第1話、転生者の復帰
生前は単独犯の犯罪者、転生後はゼクシオ世界の闇の大地と恋と再生と治癒の混沌の女神アシーネ神界に産まれ育った。
13才に父親から1本を取り免許皆伝、日本に社会復帰した中1の学生になる。
神奈川県横浜市私立大学附属小中高一貫校学園中等部一年に学籍。
小中高一貫校と大学附属の為に新入りは目立つ。
クラスの自己紹介になる。
「ゼクシオ世界の闇の大地と恋と再生と治癒の混沌の女神アシーネ神界出身の宮下信13歳です。どうかよろしくお願いいたします」
沈黙が痛い信。
「宮下信はゼクシオ世界のアシーネ神界出身の純粋な人間、父親はゼクシオ世界に転移から日本に生還した生還者、母親は如月教会のシスター、またアシーネの最高司祭を兼ねた勇者指定の男子だ。また生前の記憶を持つ転生者だ」
沈黙した中1の一組の男子、女子。
「またゼクシオ世界のハルミヤ商会グループの会長が父親、ヘビーアームズ組合の兵站を担当する宮下グループの会長が父親だ。如月教会から通う、よろしくやってくれ」
沈黙した30名。
「またゼクシオ世界固有のレベルアップ、スキル、ステータスの限界値突破スキルを持つ転生者だ。レベルは上限値の10を超過したレベル20、ステータスはバランス型、ジャッジメント所属のファーストサモナー葛城小次郎が師匠になるジャッジメントのサードサモナーだ」
沈黙したクラス。
「また大家族だ。得意分野は神聖魔法、暗黒魔法、元素魔法、精霊魔法だ。またアシーネ固有魔法を極めた為にアシーネ降臨が使える」
クラスの自己紹介は継続、この普通の自己紹介が占める。
クラスの交友関係は小学生からの引き続き、宮下信の入る予知はない。
生前の記憶から一人はなれている信は気にしない、この身体測定、魔法のテスト。
得意分野の元素魔法の雷を放つ、頑丈な鉄板に最大級の雷撃、この轟音と鉄板が焼き焦げた跡。
「こんな感じです」
魔法担当教師は満点をつけた。
身体測定の結果、この後に学科テスト、宮下信は学科は学年七位。
昼休みの学食、一人でうどんセットを食べる。
召喚機を握る放課後、師匠の葛城小次郎の紹介で入った召喚機の店、このレベル50台と上限値を60に解放、MRの拳銃型召喚機、この武装はM4カービン、取り付け型散弾銃、また副武装にグロック26。
「新十郎の長男が日本の横浜市私立大学附属小中高一貫校学園中等部一年とはな、早いな。もう14年か」
「葛城小次郎さん、よろしくお願いいたします」
「おう」
妖魔駆除稼業兼モンスター駆除稼業、地球上の各国は妖魔、モンスターに賞金ランキングをつけ、成果に応じた支払いになる。
サードサモナーの信はピクシーがファミリア、またオニ、アプサラス、リャナンシー、フェルトゥナ、マーメイドがファミリアの予備。
召喚機の改造はファミリアストック拡張+1、ファミリアスキル枠+1、交渉上手、オートプロテクト、オートクイック、オートアタック。
妖魔に交渉し、ファミリアを増やす。
妖魔界と融合した歪世界固有のダンジョンを攻略しつつ、成長を重ねる。
妖精、妖鬼、妖魔、女神、鬼女、魔獣等をファミリア化させる。
歪世界固有のダンジョンの主は葛城小次郎が討伐、この形に元の世界に回復した屋内。
「討伐完了だ」
「お疲れ様」
信が音楽をスマホから流す、レベルアップした音楽。
4月七日月曜日、電動キックボードに帰宅、祖父母の食卓につく。
食卓の前に祈り、それから食べる。
食後に風呂、家事の手伝い、予習。