、今のところ否定する要素がない。

 そんな大鎌を持ったやつが、宇宙港に着いた俺の後をつけてくる。


「おい、まだついてくる気か」

「当り前じゃ。わしはそなたの魂をいついかなる時も狙っておるのだからのう」


 これから帰還報告のため、バッセル大将閣下のもとに行かなきゃならないんだが、こいつがついてきては不都合極まりない。

 が、こいつはなんだかんだと、その報告の場にまで押しかけてきた。


「……以上により、我が戦隊はその後、敵艦隊後方より離脱し、帰還いたしました」

「うむ、報告、ご苦労であった」


 横で退屈そうに俺の報告を聞いている死神をよそに、遠征艦隊の司令長官であるバッセル大将に敬礼する。大将閣下も返礼で応え、俺は部屋を出た。

 この場では触れなかったが、事前にこの死神の表情で危機を回避した件を、司令長官には事前に通信で伝えておいた。本人に知れては、次からその手が使えない。だから、司令長官閣下にはこっそりと別の手段で伝えた。

 まさか攻撃回避に利用されたとは夢にも思っていないこの死神がここに入れたのも、司令長官自らがその死神を見てみたいと思ったからだ。実際に大きな鎌を持ち、それが人の手で触れられない存在であるとわかると、さすがのバッセル大将も興味津々だ。

 それが証拠に、死神ナポリタンとともに会議室を退室しようとした際、司令長官は死神のそばに寄るとあの大鎌に手を伸ばし、それが本当に触れないものかどうかを自らの手で確かめていた。鋭い刃先から、司令長官の指が飛び出している。


「奇妙な仕掛けだな。どうなっとるんだ、これは?」


 司令長官ですらもわかるはずのないこの疑問に答えられるものは、もちろんここにはいない。とりつかれている本人ですら、知る由もない。

 ともかく、一連の報告を終えた後に、ようやく宇宙港ロビーを出る。


「じゅ、准将閣下! このような場所で刃物を持ち歩かせるのは……」

「ああ、大丈夫だ。これは触れることができないものだからな」


 警備員やロビーの売店の店員に会うたびに、俺はナポリタンの持っている大鎌の安全性を説明する羽目になる。その間も、当の死神は能天気にも売店で売られているものに興味を抱いている。


「おい、なんじゃこの色とりどりの品は?」

「それはお土産用のお菓子だ」

「なんじゃと!? 菓子がこのように薄紅色や緑色をしておると申すか」

「そこに試供品がある、食べてみればわかる」


 俺がそういうので、恐る恐る試供品として置かれている小刻みにばらされた緑色の菓子に手を伸ばし、それを一口、食べている。

 予想外の味だったようだ。そうと分かる表情で、驚愕と笑みがほぼ同時に現れる。


「んん~っ!」


 この声を上げているということは、美味かったと認めているようなものだ。

 が、こいつはすべてにおいて、素直ではない。


「……う、うむ、思ったより上質な菓子であったな。一つくらい、買っておいてもよいぞ」

「なんだ、わざわざ無理して買わんでもいいだろう」

「なんじゃ、閣下などとよばれておる身分で、菓子ごとき買えぬと申すか?」


 うるさい奴だな。欲しいなら欲しいと、素直に言えよ。そう思いながら、それをレジに持っていく。スマホをレジに当て、ピッと瞬時に支払いが済む。その間、店員は後ろでワクワクしながら大鎌を持ち不気味なローブをまとう死神の姿に、気が気でない様子だ。

 で、売店を出る。そのまま宇宙港を出ると、俺は宿舎へと向かう。


「そうだ」


 俺はふと死神を見る。


「なんじゃ、急にこっちを見てからに」

「そういえば、お前の生活用品を全くそろえてなかったな」

「生活用品?」

「バスタオルだの、ベッドだの、歯ブラシだの、人並みの生活をするならそれくらいは必要だぞ」

「わしは死神じゃぞ、そんなもの不要じゃ」

「そうはいくか。風呂も入るようになったし、菓子を食うなら歯磨きしないと、いくら死神といえど口が臭くなるぞ」

「そ、そうなのか?」


 そんなことも知らないやつに、俺は菓子を購入させられたのか。貴族令嬢ならばいくら数百年前でも、何らかのケアをしていたはずだろう。

 ということで、直接宿舎には戻らず、近所のショッピングモールに向かう。


「あの、この店で大鎌を持ち込むのは……」

「ああ、あれは触れないものだから大丈夫だ」


 当然、大人数が集まる場所だ、警備員からも店員からも、道行く人々からも死神の持っているあの鎌に苦情を言われる。そのたびにあれが安全なものだと証明してみせて、言い訳をする羽目になる。もういい加減、うんざりしてきた。

 が、どうにか生活用品を買うことはできた。しかし、説明に時間がかかりすぎて、家具屋には行く余裕はなかった。

 つまり、ベッドは手に入れられなかったということだ。


「なんだか、暗くなってしもうたのう」


 お前のせいで、こんなに時間がかかったんだろうといいたくなるが、いまさら言っても仕方がない。本来なら、ショッピングモールで食事も済ませたかったが、その前に閉店の時間を迎えてしまった。

 おまけに、タクシーも使えない。いくら幻の大鎌とはいえ、無人タクシーからは刃物の持ち込みを理由に、乗車を拒絶されてしまう。相手が人ならば説得できるが、AIで自動的にカメラ認識する無人タクシーが相手では、言い訳が通用しない。

 おかげでこの夜道を、歩いて帰る羽目になる。


「やれやれ、やはり車を買うか」

「くるま? なんじゃそれは」

「そこらに走っているだろう」

「ああ、あの馬なしの馬車のことか」


 まだ文化レベルが2、300年前で止まっているこいつに、教えるべきことはたくさんありそうだ。


「さあて、着いたぞ! ほれ、さっきの菓子をよこせ」


 こいつ、こんな時間なのに菓子を食おうとする。


「おい、菓子より食事だ。夕食を抜きにして菓子を食ってたら、栄養が偏るぞ」

「えいよう? 何を言うとるか知らんが、わしは人間と違って食事など本来、必要としておらぬ」


 だったら菓子も食うなよ、と言いたくなるが、俺は菓子を出さずに近所のコンビニで買ってきたオムレツを出す。


「……なんじゃ、これは」

「オムレツだ。これでも食っとけ」


 冷たくあしらう俺に、こいつは不満げな顔を浮かべながらも、それをスプーンですくって食べ始める。


「んん~っ!」


 なんだ、その反応を見るに、美味かったんじゃないか。文句言ってる暇があったら、まず食えばいいのに。変な奴だ。

 で、そこから歯磨きの方法を教え、さらに風呂の入り方も教える羽目になる。


「な、なんでわしが裸にならなければならんのじゃ!」

「しょうがないだろう、汚い身体のままいられても困る。それに、ここには駆逐艦のように自動洗浄ロボットはいないから、自分で洗うしかない」


 それにしても、小さな胸だな。現代人で言えば、14、5歳といったところか。ただし本人は死亡時には19歳だったといっている。


「ふっふっふっ、そなた、わしの身体を見て欲情を高ぶらせておるのではないか?」

「ぬくもりのない身体に欲情するほど、俺は落ちぶれてはいないぞ」

「よう言うわ、わしの身体を見ないように目を背けておるではないか」

「洗い方を教えているだけだからな、わざわざ見るまでもないだろう」


 と言いつつも、仮にも死んだ令嬢といえど、娘の身体だ。現代人から見れば小さく貧弱ではあるものの、油断をすれば死神相手に下心をくすぐられてしまう。

 指揮官たるもの、そのような事態は避けねばなるまい。


「次からは自身で洗えるようになれ。ドライヤーのかけ方も含めてだ」

「まったく、わしは死神じゃぞ。扱いが悪すぎるのじゃが」

「生活用品に、風呂に食事。これだけ提供して扱いが悪いとか、よく言えたものだ。普通は死神なんて、よりついてほしい存在ではないのだがな」


 と、俺のこの一言に、反論できない様子だった。買ってきたパジャマに身を包んで、そのままベッドにもぐりこんでしまった。

 しばらくすると、俺もベッドへと潜る。パジャマ姿の死神の真横に、そっと入る。


「おい」


 ところがだ、こいつはまだ、寝ていない。


「なんだ」

「そういえば、わしのローブはどこに行った?」

「あれは洗濯している。明日には着られるだろう」

「せ、洗濯?」

「蘇ってから一度も洗ってないだろう。そんな汚いもので、ベッドに入られてはたまらん」


 パジャマ姿の方がよっぽど見た目もよく、可愛らしい姿になるというのに、どうやらこの服装はお気に召さないようだ。

 しかし、パジャマ姿になっても、あの鎌だけは手放さない。というか、手放せないのだろうな。まるで抱き枕のように大鎌を抱えて、ふてくされた表情でベッドに寝そべっている。

 そんな死神の横に、俺も入る。ひんやりとした身体だが、こちらの体温で徐々に温まる。なんだ、変温動物のようなもので、周りの温度に合わせて体温も上がるようだ。

 体温が上がったおかげか、そのままこいつは寝てしまった。といっても、本人曰く脳内だけは目覚めているらしい。下手に手を出すと、また何か言われそうだ。

 と思いつつも、ちょっと胸の辺りに触れてみる。うん、まるで冷水の入った二つのふくらみを握っているようなものだな。正直言って、あまり興奮しない。


 で、その翌日。

 気づけば、ベッドにはあの死神の姿はない。そのままリビングに行くと、昨日買ってきた土産の菓子の箱を開けて、ローブ姿でがつがつと食っていた。


「うむ、なかなか美味いではないか。これさえあれば、わしは十分……」


 そう言いかけた時、俺の姿を捉える。


「な、なんじゃ、起きておったのか!」

「今、起きたところだ」

「せっかく買ったというのに、食べぬとあればもったいないと思うて、こうして食らうておるところじゃ」


 なんだこいつは、素直じゃないな。死神ってのはそういう性格なのだろうか。


「まあいい、それがお前の朝食代わりならば、俺は別の食事を摂る。それから、戦闘直後だから、4日間の休暇が与えられた。だから今日は、またショッピングモールへ行くぞ」

「あの馬鹿でかい市場のことか。そんなところに行って、何をするつもりじゃ」

「お前用のベッドを買うんだよ。二人では狭いだろう」

「べ、別に寝る必要などないから要らぬぞ」

「といいつつ、昨日はぐっすり寝ていたじゃないか。やはり、専用のベッドを買うべきだと思ってな」


 そういうと、この死神はボソッとささやく。


「……い、一緒でないと、ダメなのじゃ」

「は? 今、なんと」

「一緒のベッドでないとダメなのじゃ!」


 妙なことを言い出すやつだ。俺と一緒に寝たいというのか?


「そういうわけにはいかんだろう。仮にも俺とお前は男女の関係だぞ、一緒というわけには……」

「ぬ、ぬくもりがないと、わしは寝れんのじゃ! あ、いや、その前にわしは死神じゃから、そなたのそばを離れるわけには参らぬ!」


 ああ、そうか、そういうことか。一人だと冷たいままだから、寝られないというのか。やはり、人の体温によって眠気を誘われていたようだ。


「だったら、電気毛布も一緒に買うか」

「でんきもうふ? なんじゃそれは」

「布団を温めてくれる敷毛布のことだ。それがあれば、人でなくてもぬくもりは得られる」

「そ、そんなものではダメじゃ! わしはそなたにとりついた死神じゃぞ、そなたとともにいなくてはならぬのじゃ!」


 と、頑なに一緒に寝ると言い張るので、結局、ダブルベッドを買うことにした。そのために徒歩で、ショッピングモールへと向かう。

 道行く人々からは、大きな鎌と異様なローブ姿の娘が目立つようだ。が、どうやらこの一晩の間にこいつの噂はSNSや口伝で広まっていたようで、特に呼び止める警備員もいなくなった。

 それはショッピングモールでも同じだ。昨日はあれだけ大鎌の件を弁明しながら進んだというのに、今日はあっという間に目的地についてしまった。


「おお、これがよさそうじゃ!」


 その家具売り場にたどり着くや、なにやら気に入ったベッドを見つけたらしい。それはダブルベッドで、見た目も豪華なやつだ。


「やはり元貴族令嬢というだけあるな、こんな派手なのがいいのか?」

「うむ、気に入った。やはりわしにはこれくらいのベッドでなければつり合いが取れぬであろう」


 大鎌を片手にベッドに座り、その触り心地を確認していた。

 値段は、それなりだな。見た目通り、高い。まあ、貯金もかなりあるし、この程度のものなら買っても問題はない。

 で、ベッドは夕方に届けられることになった。手続きを済ませた後、俺はこの死神を連れてとある場所に向かう。


「おい、今度はどこに行くんじゃ?」

「飯だ。もう昼食の時間だろう」


 さて、どこに行こうかと思っていたが、こいつが何を所望するか分からないので、とりあえずフードコートに向かうことにした。あそこならば、こいつが食いたいと思うものがいくつか見つかるだろう。

 と、ショッピングモールの中を歩いていた、その時だ。

 後ろから、声をかけられる。


「もしや、噂の死神をお連れの准将閣下ではありませんか?」


 その声に、俺は振り返る。そこには、明らかにこの宇宙港の外、王都ヴェローニアの貴族街にいそうな執事姿の男が立っていた。


「はい、その通りですが」

「その死神、いえ、ナポリターナ様について、お話があるのですが」


 どうやらこの男、何か事情を知っているようだな。俺はその言葉を聞いた瞬間に察する。そこで、3人はフードコートへと向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ