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アウラ様が見てる(こっそりお湯で身体を拭ってるシーンも)

そして夕飯を食べ終わり。

其々が桶に張ったお湯で身体を拭い終わると就寝時間となる。


兄弟は貴族としてはまだ少ない方だとは思うが4人も居て、其々に部屋が充てがわれているので3歳児であるが俺も個室である。

少し大き目のベッドにクローゼット、そして姿見のみのシンプルな部屋だが、中身60も過ぎているのだ。子供用の玩具など今の所興味が無いので断っている。

代わりに本をお願いしたら3冊買ってくれたっけ……その本は今はまた本棚も無いので姿見の脇に積んでいる。

もう何度も読んだが買ってくれた事が嬉しく、異世界言語で書かれた自分だけの書物ってだけでテンション上がったっけなぁ……って、それよりそろそろ良いだろうか?

アウラ様!よろしいでしょうか?(『はい、問題ありませんよ。逆にいつ話しかけようか悩んでいましたし』)…これは申し訳有りませんでした。して、シュナイゼル家の現状についてお聞かせ願ってもよろしいでしょうか?(『ええ、構いません。それで、シュナイゼル家なのですが……』)


なるほど、シュナイゼル家の現在の状況、そして家族構成、その年齢、やはり思った通りだった。

うん、これは…(『ふふ、あーちゃんは姉想いなんですね』)茶化さないで下さい。今世においては俺は家族の不幸を看過できないだけです。確かに初めて見た姉上を『護らねば』と思いましたが、別に姉上だけてはありません。

例え困っていたのが父上でも、母上でも、兄上達でも、家臣の誰かであっても、俺に出来ることであれば何でもするつもりです。


そう言うと、アウラ様は先程よりも優しげに(『そうですか……前世の貴方は家族でも辛い想いをしていましたものね。今ある大切なものを失いたくないのですね…』)それはもちろんですよ。もうあんな、家族がバラバラに、すれ違って行くのなんてまっぴら御免です!このまま成長して行き、兄上達が結婚して家族が増える事を祝福し、姉上も、望んだ相手と結婚して幸せに、父上や母上だってまだお若いからまだ弟か妹が増えるかもしれませんし、この家族の幸せな未来は俺が護ってみせます!!


ちょっと、大口を叩いてしまった感は有るが、これが俺の、嘘偽りの無い本音である。

まだ出来る事は少ないが、それでもこれから成長していく過程で出来る事を増やして行って、自分の力で幸せを掴むんだ!!


(この世界に、貴方を転生させて良かったと、また思えましたよ光司。あまり良くないのですが、これは、ほんのちょっとしたサービスです♪明日の朝、貴方の驚く顔が目に浮かびます♪)


いつの間にか念話も聞こえなくなり、決意を新たにした俺は寝る事にするのだった。 


……いや、3歳児の身体って夜の9時前にはもう眠くなるんだよ……あー、もう限界。……おやすみなさい……ぐぅ。

ここでアウラ様がアリューゼ2与えた能力はある意味でチートと言えばチートですが、自分にしか使えないし、効力も自分だけ。それがあるからって戦闘が有利になるとか言うものではありません。


まあ、このあとすぐ続きを書きますので、何であるか想像してお待ちいただけると幸いです(すぐ分かると思いますが)

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