アリューゼの近況(赤ん坊)
昨日書いたのに何故か反映されてなかったので書き直ししました(泣)
まあ、少し面白く書けたかな〜とは思いますが、自分で書いてて精神年齢60には大分見えないな……と思いますが、自分の60歳を想像してもこんな感じかなって思ったのでアリューゼの内面はこんな感じで行こうと思います!
あれから数日が経った。
その間俺はまだ全く上手く動かない身体の筋肉を作るために色々試行錯誤したり、疲れたら魔力操作や魔力の循環をさせて魔力アップに時間をついやしてる。
それと、食事に付いてだが、母上の大きく立派なモノを口に咥えてちゅーちゅー吸っている……別に前世に死んだ年齢が年齢だけに、興奮したりはしないが、(俺目線では)年下の美少女とも言えるような母上のモノを咥えることに躊躇いや羞恥があるが、飢えには勝てなかったよ………ええ、我が母上は立派なモノであるが故か、量も味も申し分無く有り難い事である。
しかし、排泄物に関してはボケる前に死んだからか、まだまだ羞恥心を捨てきれなく、毎回恥ずかしい思いをしているとだけお伝えしておこう。
いや、本当にアレよ?
俺にとってはリアル赤ちゃんプレイされてる感じなのよ。
これに関しては交換されてる時は般若心経を頭で読んで悟りの境地へと至る努力を続けている……早く、自分で処理したぁい(痙攣)
それから家族に対してだが、まだ上に兄2人がいる事が分かったのだった。
上の兄上はルシエル。
細身で利発そうなサラサラの銀髪が眩しい8歳くらいの少年だ。
下の兄はトニー。
まだまだやんちゃそうな3歳くらいの坊やだ。
まあ、まだ赤ん坊の俺に坊や扱いされたくは無いだろうがな。
だが、どうやら両親と姉上が自分以外の新しい『弟』とやらに嫉妬しているような感じがしている。
……ううむ、こればかりはもう少しお互いに成長することで解決してくれる事を祈るべき、かな(とりあえずアウラ様に祈っておこ『分かりました。対処しておきます』あれ?今普通にアウラ様ったら直接脳内に…ッ!!)
と、まあいいや。女神様だしね。多少加護を与えてくださった俺を気に掛けてくださるようだ。
期待しておくとしよう。
それから姉上の名前はシャルロット。
5歳くらいでプラチナブロンドのサラサラふわふわなウェーブヘアーをツインテールにしてる笑顔がとても似合う女の子だ。
……うん、俺はまずはこの姉上を護れる男になるとしよう。
前世では、棺を焼く直前くらいしか記憶に無いしな。
今世ではまず姉を護る事で前世の懸念の1つを払拭しよう。
よし、そうと決まったらまた特訓だ!(地味な風景が暫く続く)
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……はふぅ。
やはり赤ん坊はスタミナが無いな。
うん、無理は出来ん。
もう少し身体が出来るのを待とう…と思いつつも、それなりに筋トレは続けるつもりだが。
ああ、そういえば、両親の事を忘れていたな。
父上と母上の名前はまだ分からん。
なにせ誰も名前呼びしてくれないし。
もう少し大きくなれば赤ん坊恒例行事『名前呼んでほしくて名乗るイベント』が発生するだろうし、それまで待つか。
しかし、この世に魔法があるからと魔力操作をやってみたら結構簡単に出来て、無属性のまま軽く放出してみたら両親が凄い形相で部屋まで来てあの時はビビったね。
操作と循環くらいなら分からないようだが、魔力として発すると親くらいになると分かるらしい(なお、その時部屋に居た姉上は一切無反応だった)
だから、魔力の放出は外に出れるようになってからだね。
あんな必死な形相で部屋まで来てくれるくらい愛されてるんだ。
心配は掛けたくないしな。
ちなみに魔力だが、放出しなくても疲れてくるところを鑑みるに、操作と循環でも体内の魔力は減ってる模様。
なので、疲れたら寝るに限る。
今日はここまで!お疲れ様!!(『はい、お疲れさまです』)ん?アウラ様……お暇なんですか?(『いえ、たまたまです』)いや、でもさっきも(『いえ、たまたまです』)…分かりました。たまたまなんですね(『はい、ご理解頂けたようです何よりです』)普段なら構いませんが、食事中やおむつ交換の時や入浴中はなるべく見ないでくださいね?(『………』)アウラ様!?(『ええ、ええ、分かりましたそうします(棒)』)あれ?なんか棒読み感が……(『気の所為です。さ、早くお休みなさい』)ア、ハイ。
結局誤魔化された感はあったけど、疲れてるし俺はいつの間にか眠っていたのだった。
アウラ様『ふぅ。いけないいけない。暇があると常に見てるなんて言えませんからね』
アウラ様『なにせ、滅多にいない異世界からの転生者……何をしてくれるのか、これから楽しみですね……ですが、これから念話は少し控える事にしましょうか』(←覗き見を辞める気はサラサラ無い)