第75話 魔力の層の英雄的例外と、その意志力強度
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面白い事しか書かないつもりで書いた、妖精たちを活躍させる設定もりだくさん!
妖精たちの可愛さを愛でるほのぼの展開!
妖精たちの可愛い性格からくるコメディ!
フェアリーピクシーインプ主力みんな美少女!
異世界転生したばかりの赤ちゃんと妖精たちが大活躍!
オタク趣味の魔法を使う男主人公赤ちゃん!
凄すぎる英雄基本能力!
妖精たちが主戦力!
新たなジャンル、コミカルメルヘンファンタジー!
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「えっと? じゃあヒントは無かったものとして、どうする?」と、困惑したジュリエットさん。
「だれか、この状況で使える魔法を持っている人いますか?」とジョンさんが仲間たちを見回しながら言う。
「え? 英雄の基本能力で空間をあやつって、中の人を助けるんじゃないんですか?」
「英雄の基本能力でそういった事ができる人もいるかもしれないけど、英雄の基本能力の空間操作は細かい作業にむいてないんだよ?」とジェイムズさん。
「じゃあ、ぼくが魔法を作りますね?」
「そうだね。今はジョンと私もマナがたくさんあるけどアルヴィンくんたちの英雄特性は世界樹から破格のマナを受け取り続けるというものだから、積極的に魔法を作っていくことで強力な英雄になれるからね!」とジェイムズさん。
「え? そんな英雄特性って……ありなの?」とジュリエットさん。
「まわりの空間の状態を視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚・直感・魔力・マナ・幸運さで分析して透過して見ることもできるようにして空間操作と運動の履歴も解るようにして、把握している空間を自由自在に操作できるようにして履歴からも逆回しで空間操作や破壊されたものを復元できるようにする。これで捕虜にされたみんなを、安全に取り出せますね!」
「うん?そうだね。試しに魔法を作ってごらん?」とジョンさん。
ぼくは、全身に魔力とマナをめぐらせる。
「習得、成功しました!」
「「「「「「「「え?」」」」」」」」とフィリオーネとエマさんとルイーズさんとロロとルルとジュリエットさんとジョンさんとジェイムズさん。
「魔法使ってみますね!」
ぼくは一辺が10メートルの6面体サイコロのオブジェを、新しく作った魔法の効果範囲に入れる。
「サイコロの中の真ん中あたりに、両手両足を広げた状態でならんで周りの岩にすきまなく固定されてます!」
「どお? どうにかなりそうかな?」とジョンさん。
「はい! 岩をいろいろな所から集めたようで、近くにあった岩しか元の場所に戻せないんですけどやってみます! まずサイコロの、4方のはしっこによってください!」と言うと共にぼくは、5つの戸棚を空間操作でスーと音もさせずサイコロのはしっこに移動させる。
そしてサイコロの真ん中から逆戻しのように、気絶して赤い首輪をつけたリリアン姫様がサイコロの上に上がってくる。
ちなみに、出て来た穴はふさがっている。
次にリリオーネその次にフロレーテそして残りのメイドさんたち3人と一指拳の一族3人が同じように、気絶して赤い首輪をつけた状態でサイコロの上に上がってくる。
そしてサイコロの上に乗っている人々と戸棚を空間操作で浮かべると、サイコロの形が岩を全体に張り付けたような大岩に変わりその大岩の表面から北の方に表面に張り付いた岩が飛んで行ったりナメクジ状に地面を進んで行ったりで50メートル進んで力尽きて積まれていく、そして大岩が5メートルの大岩になったころ今度は周囲に岩が飛んで行ったりナメクジ状に進んで行ったりして初めからそこにあった岩のようになる、最後には2メートルの大岩だけが残りその前に全員と戸棚を降ろす。
「まあ、力の確認も大事だよね……。それより満腹知らずのまんぷくさん、どこまで行ってるの? 遅くない?」とジュリエットさん。
「言ってやるな! 食中毒を魔法も薬も無しに克服しようと言うのだ! 見守ってやるのが仲間のつとめだぞ?」とジェイムズさん。
「いや?近くにいない!」とジョンさん。
「逃げられたの?」とフィリオーネ。
「魔力の層の英雄的例外ね」とジュリエットさん。
「いや?いくら英雄にとって例外が起こりうるとしても、魔力の層の差が50層あるのだぞ? そもそも、何時それだけの意志力強度を出したのだ? 満腹知らずのまんぷくさんは、いつも通りだったぞ?」とジョンさん。
「ああ~~~。あれで、いつも通りなんだ?」とジュリエットさん。
「ぼく満腹知らずのまんぷくさんの英雄化時の話を聞いたんですが、お姉さんが饅頭を無限増殖させる英雄特性で英雄に目覚めたことで魔力を半分以下の状態で維持する首輪を付けられたうえで饅頭屋の後継者と無理やり結婚させれれて30年間で28人の子供を産まされ境遇を哀れに思った通りすがりの英雄に魔力制御の訓練をされてそれがだめで殺されたそうなんです。そのお姉さんと饅頭屋の後継者の結婚式でたぶん、紅白饅頭が出たんじゃないでしょうか?」
満腹知らずのまんぷくさんは、ジョンさんとジェイムズさんの寮のトイレにもいなかった。
ただ不幸中の幸いなのか、一指拳のマシューおじいさんが英雄化していた。
後書き第2章完結
第75話で、「第2章 英雄狩りと闘うために、引き寄せられた運命」2巻想定分が終了になります。
第3章は「フェアリーのトラブル関係の話?」で文庫本1冊分書こうと思っているのですが、「そんなにアイディアが出るのか?」と半信半疑・手探り状態で書きます。
と言う事で自信がないので文庫本1冊分書けるまで、更新はお休みしようと思います。
みなさん、「妖精使いアルヴィン」の事を忘れないでくださいね?
更新は第75話で最後ですが、「妖精使いアルヴィン」の話は「妖精使いアルヴィン」より面白いネタが出ないのと筆力向上のため果てしなく続く予定なのでがんばります!
現在第3章のネタ出しのため、マインドマップのフリーソフトをダウンロードしてネタを出せるのかためしているところです。
昔ちょっとさわった時はWordを開いて書いたネタの方が質が高かったので放り出してしまったのですが、必要なネタの数が多くなる事が予想されるので導入しました。
今の所すでに書いたネタを整理して、使い方を覚えている所です。
もしその結果として「妖精使いアルヴィン」よりも面白いネタが出たら、パロディーやオマージュなしで新作を書くことになるかもしれません。
そうなると「妖精使いアルヴィン」の続編は書けないかもしれませんので、「妖精使いアルヴィン」のフォローと一緒に、「南都那氏」のユーザーフォローもしてお待ちくださいますと安心かも知れません。
実は昨日、2024年1月24日に誕生日をむかえまして50才になりました。
しょっちゅう見つめ合っていて気持ちを確認するまでもなく両想いなのがお互いにバレバレで結婚するならこのあいてと言う相手と将来の約束をしずに分かれたのが34才ごろ、もう待っていないでしょうが確認をするのは「書籍化作家デビューして10年分の生活費をかせげてから」ときめています。
ぼくはただ結婚できればいいわけではなくその女性と「仲良し夫婦」になりたかったので、愛の告白はしませんでした。
もう書籍化作家デビューできても、おじいちゃんですが。
なお作者であるぼくはどんな逆境でも心が折れない超人ではないので、評価やレビューや感想などいただけると書籍化作家を目指すためのやる気がわいてくるかもしれません。
もちろん、誤字報告でもかまいませんよ?
ドングリしろうと、南都那氏。
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2024年4月11日、追記。
第36話~第52話までは、「『妖精使いアルヴィン』面白いじゃん! ほぼ確実に小説の賞とれるから、書籍化のためにも3冊分ぐらいは書いとかないと! いや~、まいっちゃうな~」と脳天気に書いていた部分で。
第53話からは、「なぜか『妖精使いアルヴィン』が一次選考にも引っかからない! でも『妖精使いアルヴィン』より面白いネタが思いつかないから、続編を書きながら筆力をあげよう!」と書いている部分になります。
第75話で第2章一時完結にしてアイディア出しをしていたのですが、カクヨムの短編コンテスト「KAC2024」に短編を8本書いた結果、その内の7本をまとめて続編短編を付け足していく形で「オマージュなしの長編化」をして完成した長編をその時やっていた「ラノベ小説賞」に応募することにしました!
僕の短編に興味を持った方は、「カクヨム」まで見に来て評価の★を付けていってください!
今まで評価の★を付けてと言ってなかったのですが、評価が付かないとあんまり読んでもらえません!
評価の★をジャンジャン付けて、僕の執筆意欲をかきたててください!
ここまで読んでくださった人たちなら、このぐらいのお願いしても良いよね?
ドングリしろうと南都那氏
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