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第59話 ハーレム実践派《じっせんは》と|王族の側近《おうぞくのそっきん》

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面白い事しか書かないつもりで書いた、妖精たちを活躍させる設定もりだくさん!

妖精たちの可愛さを愛でるほのぼの展開!

妖精たちの可愛い性格からくるコメディ!

フェアリーピクシーインプ主力みんな美少女!

異世界転生したばかりの赤ちゃんと妖精たちが大活躍!

オタク趣味の魔法を使う男主人公赤ちゃん!

凄すぎる英雄基本能力!

妖精たちが主戦力!

新たなジャンル、コミカルメルヘンファンタジー!

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 4連休4日目早朝ぼくが朝食(母乳)を飲んでいると、リリアン姫があらわれ「おはようございます!アルヴィンさん? アルヴィンさんって、ハーレム実践派じっせんはだったんですね……」と言い出した。

「いや、姫さまが『えんが強ければ、さわればさわるほど仲良くなれる!』とか言って論破ろんぱするからこうなってるんでしょ! 言いくるめや論破ろんぱしても実際の法則が変わるわけじゃないんだから、現実がゆがむだけなんです!この通り!」

 ぼくが朝食の母乳を飲んでいた状態だがソフィアお母様がソファーにすわっているひざの上にソフィアお母様と向き合うように抱きつきささえられて母乳を飲んでいたが、ぼくの右手にはフィリオーネ・左手にはリリオーネ・背中はお母様の手をはさんでフロレーテがはりつき・周りに順番待ち?の妖精たちが87匹むらがっている状態だった。

「これは負けていられませんね! 幸い(さいわい)相手あいては妖精ですし!」


「アルヴィンさ~ん、私ベッドに行きたいですぅ~」ぼくとリリアン姫とフィリオーネとリリオーネとフロレーテとロロとルルとエマさんとルイーズさんとリリアン姫のお付きのメイドさんたち5人と一緒にアニメを見ていたのだが、男主人公とヒロインがキスをして次の場面でベッドに2人して首だけ出した状態で男主人公が「ふ~、よかったぜ~」と言った後また場面が変わりヒロインが赤ちゃんに母乳をあたえている所に男主人公が「結婚しよう!」と言ってまた場面が変わり2人と赤ちゃんの結婚式の場面で終わったアニメを見終わった所で、リリアン姫が何やら言い出した。

「それって、どういう意味で言ってます?」

「2人でベッドに首だけ出して入って男の人が『ふ~、よかったぜ~』と言うと、赤ちゃんが出来て結婚出来るんです!」と、リリアン姫が迷いのない笑顔で言い切る。

「なんか雑な作りのアニメだなとは思いましたけど、この国の性教育ってどうなってます?」と言ってぼくがリリアン姫のお付きのメイドさんたち5人を見渡すと、その中のメイドさんの1人が前に出て来て。

「花にはおしべとめしべがあり、受粉じゅふんすると実がなり種ができると言う事までは教えています。それ以上は、結婚式前日に教えることになっています」と、真面目な表情で言った。

「え? 花の受粉じゅふんと人間の赤ちゃんが出来ることに、何か関連があるんですか?」とリリアン姫が、リリアン姫付きのメイドさんにキョトンとした表情で聞くと。

「結婚式前日に教えますので」と、真面目な表情のメイドさん。

「そう言えばリリアン姫に付いてるメイドさんたち、何時も同じ5人に見えるんですが休日とかってどうなっていますか?」

「ありませんよ?」と、ニッコリ笑顔のリリアン姫。

「え? 契約の神(けいやくのかみ)契約けいやくで強制バカンスと言う話は、どうなったんですか!」

契約けいやくに休日を明記めいきしない、年俸制ねんぽうせいなんですよ?」とリリアン姫。

「え? そんな奴隷契約どれいけいやくみたいなの、ありなんですか?」

「誤解があるようですが王族の側近は高収入で生活費のほとんどが経費けいひ落ちる(おちる)、みんなのあこがれの職業なんですよ?」とリリアン姫が言った所で、さっき前に出た姫さま付きのメイドさんがまた口を開く。

「姫さま、ここからはわたくしが説明いたします。そもそも近衛騎士団に入るには優秀な成績と容姿端麗でなければ入れませんがその中で子育て経験があり子供も少なくとも1人は近衛騎士団員であり夫婦と子供全員に犯罪歴がなく人格者でなければ、王族の側近(おうぞくのそっきん)にはなれません。そうしてなった王族の側近(おうぞくのそっきん)は、担当になった王族の親のようにそして教師のように導きながら最も忠実な部下として常に一緒に生活します。その中でその王族や王族の側近(おうぞくのそっきん)に何か必要なものがあれば王族の情操教育じょうそうきょういく一環いっかんとして王族と担当の王族の側近(おうぞくのそっきん)全員で行って王族として店で横柄な態度(おうへいなたいど)をとらないように王族の側近(おうぞくのそっきん)全員細心の注意(さいしんのちゅうい)をして見本を見せます。そして王族の側近(おうぞくのそっきん)全員に、採用された時点で必要な量の若返りの薬と不老の薬が支給されます。このような事情がありまして、休日は必要ないのです!」とリリアン姫付きのメイドさんが、誇らしげ(ほこらしげ)に言い切った。

「え? 若返りの薬や不老の薬が、あるんですか? 90才くらいの錬金術師れんきんじゅつしさんの、知り合いがいるんですが?」

「若返りの薬や不老の薬は高価な材料を使った高価な薬だと聞いておりますし人間生きていきますと、年を取って死にたいと思う錬金術師れんきんじゅつしも出て来ます。それに王族の側近(おうぞくのそっきん)を退職する時に、希望者には不老の薬の解毒薬げどくやくが支給されます。だれもが不老不死を求めるわけではないからこそ、王族の側近(おうぞくのそっきん)優遇ゆうぐうされているのです!」

 ちなみにリリアン姫はぼくとリリアン姫付きのメイドさんのごまかしの話題そらしが効いたのか、花の受粉じゅふんと人間の赤ちゃんが出来ることに関して聞いてくることはなかった。


挿絵(By みてみん)

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第36話~第52話までは、「『妖精使いアルヴィン』面白いじゃん! ほぼ確実に小説の賞とれるから、書籍化のためにも3冊分ぐらいは書いとかないと! いや~、まいっちゃうな~」と脳天気に書いていた部分で。

第53話からは、「なぜか『妖精使いアルヴィン』が一次選考にも引っかからない! でも『妖精使いアルヴィン』より面白いネタが思いつかないから、続編を書きながら筆力をあげよう!」と書いている部分になります。

第75話で第2章一時完結にしてアイディア出しをしていたのですが、カクヨムの短編コンテスト「KAC2024」に短編を8本書いた結果、その内の7本をまとめて続編短編を付け足していく形で「オマージュなしの長編化」をして完成した長編をその時やっていた「ラノベ小説賞」に応募することにしました!

僕の短編に興味を持った方は、「カクヨム」まで見に来て評価の★を付けていってください!

今まで評価の★を付けてと言ってなかったのですが、評価が付かないとあんまり読んでもらえません!

評価の★をジャンジャン付けて、僕の執筆意欲をかきたててください!

ここまで読んでくださった人たちなら、このぐらいのお願いしても良いよね?


ドングリしろうと南都那氏

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