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あの子との思い出  作者: さらららいす
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第5話 自然魔法の女と勘

Hello,みなさんお元気でしたか?

待ってた人がいるとは思いませんが、約一年ぶりですね

その言葉に俺はこれまで以上に驚く。

「な、なんだよそれ!」

ゆいはゆっくりと口を動かし話し始めた。

「ごめんね、いきなり。こんなこと言っても意味分からないよね」

ただ俺はどうしてもそのことが気になった。

「いいよ、続けて」

ゆいはちょっと嬉しそうに話し始めた。

「実はね…古代魔術の魔道書は今、私が持っているの」

「ええ!?な、なんで?」

俺は意味わからないことが立て続けにおこって頭がおかしくなりそうだった。

「そ、それはさっき説明した魔術師が遺跡を偵察しているのを見かけちゃって、自然操作魔法で生き物たちに手伝ってもらって彼より先に見つけたんだよ…」

ゆいは申し訳なさそうに言った。

「そんなに簡単に見つかるのかい!」

俺は思わずツっこんでしまった。

「………フフッ」

ゆいはそんな俺をみて笑っていた。

ーーー

「え?でもなんで俺が古代魔術を使えるんだ?しかもそれが本当なら魔術師が持ち去った魔道書はなに?」

少ししてゆいは続けた。

「それはね、勘よ ちなみに魔術師が今もっているのはちょっと魔力を込めた手書きの地図よ」

申し訳ない程度に風邪が吹いた。

「はあああああああああああああああああ?」

俺の反応をみてゆいは笑った

「……うそうそ!本当はさ私が魔道書を読んでもわからないから、ゆうくんが魔法研究をしているっていう噂を耳にしてもしかしたらって思ってね!」

「それってさ、、、」

ゆいは不思議そうにきいてきた。

「なになに?どうしたの?」

俺は言った。

「結局勘じゃねええかよおおおお!」

「まあまあ…勘みたいなだけでしょ?ね?」

ゆいは苦笑いしながら言った。

「ま、いっか…いや、じゃなくて手書きの地図って…それ大丈夫なの?」

ゆいは答えた。

「まあ、最上級の封印魔法を加えたからどんな力の持ち主でもしばらくは…」

俺は気力が落ちながらも納得した。

ーーー

「それでさ、その例の魔道書みせてよ」

「いいけど、何が起こるかわからないから場所かえようか!」

ゆいの提案に俺は承諾した。


もう一つの作品は二年ほど放置されていますね()

待ってる人いますかね?

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