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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

どうやら世界は私が手を出すまでもなく滅びてしまったようです~魔王と従者のぶらり終末異世界紀行~

作者:九九の九の段
世界は、真綿で首を絞められるように、ゆっくりと衰退していった――。

人間と魔族の入り乱れる世界、『ランケース』。しかし、その姿形は、過去の調和の取れたものとは似ても似つかわしくないほどに変貌してしまっていた。


枯れ果て、もはや復活の兆しもないほどに朽ちてしまった「二世界を貫く樹」、世界樹。

人間の領域にひっそりと存在する、生き残りたちが身を寄せ合い生活を紡いでいるという限界集落。

たった一つ、過去の栄花を未だ保てている人族だけの王国、腐敗と邪悪と欺瞞の国……「レスア王国」。


どれもがゆっくりと死にゆく今、今世代の魔王が、一人の従者と共に世界への疑問に立ち向かう。


「どうして、この世界が滅ばなければならなかったのか?」


その一つの問いかけを胸に、たった二人だけの旅を続ける。

戦争の傷痕に眉を顰めながら、物乞いをするかつての貴族に心を乱しながら、二人の魔族は旅を続けてゆく。

……「魔王」としての責務を果たすために。
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