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詩になりたかった何か。

燦煌散光

作者: amago.T/

 見上げた空に白く光るそれを星と呼ぼう。


 星が瞬きをやめた日に、わたしはその輝きを見つけたかもしれない。


 見失った輝きを再び見つけた気がしたけれど、それはよく似た別の瞬きだったのかもしれない。


 光はそこに確かに在る。

 であれば、あの瞬きがわたしの元へ至るまでに時間も要る。


 きっとあの星は、いまはそこにいないのだ。

 少し離れたあそこにいるのかもしれないし、もうこの時間のどこにもいないのかもしれない。


 あの星が瞬いた。

 過去のそれにいま、わたしが気づいた。


 わたしが見つけた無二の輝き。

お読みくださりありがとうございます。

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