保健係。それよりも新ヒロイン(?)候補。
「さて、今日からHCOMFの準備に入っていきたいと思います。まずは班分けですね。実はもう決まってます。」
先生はそう言って黒板にプリントを貼った。
一班1番10番13番20番31番
二班2番11番21番27番40番
三班3番14番17番22番32番
四班4番 9番18番26番35番
五班5番25番30番37番39番
六班6番19番24番29番38番
七班7番16番23番33番36番
八班8番12番15番28番34番
俺の班は5班か。5班のメンバーは結構知ってるやつが固まってるんだよなー西原さんも牧君も固まってるし。
まあ、話がなくなったりすることはなさそうだからよかったけど。
というか、五班だけ後半のメンツが固まってるような気がするんだが。黒月の仕業だな。
さて、5番と39番の人は誰だ?
始業式の時にもらった名簿を見る。
5番音尾未来
39番御門葵
二人とも珍しい苗字だな。まあ、仲良くなれるといいな。
でも、作者的にこいつらにもなんか能力つけてるんだろうなー
そんなことを考えていると、先生が言った。
「じゃあ各グループごとに班を作って、 役員決めをしてください。」
そして俺は保健係になった。
その次の日の四時間目が終わってすぐのことだった。
「平野君。」
誰かに声をかけられた。
後ろを見ると、見覚えはあるが、まだ名前も覚えてないようなクラスメイトの人が立っていた。
「だれ?」
「ああ、六班の豊島狐でーす☆覚えててねー?さっき先生が保健係は昼休みに集まれって言ってたじゃない?どこに集まれって言ってたっけ?」
俺五班だから覚えてるわけないかと思いながら答える。
「確か選択教室の二番じゃなかったっけ。」
「あーそうだったね。で、話はそれだけじゃないんだけど、君って確か西原さんと仲いいんだったよね?あの人ってどんな人なの?」
まあ、隣の席だから、ほかの人よりは仲がいいのかもしれない。でも、
「どういう回答を求めているのかわからないんだが。」
「うーん、いうなれば、あの人の性格とか?あとー、好みのタイプ?それとかー、君意外に仲がいい人?でも、一番聞きたいのはー、あの人の能力の特徴かな。」
ああ、こいつはそっち側の人間なんだな。俺も片足だけ突っ込んでいるし、そういう人が近づいていてくるのかな。
「なるほど。まあ、今一気に言ってもよくわからないと思うし、あとでも一回聞きに来てよ。放課後とか。 」
「おっけー☆」
取り合えずいったん距離を置いたうえで、西原さんにどこまで行っていいか聞いてみよう。




