指摘、指摘、指摘!
「ヤツラを一般人を分けてるのは、何だと思う!『姿勢』だよ!『姿勢』!!!姿勢がいいから、ヤツらはモデル足り得てるワケであって、基本は普通の人と変わらんのだよ!」
「…それ三万回ぐらい聞いた。。」
「じゃ三万一回目の今回で直すってのはどうだい???姿勢を良くする事によって新たな世界が開けるのだよ!」僕は引かない。
彼女は相変わらず、げんなりとゆーか、うんざりとゆーか。またなんか言ってるよコイツ、やれやれって表情で、目元に多少のカッタルそうな力を加える。
信号が青に変わった。僕らは歩き始めた。
「だったらそのヘンにいる可愛い子にでも声かければ?いっぱいいるよー、姿勢だけいい自意識過剰な女の子達がw」と彼女。いじわるそうに。
「違う、僕は君が好きなんだ。」
普通なら実に素敵な言葉!が、このタイミング、この喧噪でその言葉を発しても、意味なんてまるで無し!彼女は右耳から左耳にそれを流した挙げ句、「え?今風でも吹いた?」とでも言いたげな表情。
君が好き。
これはホントなんだが。
「つか、ウルサイ。黙れ。」と彼女。全くだw
が、僕も引かない。
「だって美人なんだよ!かわいいんだよ!なのに背中曲がってると、それだけで、そう見えない。もったいないじゃん!」と僕。




