プロローグ
完全見切り発車な駄作です()
投稿も不定期ですが、それでもよければ
目が醒めると、そこは森だった。
「………は?」
………は?いや、おかしい、待ってくれ。なんで?ここどこ?
やばいやばい、一体なにがどうなって……。
いかん、落ち着け、気が動転しておかしくなってる。まずはゆっくり深呼吸だ。
大きく息を吸ってー………あぁ、空気が美味しい……じゃなかった。まずは昨日のことを思い出そう。
確か昨日はいつも通り夜の11時までサービス残業をして……それから1ヶ月ぶりに1日だけ休みが取れたから会社から帰って……家についてすぐに寝たはず……なんで森に?もしかして夢遊病とかか?あるいは遂に気が触れたとか?
うーん……考えてもわからん。スマホも無いし財布も無いし場所もわからんし。
「……とりあえず森を抜けるか」
そう思って歩こうとしてみたが、何かが、変だ。なんかこう……自分が自分じゃ無いような、というか二本足で歩いているような感覚じゃ無い。
そう思い、自分の足を確認してみたが……やめとおけば良かったと思った。
「………なんで足じゃ無くて触手が生えてるんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
あまりにも理不尽な仕打ちに
俺は今日一番の叫び声をあげた。