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平凡で平和な世界  作者: 黒月とも
11/19

恋のライバル(?)登場!?

そして五時間目が始まった。

肘待ってすぐに隣の席の西原さんに小声で話しかける。

「西原さん。」

「何?」

「さっき、豊島さんに君のことを聞かれてさ。で、その時に『後で話す』っていったんだけど、どういうことを話せばいいの?言ってほしくないようなことまで言っちゃったらいやだし。」

「うーん...狐ちゃんのことだから、私の能力についてきいてきたのかな?能力名以外のことなら言っていいよ。あとのことは...まあ、自由に話してくれて大丈夫!!」

「わかった。」

そして放課後。

「さて平野君。手短に済ませちゃおうか。」

と言うことだったので、先ほどのことを踏まえて話をした。

すると、

「なるほどねー。」

といって、こう言った。

「実際五時間目に話してたのは見えたから、だいたいの事情わわっかったし、オッケー☆まあ能力名はほかの人に聞いてみるようにするよー☆」

「おう。じゃあ俺は帰るわ。」

「うん。またいろいろ分からないようなことがあったら話をするようにするよ。」

ちょっとやめてほしいかな。

そうおもったが、 言うのはよそうと思った。

そして帰ろうとしたが、昇降口付近で誰かに声をかけられた。

「おい平野。」

誰だ俺を呼び捨てするやつは。そんなことを思いながら後ろを向いた。

「お前さっき豊島さんと話してたじゃんか?何の話してたの?」

いきなり質問か。いやそれ以前に、

「お前誰だよ。」

「あ、俺か?おれは時本慧だ。同じクラスだっただろ?」

「ああ、ってか、おれはぜんぜん名前知らないのに、 俺の名前知ってるやつ多いな。」

「そりゃそうだろ。だってお前の入学式のスピーチ忘れられるような内容じゃなかっただろ」

なるほど。それこそ覚えてて当たり前だと言うことか。ってかあれはスピーチじゃない。

「で、何の話してたの?」

「いや、お前に話すような内容じゃない。」

「そうか。なんかめっちゃ仲良さそうに話してたからさ。」

ああ、傍から見たらそんな感じに見えるんだな。

「お前あれだな。野次馬系だな。」

「悪いか。」

「別に。」

「まあいいや。一応言っとくけど、豊島さんと仲良くなっても、あんまいいことないよ?」

何を言っているんだこいつは。

「いや、俺損得で動く人間じゃないし、というかいきなりそんな話を持ってくる意味が分からないんだけど。もういいや。俺もう帰るわ。」

そのまま、後ろも振り返らずに帰った。

その日の車。

父「なんかだいぶ遅かったな。」

俺「ちょっと準備に時間かかった。」

父「そうか。」

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