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淫 1
「おーい、悠太君。」
放課後、悠太が廊下を歩いていると、後ろからいきなり声をかけられた。
「?!」
悠太はいきなり声をかけられて驚いた。
後ろを振り向くと、同級生である西条瑠璃がいた。
「悠太君、話があるけど、少しいい?」
「あぁ。」
「ありがとう!じゃあ、場所変えよっか。」
悠太は瑠璃についていった。
悠太は体育倉庫の中に連れてこられた。
「ところで話って・・・」
悠太が瑠璃に聞くと、瑠璃は倉庫の扉を閉めた。
「?!」
「悠太君、まえ、凛と一緒に帰っていたでしょ。あれをみんなに言いふらしたらどうなると思う。」
「!!」
ただ一緒に帰っているだけだったらこうはならなかった。
しかし、相合い傘をしているとなると悠太が凛のことが好きだと思われてしまう。
悠太は焦っていた。
「・・・分かった。何でもするから言わないでくれ。」
「ふーん。何でもねぇ。」
「?」
瑠璃は悠太に近づいていった。
「んっ?!」
瑠璃は悠太の胸の辺りを人差し指でなぞった。
「私、前から悠太君に興味あったんだよね。」
瑠璃はそういうと悠太を押し倒した。
投稿遅くなってすみませんでした。