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第3話 秘められた力
モチベdown
「えぇえええ!?」
俺は目の前で起きた光景に後ずさりしながら驚いた。
「どういうことだゆい!?」
彼女は手の上で踊るように浮かせていた葉を落として言った。
「今言ったとおり、魔法だよ?」
-その後、彼女から色々な説明を受け、多くのことが判明した。
壱.彼女がここにきた理由は俺の力が必要だかららしい。
弐.彼女は引っ越した先の近くの森を探索していたら魔道書らしきものを見つけ、開いたら魔法が使えるようになっていたらしい。
参.魔法に関しては自分なりに調べたらしい。
疑問になったので訊いた。
「ゆいが使える魔法はどんな魔法なんだ?」
ゆいはちょっと考える素振りを見せて言った。
「私が使える魔法はさっき見せたとおり、今判明しているのは自然の緑を操ることができる魔法だよ」
俺は頷き、もう一つの質問をした。
「それそうとだな、俺の力が必要っていうのはどういうことだ?」
「ちょっと座ろうか!」
彼女は俺をベンチに座らせ、隣に座った。
「信じられない話かもしれないけど、ゆうくんは、いやあなたは古代魔術を使えるかもしれないの」
頑張ります