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パステルカラー  作者: 冬夜
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転校と最初の友達

私の名前は来栖 真琴

この春上京して都内の高校に登校することになった。

そして誰にも言えない秘密がある……それは趣味でライトノベルを書いてることだ。

そんな私は今とてつもないピンチに陥っている。そのピンチは何かというと……

「来栖さん、来栖さん自己紹介ですよ。」

「えとえと」

やばいよ〜みんなに見られてるよ〜

「来栖さん名前と好きなことを言ってください。」

「あ、はい」

やばい緊張する

「えと、名前は来栖 真琴まこです。

好きなことは読書です。」

「はい、じゃあ次の人、って結構飛ぶな “く”の次は“し”か」

「はい!志賀 光希みつきです!趣味は甘いものを食べるのとゲームとかです!」

「はい、じゃあ次の人」

と先生が呼んだ後に後ろから背中をトントンされた

「ひゃあぁ」

「ん?どうした来栖」

私は顔を真っ赤にしながら力尽きていくように

「なんでもないですぅぅ」

と答えた。そして後ろを振り返ったら爆笑してる志賀さんがいた………

志賀さんを睨みながら

「志賀さん?」

と少し低いトーンで話しかけた

「光希でいいよ〜!」

予想外の返答に驚きながらも

「光希ちゃん?」

と呼んだ

「呼び捨てでいいよ〜!」

「そんなことよりさっきのにゃんですか!」

あっ恥ずかしい少し噛んだ

それを聞いた志賀さんは目を輝かせて

「可愛いなぁもう」

と言ってきた

なんだこの人こわ

「そんなことよりさっきなんで背中トントンしたんですか!」

「いやぁ普通に話しかけようとおもっただけなんだけどねぇ」

「今自己紹介中と言ってもまだ授業中なんですよ!」

「少しくらいいいじゃん少しだけだから」

「もうさっきのことで私は恥ずかしかったんですから」

「いやぁそのことは申し訳ないと思ってるよ!でも普通に話しかけようとしただけだったのに」

これだから陽キャは

「ごめんね、ほんとにただ話そうと思っただけだったのに………」

あ、なんかしゅんとしてしまった………こっちが申し訳なるからヤメテ

「あー それでなんかあったんですか?」

と言ったら

「席近いから話してみたいなぁと思っただけなんだよね………」

なんかまだしゅんとしてるし………ヤメテクレ

「授業終わってから話しましょうよ」

「うん、そうだね」

あっなんか復活してきた

なんてことを話してたら

「はい、自己紹介終了 クラスみんな仲良くするんだぞー」

終わっちゃったよ自己紹介傘終わっちゃったよ!

半分ぐらい名前わかんないよ!ドウシヨ?

と私が絶望していると後ろから

「休み時間になったから話そ!」

と元気になった志賀さんが話しかけてきた

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