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無限のグリモワール  作者: 鏡紫朗
第一章 グリモワールの魔術師
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プロローグ 

「明日もいい日でありますように」

それが彼女の口癖だった。

彼女は恐れていた。いつ尽きるともわからない自分の命を。

だから、別れ際に必ずこの言葉を呟いた。

明日を生きる希望として。

彼女はもういない。

護れなかった。

何もできなかった。

そんな自分を責める。

強くなりたかった。

大切なものを護れる強さと、砕けない勇気を願った。

残されたのは無限の欠片と希望の言葉。

見晴らしのいい丘の上に巨大な木が一本。

彼女が好きだった場所。

木でできた手作りの墓標の前で俺はいつもの言葉を呟く。

「明日もいい日でありますように」


なんかこの意味不明感がないと自分の作品じゃない気がするんだ……。

一話目が合わない人は二話目から読んでくれても大丈夫です。

では本編をどうぞ。

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