第72話 フェアリーの支援効果《しえんこうか》と一指拳《いっしけん》の一族の善戦
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面白い事しか書かないつもりで書いた、妖精たちを活躍させる設定もりだくさん!
妖精たちの可愛さを愛でるほのぼの展開!
妖精たちの可愛い性格からくるコメディ!
フェアリーピクシーインプ主力みんな美少女!
異世界転生したばかりの赤ちゃんと妖精たちが大活躍!
オタク趣味の魔法を使う男主人公赤ちゃん!
凄すぎる英雄基本能力!
妖精たちが主戦力!
新たなジャンル、コミカルメルヘンファンタジー!
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エマさんとルイーズさんのファイヤードラゴンブレスが終わってまわりが見えるようになると、アスファルトの山の穴が閉まっていた。
「気をつけて! 英雄狩りたちの結界は、まだなくなっていないから!」
「独立した魔力を確保してある、設置型の結界の可能性もあるんじゃない?」とフロレーテ。
「英雄狩りたちが何かした痕跡があるから……警戒して!」セリフの途中から周りの空気が無くなり激しい雨が降り始めあたり全体に光のカーテンがみっちりとはりめぐらされたので、マ●ドライブに切りかえる。
「アルヴィン!今確認したんだけど、光のカーテンは移動を制限する力はないみたい」とフィリオーネ。
「電撃は? だれか確認した?」
「剣に、帯電する事は出来ます。ですが、光のカーテンにふれると剣にまとっている分の電気は消されるようです」
「これは、フェアリー全員で体当たり電撃作戦ね?」とフィリオーネ。
「そうだね、仲間がつかまったら集中攻撃でたすけようね?」とリリオーネ。
「ぼくたち1人と3匹で、戦場全体を視界に入れるように意識してやってね!」
「アルヴィンも体当たりするの? 力不足じゃない?」とフロレーテ。
「戦線に穴が開いたらね! スピードで転ばせられるかためしてみるけど、ダメだったら電撃でチクチク攻撃だけになるかな? じゃあ健闘を祈ります!」
そしてアスファルトの山が2か所とも地面にもどっていくと、前方に剣をかまえた4人の男英雄狩りたちと後方のこちらも剣をかまえた5人の女英雄狩りたちがあらわれた。
こちらはアスファルトの山が地面にもどっていくのに合わせて、前衛のエマさんとルイーズさんの肩に姫さま付きのメイドさんと一指拳のマシューおじいさんが手を置きさがらせ前衛に入れ替わる。
こちらの前衛である剣をもった姫さま付きのメイドさんたちと剣をもたない一指拳の一族が、剣をもった英雄狩りたちとせめぎあう。
ロロとルルが一指拳の一族と対峙している剣をもった女英雄狩りたちの左右の端に体当たりをかけようとそれぞれの肩に突撃するが、女英雄狩りたちは剣から片手を放してロロとルルを捕まえようとしたので、ロロとルルは急角度のフェイントをかけてそれぞれの端の女英雄狩りの腰や太ももに体当たりをして2人の女英雄狩りたちを転ばせる。
フィリオーネとリリオーネとフロレーテも残りの女英雄狩りたちに体当たりをしようとしているが、剣から片手を放した女英雄狩りたちの手との高速のフェイント合戦になり膠着状態になる。
その転んでいたり膠着状態になったりしている女英雄狩りたちに一指拳の一族が右手の人差し指のコアを突き刺そうとするが、膠着状態の3人の女英雄狩りたちがふりまわす剣によって近よれず、転んでいる2人の女英雄狩りたちに残りの一指拳の一族4人が群がり2人の女英雄狩りたちの左右の腕の関節にそれぞれの右手人差し指のコアを突き刺す。
フェアリーたちの援護を受けられなかった姫さま付きのメイドさんたちだが、右から2番目に並んでいたメイドさんと左端のメイドさんが男英雄狩りの剣による峰打ち電撃攻撃をくらい身体に魔力の層をまとえなくなり気絶してその場に倒れる。
その気絶したメイドさんたちを、エマさんとルイーズさんが重さを感じさせる事も引きずる事もせずに持ち上げて後ろにさげる。
そしてあいた右から2番目に姫さまが入り左端の隙間からぼくが電気の負荷を肉体にかけて潜在能力を超えるスピードを引き出すハ●ターハ●ターのキ●アの技「●速!」で加速して端にいた男英雄狩りの足を両手タックルと電撃で転ばせようとするが、力不足で男英雄狩りはびくともしず電撃攻撃だけをお土産に男英雄狩りたちの後ろにかけぬける。
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第36話~第52話までは、「『妖精使いアルヴィン』面白いじゃん! ほぼ確実に小説の賞とれるから、書籍化のためにも3冊分ぐらいは書いとかないと! いや~、まいっちゃうな~」と脳天気に書いていた部分で。
第53話からは、「なぜか『妖精使いアルヴィン』が一次選考にも引っかからない! でも『妖精使いアルヴィン』より面白いネタが思いつかないから、続編を書きながら筆力をあげよう!」と書いている部分になります。
第75話で第2章一時完結にしてアイディア出しをしていたのですが、カクヨムの短編コンテスト「KAC2024」に短編を8本書いた結果、その内の7本をまとめて続編短編を付け足していく形で「オマージュなしの長編化」をして完成した長編をその時やっていた「ラノベ小説賞」に応募することにしました!
僕の短編に興味を持った方は、「カクヨム」まで見に来て評価の★を付けていってください!
今まで評価の★を付けてと言ってなかったのですが、評価が付かないとあんまり読んでもらえません!
評価の★をジャンジャン付けて、僕の執筆意欲をかきたててください!
ここまで読んでくださった人たちなら、このぐらいのお願いしても良いよね?
ドングリしろうと南都那氏
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