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なんで実力隠しているんですか⁉  作者: アンフィニ祐
第一章:真守たちの旅
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4:ガーディアンの過去

ガーディアン編、決着!

 強制職業ガーディアン・オブ・デスは並の精神などで務まる職業ではない。

 なので精神が規定より高い者が自動で勝手に設置される。1回につき1000年使われるのだ。更に休みなんてものは無いのだ。

 要するに単純計算36万5000連勤というところだろうか。

 更に最悪の接客業のようなものを全て常にしているのだ。

 流石に彼女もこれに5年ほどで精神が崩壊しかけたらしい。


 どうなってんだよ。ブラック企業もびっくりだぜ。


 こんなことをさせる世界を恨み・・・

「今回の事件にまで発展したと。」

「ぐすっ・・そう・・・だよ」


 ほんっっとうに馬鹿じゃねーのかと思ったんだが。


「しかも・・・ぐすっ・・・死者がよく当たり散らしてくるんだもん。・・・中にはすっごく怖い人もいるんだよ。」


 そいつ等上下関係をわかってねーなぁ。死の守護者の方が上だぞ。

 ・・・まぁ、そんなことをするようなものなら最悪の来世になるんだがな。自業自得とはまさにこのこと。


「・・・この話聞いてるとめちゃくちゃ職場環境ブラックすぎない?」


 それはごもっとも。なにか方法があるとするならばなんだ・・・?


「上司がいればなー」

 冴花が独り言を呟いた。

「そうか!その手があったか!」


 良いことを思いついた。

 いきなり言ったから2人とも

「?どうしたの?」

と言ってきたが

「いや、こっちの話だ気にしないでくれ。」

「まぁ。ちょっと待っててくれ。」

 真守は次元の狭間のような禍々しい空間を開け、それに飛び込んだ。

 そこから1時間後・・・先程と同じ次元空間が開き戻ってきた。

「何をしに行ってたの?」

「ああそりゃあそこだよ」

と上を指差しながら言った。

「上司に言ってやったんだよ。」

「え?どういうこと?」

「ちょっと待ってろよ。」

"ガーディアン・オブ・デス。貴方は今すぐ転生の扉まで来なさい。貴方を転生させます。"

と辺りに不思議な(天使の)声で流れてきた。

「ほら、行ってきな。」

「御二方どうもありがとうございました!」

と最後は年相応の元気な笑顔で還っていった。

「いい笑顔だったな。」

「ええ・・・」

「・・・というか転生の扉はどうしたの?」

「それは・・・地獄の一環として扱わされるようだぞ。」


 しかも看守付くからな。そもそも刑執行中のものは転生の扉に入れないし地獄から外にはでれないしな。ってことは地獄が拡張されたのか。


「なるほどね。」

「あと3つ聞きたいことがあるのだけど。」

「ん?何だ?」

「1つ目。結局何でこの道を通ったの」

「そりゃあいつもの情報ルートで手に入れた情報でガーディアン・オブ・デスがあのようになってグレてるって聞いたからな。」

「俺なりに彼女を救いたかったんだ。・・・まぁ少女ってのは驚いたが。」

「へぇー。」

「2つ目。何故何も考えずに来てたの?」

 不思議そうに質問された。

「ああそのことか。それは1つ目の国で情報を手に入れながら旅をするためだ。」

 すぐポンと答える。

「・・・なるほど」

「そして最後。ガーディアン・オブ・デスそのものについて教えて。ついでに彼女のことも。」

「・・・分かったお前の想像の倍複雑だが、いいか?」

「いいわ。」


 ガーディアン・オブ・デスという職業はさっきも話した通り転生の扉の番人のことだ。

 転生の扉っていうのは生者が天国か地獄かはたまた転生かを選ぶものだ。

 まぁ選べるのは天国と転生かだがな。

 地獄行きかそうでないかを選別する者は複数いるんだが、その一つが死の守護者なんだ。

 ちなみに昔は死の番人と呼ばれていたが呼び方のちょっとした代わりで死の守護者になったらしいぞ。

「そうなんだ・・・ちなみに地獄は?」

 地獄は分かりやすく言うと、天の法に触れたものが罪の償いとして放り込まれる刑務所のようなものだ。

 地獄からは絶対に逃れられなく、世界最高の刑務所だ。

 ・・・ちなみに懲役がある。完全に罪の心が浄化されると、釈放だ。

「ちなみに天の法はどんな物があるの?」

 そうだな・・・

 1つ人を殺してはならない。

 2つただし罪人ならば殺しても構わない。なぜならさらなる犯罪の防止となるためである。

 3つむやみに復讐してはならない。

 4つ世界を転覆しようとしてはならない。

 5つ勝手に物を盗ってはならない。

 ・・・などの法がある。大まかなものなんだがな。

 ・・・とと話が脱線したな。ガーディアン・オブ・デスの役割はさっきも言ったが転生の扉で誤って死んだ奴がそのまま転生させずに送り返す役割をしている。

 よく聞く例だと確実に死ぬような場面だが、奇跡的に生き返った。・・・みたいな場面があるだろ?

「・・・ええ」

 この時誤って死んだんだ。

 だが死の守護者・ガーディアン・オブ・デスによって送り返される。

 だから誤って死んで転生した奴はこの世にはいない。

 ガーディアン・オブ・デスは初代からすでに生物誕生と全く同じ頃に神によって創られた。

 そして役職期間が終わると、転生する。

 ・・・これがガーディアン・オブ・デスだ。

 彼女のことは・・・まだはっきりしないし・・・どちらにせよ秘密だ。

次回、刀を作った人物が登場!

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