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第69話 ジュリエットさんの歓喜《かんき》

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面白い事しか書かないつもりで書いた、妖精たちを活躍させる設定もりだくさん!

妖精たちの可愛さを愛でるほのぼの展開!

妖精たちの可愛い性格からくるコメディ!

フェアリーピクシーインプ主力みんな美少女!

異世界転生したばかりの赤ちゃんと妖精たちが大活躍!

オタク趣味の魔法を使う男主人公赤ちゃん!

凄すぎる英雄基本能力!

妖精たちが主戦力!

新たなジャンル、コミカルメルヘンファンタジー!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 ジュリエットさんは距離《きょり》がひらいているのをいいことに最大限に加速してエマさんに体当たりして、エマさんをささえようとしたルイーズさんもろとも近衛騎士団《このえきしだん》総合武道場の奥の壁にたたきつける。

 ジュリエットさんも勢い(いきおい)がついていたこともあり奥の壁近くまで身体を止めることが出来なかったが、ロロとルルはエマさんが体当たりされたあたりから逆側の奥に向かって飛んで行く。

 体当たりをした勢い(いきおい)を止めたジュリエットさんはそこからも早かった、あっと言う間にロロとルルとの距離《きょり》をつめていく。

 ロロとルルはそこで昨日までとは違い、地上で訓練をしているメイド姿の近衛騎士団員や筋骨隆々のおじいちゃんおばあちゃんをぬってかすめ飛びするジグザグ飛行に入る。

 ジュリエットさんは地上におりて、メイド姿の近衛騎士団員や筋骨隆々のおじいちゃんおばあちゃんをボーリングのピンのように弾き(はじき)飛ばさずに人ごみをぬってロロを追いかける。

 人ごみと言っても英雄化目前の数の魔力の層を持った一流の軍人たちの戦闘訓練の中をぬって進むわけなので、こぶしや剣や槍《やり》による突き(つき)や斬撃《ざんげき》や豪快《ごうかい》な身体全体を使った蹴り(けり)技《わざ》などがロロにもルルにもジュリエットさんにもかすめ飛んでくる。

 ロロとルルはジュリエットさんを引き離すために、こぶしや蹴り(けり)の応酬《おうしゅう》をしている人たちの体《からだ》と体《からだ》の間を通り抜けながら正拳突き(せいけんづき)や回し蹴り(まわしげり)をよけ、剣と剣で打ち合っている人たちの間を通り抜けながら斬撃《ざんげき》や突き(つき)をよけ、槍《やり》と槍《やり》を突い(つい)たり巻き込ん(まきこん)だり回転させたりしている人たちの槍《やり》の動きに合わせてジグザグ飛行でよけ、突発的《とっぱつてき》な飛び蹴り(とびげり)などもよけて、エマさんとルイーズさんがいる方に向かってジグザグ低空飛行で距離を稼いでいく。

 そして訓練中にロロとルルに通り抜けられた人たちもなれているのか武器や技を鈍らせる(にぶらせる)こともなく、対戦相手との訓練のじゃまにすらなっていないような集中力で攻撃の応酬《おうしゅう》を続けている。

 ロロとルルを追いかけるジュリエットさんはロロやルルより体が大きいこともあり、素手格闘《すでかくとう》をしている人たちの間を通り抜ける時にはこぶしと蹴り(けり)を受け止めてそれぞれの体を弾き飛ばし、剣と剣で打ち合っている人たちの間を通り抜ける時には収納魔法から取り出した2本のロングソードを別々の生き物のようにあやつってそれぞれの剣を巻き上げて空中や地面に次々と跳ね(はね)飛ばして(とばして)いく、槍《やり》で対戦訓練をしている人たちの間を通り抜ける時にはそんな事をする必要があるのか解らないが2本の剣の平《ひら》で槍《やり》の柄をたたきジュリエットさんの通り道に槍を捧げ持っているような儀仗兵《ぎじょうへい》たちの集団のようにして通り抜ける、そしてここが重要なのだが通り抜ける時の動作が確実に何倍も多いジュリエットさんはロロとルルに着実に追いつきつつある。

 そこでジュリエットさんが追いついてくることに危機感をおぼえたルルが、ジュリエットさんに突撃する。

 ジュリエットさんも両手に持っていた2本の剣を収納魔法にしまって、迎え撃つ(むかえうつ)。

 ルルは剣を使って訓練をしている人たちの所でジュリエットさんに突撃した、それに対してジュリエットさんは左手で動き回るルルを捕まえようとしながら右手で剣を振り下ろしてくる人の剣の柄《つか》の握り(にぎり)の上の手に右手を乗せ剣を操り(あやつり)もう1人の剣を受け止め2人ともに足払いをかけ無力化する。

 そうしてかせいだ時間でルルは後方に下がりロロやエマさんやルイーズさんと合流してそこで、周り(まわり)の気温が氷点下の寒波《かんぱ》に変わる。

 ロロたちの動きが合流によって止まったのでジュリエットさんは立ち止まって考えるそぶりを見せるとそこで、周り(まわり)の気温が熱波《ねっぱ》の酷暑日《こくしょび》に変わる。

 ジュリエットさんは訓練をしている人たちの中には入って行かずに多少遠回りになる武器を持っていない背中側を通るようにしてエマさんとルイーズさんに接近する、そこにジュリエットさんの後ろに回り込んだルルがジュリエットさんに体当たりをかけるが振り返ったジュリエットさんに捕まって近衛騎士団《このえきしだん》総合武道場の反対の奥にそのまま投げ飛ばされる。

 エマさんとルイーズさんはその背中を向けたジュリエットさんに駆け寄り(かけより)背中側の左右からジュリエットさんを捕まえようとするが、振り返った(ふりかえった)ジュリエットさんと手技《てわざ》の応酬《おうしゅう》になる。

 その手技《てわざ》でいそがしいジュリエットさんの腰《こし》にロロが体当たりして、ジュリエットさんを吹っ飛ばし転ばせる。

 そこでロロとエマさんが英雄化して、周りの気温が春のポカポカ陽気《ようき》に変わる。

吹っ飛ばされて転ばされたジュリエットさんは地面に左手を突きジュリエットさんを追いかけて来ていたエマさんとルイーズさんを地面に突いたばかりの左手を中心に身体を回転させて足払いをかけ転ばせると共《とも》に跳ね起き(はねおき)、跳ね起き(はねおき)たばかりのジュリエットさんに体当たりをしかけてきていたロロをあっさりと捕まえる。

「やっと休める~~~~!」ジュリエットさんが笑顔でロロをつかんだまま両こぶしで伸び(のび)をすると、周りの気温が熱波《ねっぱ》の酷暑日《こくしょび》に変わる。

 そのジュリエットさんにぼくはジュリエットさんやジョンさんが使っていた空中の見えない足場を走る方法で空中から駆け寄り(かけより)声をかける。

「おめでとうございます! でも見てた限り(かぎり)では、これからも熱波《ねっぱ》の割合《わりあい》多くなるんじゃないですか?」

「それについては、考えがあります! みんなが集まるまで、ちょっと待ってね!」と言ってジュリエットさんが手に持ったままだったロロを開放《かいほう》すると、エマさんとルイーズさんとロロとルルとフィリオーネとリリオーネとフロレーテが集まってくる。

「ではハジメマス! ジュリエットはいない、ジュリエットはいない、ジュリエットは路傍《ろぼう》の石」とジュリエットさんがとなえると、周りの気温が春のポカポカ陽気《ようき》に変わる。

「どう?!」とジュリエットさんがドヤ顔で言うと、周りの気温が熱波《ねっぱ》の酷暑日《こくしょび》に変わる。

「ああ! 今、熱波《ねっぱ》をおさえられたの見たよね? 意志力を同じタイプの英雄特性を持った仲間より低くなるように保て(たもて)ば、これからは春のポカポカ陽気《ようき》の中で暮らせるって事なんだけど?」と言って、ジュリエットさんはうれしそうにぼくに輝く笑顔を向けてくる。

「それだと、ジュリエットさんはこれから軍隊所属になってぼくと一緒に行動するって事ですか?」

「そうだけど?」とキョトンとしたジュリエットさん。

「それなら話が早いです! 王様と謁見《えっけん》して契約してきてください! 時間は少しかかるかもしれませんが」と近くにいたメイド姿の近衛騎士団員。


挿絵(By みてみん)

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第36話~第52話までは、「『妖精使いアルヴィン』面白いじゃん! ほぼ確実に小説の賞とれるから、書籍化のためにも3冊分ぐらいは書いとかないと! いや~、まいっちゃうな~」と脳天気に書いていた部分で。

第53話からは、「なぜか『妖精使いアルヴィン』が一次選考にも引っかからない! でも『妖精使いアルヴィン』より面白いネタが思いつかないから、続編を書きながら筆力をあげよう!」と書いている部分になります。

第75話で第2章一時完結にしてアイディア出しをしていたのですが、カクヨムの短編コンテスト「KAC2024」に短編を8本書いた結果、その内の7本をまとめて続編短編を付け足していく形で「オマージュなしの長編化」をして完成した長編をその時やっていた「ラノベ小説賞」に応募することにしました!

僕の短編に興味を持った方は、「カクヨム」まで見に来て評価の★を付けていってください!

今まで評価の★を付けてと言ってなかったのですが、評価が付かないとあんまり読んでもらえません!

評価の★をジャンジャン付けて、僕の執筆意欲をかきたててください!

ここまで読んでくださった人たちなら、このぐらいのお願いしても良いよね?


ドングリしろうと南都那氏

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