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彼女とクラスメイト達に裏切られた絶望者は異世界を夢想する  作者: 滝 清幹
第四章;堕落した神々との戦い・和の国編
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戦略会議


「この度は、私の大切な妹を救ってくださりありがとうございました。えーっと......」


「そういや、あんな名前何て言うんだい? よく考えたら、自己紹介の一つもしなかったけどさ」


 詰まるアマネさんのその先を代弁したお蝶さん。彼女の言うように、俺は今だ自己紹介の一つもしていない。ここで重要になってくるのが、本名で答えればいいのかという点であるが、この人達とはこの後も色々関わってくるだろうし、教えても問題ないだろう。


「俺の名前は、リンドウユウト。呼ぶときはどちらでも構わないが、『様』だけは付けないでくれ」


「は? あんな何言ってんだい? なんで様なんて付けないといけないのさ」


 ヤバイ、しくった。いつもアスナから『様』で呼ばれていることが、若干コンプレックスに近いように感じていたので、ついそれを口走ってしまったのだ。でもさあ、その言い方はひどいんじゃないか? 一応俺、それなりに頑張ったと思うんだけど。ツボミをここまで連れて来たこととかさ。お蝶さんと同じ気持ちなのか、アマネさんまで同じ様に若干引いていた。大学デビューに失敗したら、こういう感じなのだろう。絶対に失敗してはいけない。


「ああ、すまない。生活環境が少し特殊でな。時々変なことを口走ることがあるかもだが、そういう時は寛大に無視してくれ」


「何を言っているかよく分からないが、ツボミちゃんを救ってくれたことだけは感謝するよ、ユウト。それと私の名前は、シミズオチョウ。皆からは、お蝶おばさんと呼ばれているよ」


「私の名前は、ヨシダアマネといいます。重ねてお礼申し上げます、ユウトさん」


 そう言って、お蝶さんとアマネさんは揃って頭を下げた。この間、ツボミは二人をジッと見ていた。まだ完全に記憶が戻ってはいないだろうが、微かには思い出してきているのではないかと思う。先ほど彼女が流した涙がそれを意味しているように思えたから。


「まあ、ツボミのことは、俺が救いたいと思ってしたことだから別にいい。それよりもさあ、この後どうするんだ? まだやることは残っているだろ?」


 話題転換を図った俺の意図を、お蝶さんはしっかりと汲んだようだ。


「リュウ様とマヤ様のことなら問題ないよ。ツボミちゃん達だけを探していたわけじゃないからね」


「へー、ならなんか二人を救い出す方法とかあるんだな。どういうのだ?」


 すると、お蝶さんはニヤリと笑った。そして、鼓膜が破れるほどの声量で言った。


「あんた達!! 集まんな!!」


「「「「姐さん、お呼びですか!!」」」」


 窓や天井、果ては床からいきなり人が生えるように出て来た。いきなりの出来事に俺は仰け反ってしまったのだが、ツボミとアマネさんは気にしていない様子だ。以前からこんなことがあったのか。慣れとは嫌なものだな。


 まず、現状に気づいたのは床から生えて来た、簡単に言えば畳の下から来たタケノコ(男)だ。やべぇ、自分で言ってよく分からねえ。


「ま、まさか! アマネ様に続いて、ツボミ様まで見つかるとは......!」


 最後まで言い切る前に、タケノコは嗚咽を漏らして塞ぎ込んだ。他の生えて来た奴らも同様であった。おめでたいのか異様なのかよく分からない雰囲気の中、初めに泣き止んだタケノコはそこになって初めて、俺の存在に気づいた。


「誰ですか姐さん、この変な男は」


 ブーメランブーメラン。


「ツボミちゃんをここまで連れて来てくれた人だよ。リンドウユウトっていう名前だそうだ」


「只者じゃない雰囲気を出していたのはそういうわけか」


 おい、言い方を変えればいいって話じゃねえからな。それとこの場合、只者じゃないのは床から生えて来たお前の方が可能性が高い。心の中で軽くディスっていると、生えて来た男どもが一斉に俺を取り囲んだ。全員俺よりも身長が高いので、さながらウォールシーナのように思える。おいおい、内地暮らしとか俺貴族か。ならこいつらは巨人だな。


「感謝するぜ、ユウト。お前はもう俺達のダチだ」


 言っちゃ悪いが、この世で一番嫌な仲間宣言である。ってか、俺達いつダチになったの? どうやったらそんなに飛躍するの? たった今変な出会い方をした変な他人だよね? これだから、陽キャラとかパリピみたいな奴は嫌なんだ。名前知っただけで仲間宣言するからな。まあ、こいつらがそれに当てはまるか知らんが。


「ああ、そう。で、これからどうすんの?」


「おいおい、まだ自己紹介が済んでねえじゃねか。そう急ぐなって」


 いや、自己紹介よりもプライオリティは命だろ。


「別にいいって、お前らの名前なんて」


「俺の名前は、イシマツ。こいつらからは、『森のイシマツ』って呼ばれてるぜ。よろしく!」


 タケノコ改め、イシマツの自己紹介の流れに乗った他の奴らは、怒涛の勢いで俺に対して自己紹介をしてきたのだが、俺を取り囲んだ状態で一斉に口を開いたので、彼らの自己紹介の内容をあまり覚えていない。ちなみに唯一鮮明に覚えているのは、棺桶を背負っているのはオニキチということだけだ。ちなみにこれは、いつ死んでもいいようにだそうだ。なんか、ヤバい奴らと知り合いになってしまうような気が......。


「よし、自己紹介も済んだようだね。では、これからこの後のことについて話し合っていくよ」


 俺達の様子を見ていたお蝶さんは、そう言って今後のことについて話し合おうとしたのだが、ふと俺はあることを思い出し、今更ながら声量を下げて言った。


「ああ、そのことなんだけどさ。なんか隠密部隊っていうのが、今この国でツボミ達を探しているっていう話を聞いたんだ。もしかすると、それがこの近くにいる可能性も否定できないし、今無理に話し合う必要もないし、後日ってことでいいんじゃないか?」


「それなら心配無用だよ。あいつらは、闇夜に溶け込んで移動するのが鉄則だから、こんな真昼間だと城にでも芋っているだろうさ」


「なるほど」


 あの忍者男、夜勤なのか。きつそうだな。どうでもいいことを考えているうちに、お蝶さんは話し始めた。


「まず初めに直面するのは、戦力だ。あちらには、おそらくジュウベエとハンゾウがいる。それに対抗することのできるのは、ミナトとフユキチぐらいだろうけど、少々心許ないね」


 因みにこの間、オニキチは自分は? 自分は? といった雰囲気を出し浮足立っていた。桶屋の血が騒ぐのだろうか。


「なあ、ちょっと気になるから訊くけどさ、正面突破とか考えていないよな?」


 何となく訊いた。ホントの本当に何となくであった。だが、俺の予感は悪い予感であった。


「何言ってんだい。もちろん正面からに決まってんだろ」


 え? え? 思わず、イシマツの方を見た。お蝶さんの意見に同意しているのか、腕を組んでうんうん頷いている。他の奴らはと思いオニキチを見てしまった。彼は、自分の入る棺桶を磨いていた。確認のため他の奴らも見たのだが、お蝶さんの意見寄りのようである。一応、ツボミとアマネさんを見たが、二人もイシマツらと大差ない様子であった。これは一体、どういうことなのでしょうか?


「あのさあ、普通戦わずして勝つっていうのが一般的じゃないの?」


 戊辰戦争で有名な無血開城がいい例だと思う。だが残念ながら、地理選択の俺ではその詳しい概要を説明できない。それでも、戦わずに済むのであれば、誰の命も落とさずに済む方を選ぶのが当たり前。それに俺にとっての本当の敵は、その先にいるのだ。むやみやたらに誰かを傷つけるのは精神的にも結構辛いだろう。だがしかし、ここにおいて必ずしも認識する敵が俺とお蝶さん達で共通であるとは言い難い。


「正々堂々正面から突っ込むのが一般的だろ」


「そうだぜ、ユウト。男なら、こそこそしないで真正面から行くもんだぜ」


 お蝶さんの意見に賛同の意を示すイシマツ。彼らに正直に話して、説得を試みるか。でも、それだと状況が今以上に複雑化してしまう恐れがある。今だけでも手一杯なのに。その時、アマネさんが俺に助け舟を出してくれた。


「おば様、ユウトさんは被害を最小限に留めようと考えているようです。私も、そちらの方がすべてが終わった後に収拾しやすいと思います」


「そういうことだ。必要以上に血を流すことはないだろ。今は記憶がないかもしれないが、元は仲間みたいなもんなんだし、こっちの方がいいと思うんだけど」


 すると、お蝶さんは溜息を吐いた。


「あんたの考えの方がいいとは思う。でも、賛同はできない」


「どうしてなんだ?」


 俺の問いかけに、お蝶さんは俺ではなくアマネさんの方を見た。


「アマネちゃん。アキヒデがこの国随一の『知将』だということを忘れたのかい?」


「あっ......」


 痛いところを付かれた様子のアマネさん。知将と言うと、戦略や戦術が優れている人物を指すんだっけか。


「そんなに頭が切れる奴なのか? アキヒデは」


「この国で知将と言えば、誰もが奴の名を挙げるだろう。なんて言ったって、奴のおかげで他国にここを国として認められたと言っても過言じゃないからね。他にもいろいろ戦績はあるが、ここで話せる量の話じゃない。そういうことだから、あいつからすれば私らの行動は手に取るように分かる。だから変に策を練るより、今回においては真正面から攻めればもしかすると、奴にとっての盲点を突けるんじゃないかと考えたから、あんたの考えには賛同できないというわけさ」


「なるほどね......」


 正面ならば誰の目にも付きやすいので、敵の侵入の可能性が低いと考え、戦力を極力少なくする。そして、これは人の性のようなものであるのだが、もっと人目の付きにくいところからの侵入の考えそこにすべての戦力を置くという発想をしまいがちだ。俗にいう、『思い込みの盲点を突く』という言葉がぴったりの考え方であるのだが、これが『知将』であるアキヒデにも当てはまるかは甚だ疑問である。ここは一つ、アキヒデが堂々巡りをしてくれることを願う以外方法はないだろうし、お蝶さんの方が敵方の情報を知っているようなので、ここは彼女の意見に乗った方が吉なのかもしれない。


「そういうことなら、俺もお蝶さんの意見に賛同するよ。ただし、必要以上に敵を傷つけないこと。それと、あんた達も無事でいることを約束してくれ」


 譲歩する代わりに、これだけは守ってほしいという思いでそう言ったのだが、お蝶さんやイシマツは堪えきれずに笑っている。


「おい、なんで笑ってんだよ」


「あんた、今までまともに戦ったことないだろ? それって結構無茶苦茶なこと言っているけどさ」

 

 ああ、そういうことね。


「何事にも、心意気が大切だろ? できたできなかったはすべてが終わった後に分かるんだし、今はそれを限りなくできる方向性に近づけることが大事なんだと思うよ。俺は」


 有名な物理学者の言葉に、『神はサイコロを振らない』というものがある。サイコロを振るのは常に主体である俺達であり、それによる結果は初めから決まっている。であるならば、その結果はできる限り良いものにするには、どういう思いで始めるかが大切なんだと俺はそういう風に解釈している。


「あんたはどこか、リュウ様に似ているような気がするよ」


「ん? 何か言ったか?」


 お蝶さんが何か呟いたのだが、如何せん声が小さすぎたので聞き取れなかった。が、それにお蝶さんはゆっくり首を振った。


「なんでもないさ。それじゃあ、二人の救出は正面からということで誰も異論はないね?」


 それに俺を含めた全員が頷いた。


「よし。それじゃあ、さっきの話に戻るよ。私らとあちらとで違うのは戦力。現状私らの戦力は、ここにいる者達だけだ。敢えて訊くけど、ユウト。お前さんには仲間はいるかい?」


「一人だけいる。今は、潜入調査みたいなことをしてもらっているから、そのうちなんか有益な情報があるかもしれないから、そこんところは期待しておいてくれ」


「そりゃあ、頼もしい限りだね。それなら、全員で33人ってところか。対してあちらは、数千はくだらない」


 何の躊躇いもなく事実を言うお蝶さん。先ほどはあれほど騒いでいたイシマツ達は、今では鳴りを潜めている。改めて戦力差を痛感せざるを得ないな。俺が思うに戦闘において必要なものは、質より量。つまり、人数差によって戦況は大きく変化するということだ。いくら強くて、無限に戦い続けることは不可能。いつか体力が尽きてしまうだろう。その時が、自分達にとっての最期となるといった感じか。


「兎にも角にも、それが現状なら嘆いても仕方ない。どうやりくりするか考えることが先決だな」


「その通りだね。でも、一人だけもしかすると可能性がある奴がいる」


「戦力は多いに越したことはないし、引き入れることが可能なら説得とかすればいいと思う。それで、お蝶さんのいう可能性のある奴っていうのは、どこの誰なんだ?」


「私の旦那さ」


 お蝶さんの旦那。さきほどの話に出て来た、最もこの国の成り立ちに関わって来た人物か。話を聞く限りでは、かなりの実力の持ち主であるらしいが。


「でも、ここの住民同様記憶を無くしたって言ってたけど。それともあれか、なんか記憶を戻す方法とかあるのか?」


「あの時は驚いてそれどころじゃなかったけど、今ならできるはずだ」


 そういって身振り手振りで教えてくれた。それは殴るという荒療治であった。あかんあかん、それは間違ったやり方だ。昔、『トムとジェリー』でトムがネズミだと錯覚した時に、お手伝いのおばさんが治そうとして頭を叩いていたのがいい例だ。結果、ネコ→ネズミ(原因箒)→ネコ(原因アイロン台)→ネズミ(原因バット)となった。......ふむ、なるほど。案外いい案もしれない。だが、実際にやってそれが成功すれば問題ないだろうが、仮に失敗した時は暴行罪とかでお縄になるかもしれない。かなりリスキーなチャレンジだ。


「まあ、それは最終手段として考えておこう。それはそうとして、旦那さん今ここにいるのか?」


「私らの記憶を無くしたと同時に、記憶の塗り替えがあったんだろうね。俺にはやることがある! とかいって、ここを出て行ったよ」


 記憶の塗り替え、ね。どうやら今回の相手は、単純な力勝負じゃないようだ。であるならば、結構手こずるかもしれない。ある程度予防策を張っておいたほうがいいな。でもまあ、今はお蝶さんの旦那さんの行方の方が重要だ。


「行き先とかは分かるのか?」


「私ら任侠が、町中に繰り出したら色々厄介事が起きるだろうから、これは聞いた話なんだけね。どうやら旦那は、町の通りで食べ物を売っているらしい」


 多分、お蝶さんのいっている通りというのは、この国で最大規模の通りであり、俺が働いているおやっさん経営の豆腐屋が面している通りのことだろう。だが、それだけの情報だけでは、発見は難しいと思う。


「いっておくが、あの通りで食べ物を売っている店は五万とある。あんた達は立場上付いてこれないし、それなら俺しか動けることができないんだ。そんな中から特定の一人を見つけるとか、かなりの労力と時間を割くだろ。時間が俺達の味方して、止まってくれるわけでもないんだ。だからなんかもっと確実な情報とかないの?」


 それを聞いていたイシマツが、何かお蝶さんに耳打ちをした。


「......なるほどね。イシマツが言うには、旦那の経営する店は豆腐屋だそうだ」


「ふーん、豆腐屋ねえ」


 ここでの豆腐は、ここで暮らす人との生活に密着している。なので、それに比例するように店舗数もそれなりにある。聞いたところによると、豆腐は物価を統制するための需要品目と認知されており、それを管理するのが町奉行などの行政を動かす組織だそうだ。その組織が『豆腐値段引下令』という言ってしまえば豆腐の値段を店側が勝手に決められない条例を出していて、仮にこれに応じない豆腐屋がある場合、その店舗は営業停止にされることがあるらしい。これほど長ったらしい説明をした理由は、それほど豆腐の存在は大きいということ。実際に、俺の働いている『ササノユキ』も豆腐屋だしな。


「店の名前とかは分かるのか?」


「ああ、分かるよ。記憶を無くした旦那が経営する豆腐屋の名前、それはーー」











 勢いよく玄関の扉を開けた。すると、奥の部屋からアスナが顔を出した。お蝶さん達との話が長丁場になったせいだろうが、いつもより少し早いような気がする。そんな俺の心の声を読んだのか、アスナは玄関先まで出て来た。


「二人ともお帰りなさい。ここで二人に朗報です。今日なんとーー」


「後で聞くから、ツボミのことよろしく」


 滔々と語り出そうとするアスナの言葉を遮った俺は、彼女の方にツボミを遣ると、急いで玄関を飛び出した。後ろの方からアスナらしき声が聞こえたが、それを無視して俺は走り続けた。


 別に走る必要などないのだが、お蝶さんの話を聞いた後だとそうも言ってられない。目的地に着いた時には、すでに日は暮れており、俺は肩で呼吸をしていた。だがそのおかげで、まだ店の明かりは付いたままであった。それにほっと一息入れた俺は、店の中に入る。そこかしこ豆腐を作るための道具だと推測できるものが置かれているのが見て取れる。と思ったら、壁には長い歴史を感じさせる刀があるなど様々であった。初めて来た時もこのような感じだったのだろうか。生憎色々と忙しかったので、当初のことをよく思い出せはしない。


 その時、後ろの方から物音がした。それに一種の確信を含んで俺は振り向いた。


「誰かと思ったら、ユウトじゃねえか。今日は休みだったはずだが、何か用でもあるのか?」


 ここ『ササノユキ』の主であるおやっさんの言葉に、俺は無言で首肯した。


 俺がここに来た理由は、おやっさんに会うためだ。彼こそが、お蝶さんの旦那さんであり、つい最近までこの国の裏のことすべてを取り仕切っていた男。それほどの人物が、今俺の前に立っていた。


「おやっさん、話がある......」


 俺はただ一言、そう言った。

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