37話 魔王、魔王を復活させる
今回で最終回となります。今まで読んでいただき本当にありがとうございました!
元魔王が住んでいた城のところに俺は国の魔法使いたちとともに行った。
そこで俺やほかの魔法使いが特殊な呪文を唱える。
やがて、光が発せられて、その先に長い角の生えた男が現れた。
「なっ……我の封印が解かれたのか……?」
「あんたが元魔王だな?」
俺は気楽に声をかける。
「元というのはどういうことだ?」
「今の魔王は俺だ。基本的に俺のやり方に従ってもらう。それが嫌なら力ずくで魔王に復帰しろ」
「痴れ者め! 我の力を見せてやろう!」
15秒ほどで俺が勝った。
「じゃあ、俺に従ってもらうぞ」
「わ、わかった……」
「元魔王として、魔族を招集してくれ。そして、人間と協調して生きていくってことを誓わせろ。従わない奴は各個撃破していく」
これが俺がここに来た目的だ。
魔族の中には俺を魔王と認めない奴も多いだろう。
だから、元魔王を使って呼びかけてもらうのだ。
これで文句なくいい世界になるだろう。
さて、とっとと愛するザフィーラと娘のところに戻ろう。
一仕事終えたんだから、愛する妻の料理を食べさせてもらうぐらいの贅沢は許されるだろう。
現在、他作品も連載してますのでよろしければどうぞ。
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