26・どうしよう!?いい子ちゃん~前編~
「どうしよう!!!」
いい子ちゃんは、困っています。
そのわけは…。
一か月前。
いい子ちゃんは、100円(お化けの国では100バケと言います)で遊べるゲーム、「いい子ちゃんへの道」の撮影に来ていました。
撮影が終わった後、いい子ちゃんは、ゲーム関係者に呼ばれ、
「いい子ちゃん、ゲームを試してみる?」
と聞かれました。
いい子ちゃんは、喜んで遊びました。
もちろん、無料で。
くー、ずるいぃぃぃぃ!!という私の心の中もこれまでにして。
いい子ちゃんは、自分のゲームにはまってしまいました。
しかし、いい子ちゃんは、恥ずかしいのです。
みんなに言えません。
学校のみんなは、まさかいい子ちゃんがゲームにはまるなんて、大地震がくるくらいのしょうげきなのです。本人も、恥ずかしいので、言えないのでした。
いい子ちゃんもそれを知っていたので、よけいに言えなかったのです。
もちろん、花さんにも。
(私、まさか親友に隠し事をすることになるのかな…?)
いい子ちゃんは不安でした。
そして、楽しみでもありました。
私の毎日に、ゲームがやってくる、と。
そして、一か月後。
いい子ちゃんは、仕事が休みだったので、早速、「いい子ちゃんへの道」をやりに行きました。(変装して)
しかし、いい子ちゃんは忘れていることがありました。
今日は、バケバケ祭りだったのです。
いい子ちゃんは、近くのお店でやっていたのですが、そこのお店は、お祭り会場に近いので、クラスの子に見つかりやすいのです。
しかも、花さんは、このお店で、「お祭り会場からすぐに行けるお店とくしゅう」をやっていたので
花さんもこっちにやってくるのです。しかも、運が悪ければ、カメラに映ってしまうかもしれません。
いい子ちゃんは、そのことを、花さんの取材が始まった時に思い出しました。
その時、お店の人(お化けですけど)が言いました。
「今から、花さんの番組の取材が始まりまーす。カメラに映りたくないかたは、移動をお願いしまーす。」
いい子ちゃんは、お店の人(いや、お化けです)が話し始めたときに、お金を入れてしまいました。
花さんが来るまであと少し、しかもお金を入れたばっかりないい子ちゃん。
いい子ちゃんの決断は!?




