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第一章 初めての絶望
これは僕が絶望のどん底から自力で這い上がり、また上を向くまでの物語
僕がいたというこの事を知ってもらいたい。
昔から、比較的に笑う子だと言われていた。
でも実は違う、目立つ事でみんなから見てもらえてると実感できた、嬉しかった。ここに存在していいんだって。。。認めてもらえてるみたいで。。。
そんな幼少期を過ごして、中学2年生の頃、ある事がおこります。
1番の仲良しだと思っていた友達に、「いつもヘラヘラしてて、怖い。もう関わらないで」って言われて
、、、、、、何も言えなかった。。。
中学生ってそんなものだよで終わるかもしれないけれど、そこから笑うのが怖くなりました。
読者の皆さんは、こんなものが絶望か甘いよって、思う方もいるかもしれません。
でもこれが初めての絶望でした。
1番仲のよかった友達だからこそなのか
いつもいたからこそ、その言葉は鋭利なナイフとして心を貫きました。
そこから自分自身を歪な音を鳴らしながら、変えて生きるようになりました。
鳴り続ける心の悲鳴を聞こえないフリをして。