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もはや職業ですらない『癇癪持ち』は無能と笑われ、ダンジョンで捨て駒にされたが、憤怒の狂火となり英雄を超える。――そんな地獄の中でも、お前がいてくれたことだけは、俺の救いだった

作者:松永 恭
高校でいじめられ続けてきた俺、恭成(きょうせい)。
クラスごと異世界に召喚され、勇者や聖女に選ばれる仲間たちの中で、俺の職業は――

『癇癪持ち』。

笑われ、見下され、ダンジョンで死んで当然の捨て駒扱い。
その瞬間、俺のステータスに刻まれていた一つのスキルが目を覚ました。

【スキル:憤怒】

殴られるほど、嘲笑されるほど、胸の奥の炎は黒く燃え上がる。
そして限界を超えた時――

俺は狂火となり、すべてを焼き尽くす。
汚濁も、嘲笑も、積み重なった理不尽も――炎で焼き払い、道を清める。

だがその地獄の只中で、俺に手を差し伸べる者がいた。
救いなのか、嘲笑なのかも分からない、舞台の幕を勝手に開けるような存在。
そいつとの出会いが、俺の運命をさらに狂わせていく――。

これは、無能と蔑まれた少年が怒りを力に変え、
絶望を焼き払いながら英雄を超えていく物語。
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