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かみさんと俺  作者: John
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ピリオド

かみさんがコルビーの件でへそを曲げている。何だか触らぬ神に祟りなしって感じになってきたと想っていたら神からお声が掛かった。「あんた、ピッツバーグにブツを運んでちょうだい。これ、飛行機のチケット」俺は言った。「流石に飛行機は不味いんじゃねえのか。持ち物検査とかさ」かみさんは平然と言ってのけた。「あんた、尻の穴は何の為についてると想ってんの?」ハッ、そうか!そうだったのか。この日の為にあの晩かみさんは俺の尻の穴を開発しやがったんだ。俺は渋々と尻の穴にブツを隠しピッツバーグにフライトに出た。搭乗はどうにかクリアした。離陸して空の旅は快適だったが便意を催すと何なんで機内食は一切断った。ピッツバーグに到着して機を降りた時だった。俺の視界にある物体がフェイド インして来た。ま、麻薬探知犬。麻薬取締官が探知犬を連れて持ち物検査をしている。だから、俺はよした方がいいってかみさんに進言したんだ。探知犬が俺の尻の穴の臭いをクンクンと嗅いで「ワン」と鳴いた。俺は取締官に言った。「さっき、おならをした時に実がちょっと出ちゃったからかなあ」取締官は睨みを利かせて言った。「別室で詳しく調べさせていただきますので付いて来てください」ジ エンド。俺の第二の家業、ヤクの売人というろくでもねえセカンド ライフにピリオドが撃たれた。当然、シャイアンの自宅にも麻薬取締局の手は及んだ。捜査官が踏み込んだ時に奴らが目にしたのは寝室のベッドの上で注射針が腕に刺さったまま冷たくなっているかみさんの骸だった。事前にサツが踏み込むのを察知したかみさんはオーバードースで死ぬ選択をチョイスした。かみさんもムショで暮らすよりも死を選んだって訳だ。こうして、かみさんも自分の人生にピリオドを打った…

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