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リューネとデート2……だけど、これってイチャついてるだけじゃね?

明けて土曜ということもあり、好きな配信者さんが明け方待てますウマ娘育成雑談ライブをしていたので書くのが遅れてしまいました。

心より、お詫びいたします。


重ねて心苦しいのですが、現在とても眠く、文章書いてる現時点でも頭がフラフラしてるのですが、まずはこの少し(かなり?)甘ったるいアリューゼとリューネ乃やり取りを見ていただければと思います!

朝食を済ませ、各自の本日の予定を確認したあとそれぞれが行動を開始した。


そんな中俺とリューネはと言うと……


「街の外に出ました」

「えっ?誰に言ってるのよ。誰も居ないじゃない」

「いや、昨日の話だと街の他の場所を散策すると思っていたから……驚いてしまって」

「あ〜…そういう事ね。確かに急に予定を変えてしまって悪いとは思うわ。でも、どうしてもアリューゼを連れていきたい場所を聞いたの!!」

「ん?僕を連れていきたい場所……ですか?」

「うん!そうなの!!なんでもね、ここから見えるあの南の方にある小山の中腹から街を見ると、全体像がよく見えて良いんだーって聞いたのよ」

「へえ……誰から?基本僕と一緒に行動してましたし、そんな話が出てたなら僕も聞いてたと思うのですが……生憎記憶に無いのですけど」

「あっ、それはね、キティからよ」

「あー……なるほど、納得しました」


確か昨日のキティは街の外に出て使い魔?とかの世話や周囲の散策をしてたはずだからその報告を聞いたのだろう。

で、そんなに見晴らしが良いなら早く見たいって所かな?

いつまでもこの待ちで生活するわけじゃ無いからね。


「うん!でね、お弁当も用意してあるから……そこで一緒にランチしましょ?」

「いいですね……ピクニックにはもってこいのいい気候ですし、早速向かいますか?」

「そうね。それじゃあ……はい!」


そう言って左手を差し出すリューネ。

その手首には昨日プレゼントした腕輪がしっかりと塡められていて、少し気恥ずかしくなりながらも俺も自分の小物入れから腕輪を取り出し右手に装着。

右手を差出し、きゅっと優しく握る。


「なんだか……改めてその腕輪をしているのを見ると、少し気恥ずかしく感じますね……」

「あははは……確かに、そうかもね……でも、私は嬉しいわよ?ただの『婚約者』だったらもしかしたら何かの弾みで婚約破棄されるかもしれないけど、その事実を知っても腕輪を返してって言ってこないって事は私の自惚れじゃなかったらアリューゼも結婚に関して前向きって事でしょう?」

「確かに、僕達はまだ出会ったばかりでまだまだお互いを理解し合ってるとは言えません。ですが、それでもここまで一緒に行動を共にして、話す事で見えてくる事もありました」

「それは……なにかしら?」

「リューネ、貴女がとても素晴らしい女性であり、僕には勿体ないくらい出来たヒトだって事です」

「ええっ!?それは流石に言いすぎじゃあ……」

「そんな事はありません。この目で、この耳で、見て、聴いてきた事実です。例えば初めて会った時も、リューネだけは僕と兄様の事をバカにしたりせずに、優しかったではありませんか」


そう言うと、その当時を思い出したのか「あー……」と言葉を漏らしている


「確かに、私はあなた達兄弟の事を気には掛けたけど、それはだって、依頼ですもの。依頼者に対して敬意を払うのは当然のことでしょう?」


と言う。だが思い返してほしい。あの時、アッシュはともかく、レベッカとキティの反応は少なくとも護衛するに当たっては訝しんでいたり、怠そうに思っていた部分が漏れていた。

だが、リューネはそれは無かったのだ。

それだけで彼女が真面目な女性であると言う証明になるだろう。


その事を伝えると


「いや、あの、そう言ってくれるのは嬉しいわよ?嬉しいけど、そこまで持ち上げられるとなんか私が私じゃないみたいです恥ずかしくなってくるわ……」

「ダメです。受け入れて下さい。それが僕から見た客観的なリューネの姿なのですから」

「もう……そんな風に持ち上げても何も出ないわよ?」

「持ち上げてない、と言ってもこのままだと平行線になってしまいそうですね……では、最後に」

「えっ?まだあるの?いい加減お腹いっぱいなんだけど……」

「まあまあ、最後まで聴いてください。では、発表しますね……それは、リューネが口調や態度は演技していましたが、口に出した言葉は一切演技では無く、本当に思った事を口にしていたから、ですよ」

「えっ?だってそこまでしたら私が私じゃなくなるじゃない?当然でしょう?」


と、不思議そうに聞き返してくるがそんなことは無いのは世の摂理である。

何故なら、基本演技をするものは他社に対して己が優位になる様に振る舞っているからである。


例えば商人。彼等はものを売る為には相手をとことん褒め倒し、気持ち良くさせて自分が売りつけようと思ったものを買わせる。その為の演技だ。


それに犯罪者。奴らは自分達が助かる為なら平気で人を売る。それが例え親友や嫁や夫、子供や親であろうとも。


そんな事例を挙げるとリューネは


「そっか……人間の世界だとそうなのね……気が付かなかったわ……」


と、言って少し考え込む。

なので、俺は客観的に見てきたリューネの言動と行動にそういった部分がなかった件についてしっかりと伝えておく。


「ええ、だから、貴女は貴女が思うよりも素直で、高潔で、優しく、真面目な女性なのですよ……ほら、こんな子供には勿体ないくらいの出来た女性です!少しは理解してもらえましたか?貴女がそんなに素敵だからこそ、両親に許してもらって嬉しかったし、離すつもりは無いからコレをプレゼントしたのだし」


俺の右手首に填めた腕輪を持ち上げつつ、リューネの腕輪にコツンと重ねる。


それについて恥ずかしそうに唇を尖らせながら


「……ズルいわよ……そんな事言われたらもっとアリューゼを好きになっちゃうじゃない。私だって、最初は貴方の魔力がきっかけだったかもしれないわ?でも、これまでの貴方の行動と優しさ、細かい所に目が行き、率先して動く所とかとても子供らしくは無いけど、そんな少し大人っぽいアリューゼの事をもっともっと好きになっているんだもの……もう!どう責任を取るつもりなの!?」


と、少し逆ギレ気味に言われたので


「そうだね……じゃあ、この左手で良いかな?」


そう言って、彼女の細く、しなやかな左手を甲が上になる様に掲げ、その前に跪く。


「え?アリューゼ……何をするつもりなの?」

「良いから。さあ、ちょっとした儀式です。……お嬢様、お手を拝借」

「あ……うん」

「それでは、これよりアリューゼ・ケイオスの名の下に誓いの儀式を行います」

「ええ!?誓いの儀式!?何?何をするの?」

「まぁまぁ、ほら、大人しくしてください……それでは…行きます」


そう言って、リューネの左手の甲に軽く唇を触れさせ、改めて誓う。


「これからいついかなる時で有ろうとも、僕……いや、私、アリューゼの名の下に貴女と共にある事を誓います。……もちろん、束縛するつもりは毛頭ありませんし、いきなり同居とかは出来ないのでずっと共にあることは叶わないかもしれませんが、それでもこの心は。リューネ、貴方と共に……」


少々臭かったかな?

そう思ってリューネの顔を見ると、驚きと恥ずかしさと嬉しさを綯い交ぜにしたかのような複雑な表情を浮かべていたが、こちらをじっと見つめて


「はい、私も、心はいついかなる時でもアリューゼと共にあることを誓うわ」


と、はっきりと告げる。

……これで、晴れて恋人以上、婚約者以上、妻未満……かな?


あと10年である。長いようで、あっという間に過ぎ去るのだろう。

そんな楽しそうな未来が浮かんでくる。


そんなやり取りをしていたせいで、出発が遅れてしまったが、道中これと言ったトラブルや戦闘は無く、無事に目的地へと辿り着くのだった……もちろん、手は繋いでいるし、お互いに多少は意識して顔が赤かったけども、そこには触れないお約束です。

如何でしたでしょうか?

甘くなってると思っていただければと嬉しいですね……とりあえず、眠気が限界なので一旦ここまで。


遅くとも夕方には次の話を投稿するつもりですので、それまで次の話で何をするのかとか考えて待っていていただけると作者として嬉しく思います。


それではすみませんが一旦眠ります。

おやすみなさいです……

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