表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

子供とトラックと俺。

眩しい...

ふう、と溜息をついて歩き出す。

久しぶりの外、引きニートには天敵だ...





ふー、買えたぁ~


しかし買うとなると店員さんに失礼な態度を取ってしまったようだ。

思い出すよ、あの引き攣った顔!

結構ガラスのハートが削られちゃったよ!

なーんか、面白いことねぇかな~

ん、...ん?


あの子供、危ないだろ...

ったく、これだから最近の母親は...

子供は...5歳くらいか?

ボール道路に出すなよー


あ、フラグっぽいなこれ

まあよくあること、子供がボール道路に出したよ。

子供がボール追いかけたよ。

トラック来たよ。見えてねぇのかな、子供の方に突っ込んでくよ。


...ん?突っ込んでく?

「危ないっ!」

わぁー、俺死ぬわ、絶対。

まあいいか、人の役に立てたからなぁ。


にしても、短い人生だったなぁ。

恋はしても叶わなくて。

友情なんて芽生えなくて。

青春なんて似合わない。

そんな俺が、死ぬのかー。


実感ないな。

にしても、さっきから暗いとこに突っ立ってるんだが。

え、ちょっと何々

酷い。放置しないでえええ。


んぁ?なんじゃこの光ってる結晶のついたペンダントは。


[_世界を、救ってください_]




突然聞こえた声と共に、俺は光に包まれた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ