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かいぶつてきなひと‐2‐

「再会したのは、高校生になってからでした」

「運命を感じるな」

「でしょう? でも、鏡太郎くんは私のことを忘れてたんです」

「酷いヤツだな」

「ちょっと人も変わってましたし、ね」


初めて見た鏡太郎は変な人。再会した鏡太郎は──怖い人だった。不良グループから見れば、生意気な態度。鏡太郎は何度もリンチを受け、その度にリンチした相手に、肉を剥ぎ取るような苦痛を与えた。リンチした者らは、手頃な喧嘩のように気軽なものと挑んだのかもしれない。鏡太郎は違った。彼は……傷うぃ恐れない獣であった。歯で食い千切り。爪で切り裂き。かち割るように拳を叩き下す。みぞおちを殴れ。膝を踏み抜け。顎を砕け。野獣のような戦いだ。


──美しかった。

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