表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋の悩みを知る君は  作者: 来栖ゆき
プロローグ
1/48

◆◇◆

「結婚しよう……」


 見知らぬ外国人からの、突然のプロポーズ。

 慈愛に満ちた青い瞳に見つめられ、あたしは何も言えなくなってしまった。

 彼はその場に片膝をついて(ひざまづ)き、あたしの左手の甲にそっと口づけをした。

 その瞬間、心臓がトクンと跳ねる。

 彼は器用にも片手で小箱の蓋を開けると、中から青い宝石の付いたシンプルな銀色のリングを取り出した。

 そして、あたしの左手の薬指にゆっくりと通す。


 あれ、あたしこの人と結婚するの――?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ