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Grave of Poetry AI

苦楽

作者: 敬愛

人生は苦楽の繰り返しだ。明るく希望が生まれる事もあれば暗く落ち込んで消えたくなったりする事もある。50年弱生きて来て男の幸せと女の幸せの違いをたまに考える。それは多分、男は出掛ける事、女は待つ事かも知れないなと妻を比較的早くに亡くした私は思うんだが。まぁ家族という枠組みは超える何かが無ければ愛なんて死ぬだろうね。出戻りの娘の寝しなに迷惑かけたなとそっと囁くも死んでるみたいに眠っていて。一輪の花のようにそこに咲くだけで美しくあれと願い込めて名付けた輪花という名前は妻との最初の共同作業の末生まれたのだ。親子も夫婦も友も苦楽を味わい疲れた時寄り添える私達の居場所なのでしょうね。酒が無いと書けない情けなさや、共に歩いている友に何もしてあげられなくて自分が嫌になるしいまだに1円にもならない詩を趣味で書いてるしがない詩書きだけど、今はそれで構わない。時が解決してくれるだろう。いつか死ぬ事さえも恐れないなんてそんなに馬鹿でも無謀でも野蛮でも無いよ。しっかり今ここに生きている、それだけが信じたい唯一の光なのだけどそれすらも届かない時でも諦めずまた1から勉強しなおせば良いだけさ。いつでもリスタート出来るから心をリブートして苦しみも辛さも消し去ってしまえるさ、きっと。明日の事は誰も分からないから人生は転がるほどに面白いんだよ。失敗無しでは成功はあり得ないなんてどっかの会社の社長みたいだけどまだまだ私は人生から学びたいから長生きしたいよ。お別れなんて嫌だなんて駄々こねるのは子供みたいで気持ち悪いけどゴールがあるからこそ頑張れるのもまた事実。それもみんな知っている事さ。それでも去り難いのが人生なんだけどね。

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