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超魔導戦線リクレシア  作者: 超一蘭
30/32

思いっきりやったる!!

久々の投稿、、、、頑張って続けていきたい。


ロイヤルガードとは、王を守る盾であり、剣である。その戦闘力は当然リクレシア王国内でも指折りの力を有していなければ務まらない。ここにいる3人のロイヤルガードは、選ばれし者たち。辛い修行、競争に打ち勝ち、結果と経験を積み重ねてきた強者だ。作中でも相当な実力者なのだが、、、


そんな彼女たちの顔が、一つの奇妙な物体を見つめ、こわばっている。


ここはアティアの心の中の魔法世界、きれいな森と泉と草原が広がった美しい景色、その泉の上空に光を帯びたなにかがロイヤルガードを見つめている。


ーーーかつてこんなにも口の中が乾くほどに緊張しただろうか?すごい力を感じるーーしかし、ロイヤルガードが臆するわけにはいかない。


鋼の意思で歩み寄る。指をさし、ふるえる唇が動く。


「さ、さっきはビビッて逃げたけど、今度は封印させてもらうピコよ!!」


一瞬の静寂、、、


「ーーは?封印?あなたたちーー誰?」


かすかに人型と分かる、光りの輝きの中から発せられる、少し幼くも口調の荒い言の葉。


やはり意思のある魔力だーーーん??三人は顔を見合わせる。


「、、、あれ?女の子の声、、だにぇ、、」


ミーコのつぶやきに対し、再び光の中から声が聞こえる。


「やっと、、この身体を『取り戻す』ための準備が出来つつあるのに!!あいつにつづいて、お前らも私の邪魔を!!」


やはり、女の子の声だ!!この魔力は女の性を持っている!!めっちゃキレてるけど!!


「そんなことさせるかあー!!絶対に!!元の身体に戻ってやる!!」


大きな声で叫ぶと、彼女を覆っていた光がはじけ飛んだ!!!


光の中から現れたのは、アティアそっくりな顔をした女の子だった!!


「ちょっ、どうゆうことだにぇ!!お前は、アティアの魔力だにぇ!?」


「はあ!?ふざけるな!もともと、アティアは私だ――――」


ミーコの問いかけに過敏に反応する、、その瞳の中は怒りで真っ赤に燃え上がっている!!そして、紅蓮の炎をまとった手のひらを三人に向ける。


すぐに身構える3人。ひときわ気合の入った声でノールが叫ぶ。


「ふん!!はじめから話し合いなど通じないと思っていましたよ!!どうせなら、思いっきり!!やってやります!!私が弱らせてやりますから!!ピコルは強制封印を!!」


「頼んだピコ!!」


ピコルの手のひらに光の玉が現れる。ぶつぶつと呪文を唱え、円盤に魔力が込められていく。


一直線に直進するーーー脚の筋肉が膨張し、それに呼応し魔力が高ぶる。ノールは自己強化の魔法で己が道を切り開き、いままでこの力で敵をねじ伏せてきた!!その右こぶしが少女の腹部を襲う。


「ふ、、、」


冷たく微笑すると、数多の衝撃波が少女から解き放たれる。


パアン!!と右こぶしがはじかれ、ノールはその衝撃により弾き飛ばされてしまう!!


「うあああああっーーー!!」


ノールは、絶叫しながらはるか彼方に吹き飛ばされ、星になり消えた!!!


キュピーン


その星になったノールを見届ける2人。お互いに顔を見合わせ少女をにらむ。


「よくも私のかわいい後輩を、、許せないにぇ!!!」


ミーコの怒りに合わせ魔力が大きく膨らむ!!赤く染まった拳を少女に向かって突きつけ叫ぶ!!


「マグマ全開!!必殺!!ラヴァアレグリア!!」


空から、地から、ミーコから、大喝采にも似た轟音を立てながら、無数のマグマが目的めがけて降り注ぐーーー逃げ場はない!!


「お返しだ、()ぜよーーーーーー!!」


少女の瞳がひときわ光り、襲い来る、全てのマグマを掌に吸収ーーーそっくりそのまま1つの熱気弾として打ち返した!!


ミーコはそのスピードに反応することができず、吹き飛ばされ、星になった。


キュピーン


スッと、ピコルに視線を向けるーーーすると、先ほどの光の玉が光り輝く鎖に代わり、それをぶんぶん振り回すピコルの姿が視界に入る。


「ちくしょう!!頼むから生きていてピコよ!!あんたらの勇気、見届けたピコ!!今から封印を開始する!!」


声高らかに叫ぶと、その鎖を少女めがけて解き放った!!


「しまったーーーーーー」


少女は叫んだ。


つづく
































次は、どうなるかな?

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