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指摘その①

「実力がフルに発揮されてない状態、僕はそういう状態が一番不愉快に感じるんだ。何故だろう?どうしてだろうって?」僕は彼女に指摘した。


彼女は相変わらず、右から左とゆーか。僕の指摘は踏んでしまった紙くずよりも低レベルな重要度だとでも言わんが如く、まるで意に介さず、どことも着かない不思議な場所へと視線を泳がせ、別の所に思考の中心を置いてるようだった。これから今日何を食べよう?とか、そんなトコ。どーでもいい事。


つまりちゃんと聞いてないって事だw



「聞いてる?」僕は指摘する。



「聞いてる、聞いてる」彼女は答える。



絶対聞いてないw。



猫背って絶対損してると思うんだ。



これが僕の指摘。もったいないじゃんよ。



僕は彼女の事が好きなんだ。確かに超美人って程じゃないよ。

だけど、僕はこのコの顔が好き。地味な顔だけどね。僕はそんな地味な感じとゆーか、作為的でないトコロが気に入っていて。見てて飽きないんだよね。落ち着くとゆーか。



でも猫背なんだw



もったいない!実にもったいない!



僕はたいてい、モデルとかを引き合いに出して論理的に説明を加える。



「実際、外見的印象なんて、立ち居振る舞いとかそんな要素で決まると思うんだ。例えばモデルっているじゃん。特に海外のモデル!ヤツラ基本、美人ではないけど…」



「美・人・だ・よ」彼女、話しを遮る。



「いいから聞け!」話しを止めるな!




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