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クラス転移で失敗されて俺だけ地獄に~もはやバグった力で自適に生きます~  作者: 赤佐田奈浜屋
地獄編〜絶対俺は悪くない。え?俺が悪いの?〜
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第参話 ステータスって念じただけで出るもんなんだ知らなかった(白目)

なんだこれ…

…あの●●●に落とされてから、なんやかんや面倒くさい審問とかいろいろあって地獄に送られた。

結局あの女の権限だけじゃ落とせなかったな!と言ってやろうと思ったら、俺がこの地獄なる場所に幽閉されているのはあの女が偉い奴に命令したからだと教えられた。

あの獄卒は忘れない。すんげぇいい人。

「しっかし異世界行きたかったなぁー…その後地球に戻ってさらに俺SUGEEE!する予定だったのになぁー…」

せめて『ステータス』でも見れたら…

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 名前 有月 魔裟斗  ♂  レベル1

 職業 罪人 亡者 魔王の卵 etc…

 体力 10

 物理 10

 防御 80

 魔力 90

 魔防 2

 回避 999999999999999999999999999999

 運  999999999999999999(運に愛された者)


 スキル 

 ノーマル 鑑定 異空間収納 料理 転写 速記 完全記憶  商談 交渉 短時間睡眠 錬成 錬金 

 ユニーク 強奪 フラグ乱立  ゲーム式表示 主人公補正 血盟契約 魔法解除 人心掌握 解析不可 波動衝砲 etc…

 エクストラ 身体能力強化EX 魔法攻撃強化EX ??? ??? ??? ??? ??? ???

 ??? ??? ??? 封印レベル10

 大罪 憤怒 嫉妬 傲慢 怠惰 色欲 暴食 強欲 

 不明 ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ 

 称号 神に喧嘩を売った男 異世界を望む者 永遠の厨二病 etc…

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ウソン…」

 何ということでしょう。ステータスが見たいと思っただけでこんなにチート(スキルのみ)なステータスが頭の中に浮かび上がってきてしまいました。

 いやいや、なにこの感覚。特に何処かにウィンドウが出てるわけでもないのに、ステータス画面が脳裏に浮かび上がってきてんだけど。なんかすっげぇもやもやする…

 ゲームかな?この表示は?

 てか、《???》多すぎね?

 ノーマルとユニークはわかるが、大罪って…不明とかあるし…

 まあいい。取り敢えず鑑定できるらしいから、俺を縛っている鎖でも鑑定してみるか。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 名称 無限鎖(インフィニティ)

 能力 無限地獄にのみ存在する鎖。捕らえたものを離さず、攻撃手段とすると、確率で即死を付与する。

 弱点 とらえているものから4つ目の輪が比較的切りやすい。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ……何も考えないようにしよう。まあ、

「弱点あって良かったぜ…それじゃさっそく」

 スキルを使って壊すとしよう!

 そう思ったが、圧倒的ステータス不足!数字がでかいの回避と運だけ!ただの逃げ腰野郎じゃねぇか俺!

「って、待てよもしかしたら自分で壊す必要ないんじゃ…?」

 咄嗟に思いついた作戦。それは定期的に来る人(?)を利用するものだった。

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 カツカツ…と音が響く。 それは普段なら恐怖の具現だが今日は違う

「フヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

 気色悪い笑い声をあげながらやつが近づいてくる。

 そして俺の目の前で止まり斧を振りかざした。

 俺はただ一言呟く。

「ああ、斧で良かった。だって、」

 その斧を鎖の壊れやすいところで受けて、鎖を断ち切る。

「斧だと、鎖切りやすそうじゃん?」

 切れたと同時、頭の中で声が響いた。

 《大罪スキル、強欲発動。破壊された鎖をスキルに変更…完了。地獄スキル 無限鎖を獲得しました。》

もうちょっとまともな文が書きたい。

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