ロイヤルガードの英断
前回投稿から幾年月、再びモチベが戻ってきたのでジワジワ投稿開始します
このリクレシアの世界にもし、女性の胸囲を簡潔に表す文言があるとするならば、そして測るとすれば、これはKである。まさしく驚異的だ。それを目の当たりにした少年は顔を微弱に揺らしながら『それ』を凝視する。
「アッ!ッティー、、、」ミラのか細い声が静かな室内にしっとり伝わる。
「はっ!?」
我に帰りベッドから飛び降りる。
「、、、なんか分からねーけど、危なかったぜ。」
顎まで滴る汗を拭う。
「あれ?」
カクン、と膝から崩れるアティアは、ノールの腕に倒れ込む。
「ふむ、、これはいけませんね、、」
そう呟きながらベッドへ寝かす。
「ミラちゃん、ランスくん、ご飯をゆっくり食べながら少し待っていて」
そう言い残し、部屋を後にする。
「ったく、とんでもねー奴だったピコ!!久しぶりに怒り爆発したピコ」
「全くダニぇ!」
麦酒で豪快に喉を潤しながら今日の出来事を振り返るピコミコ、そこへノールが戻り椅子に腰掛ける。
「、、どーしたピコ?真剣な顔して。」
麦酒を注ぎ、ミーコはノールの前に置く、するとノールの口が開く
「アティアの身体の疲弊具合、異常だわ、、、あのまま放っておくと取り返しのつかないことになりかねないわ、ミーコ先輩、彼の魔法の特徴は分かりますか?」
神妙な面持ちで麦酒を口へ運ぶ。
「確かぼんやり光る光を身体の手足に纏って身体機能を一時的に上げるタイプの魔法だったかにぇ、、上がり幅に驚いた感じだったけど、、確かにすぐにクタクタになってる感じだったにぇ」
顎に人差し指を当て、何とか思い出した。
「なるほど、要は身体が完全に成長していないから、その分身体に負担がのしかかっているわけピコね、、でもそんな巨大な力を子供が、、」
「そう、まだまともな訓練を受けていない成長途上の子供が何故疲弊するまで力を酷使し、短いながらもその力を使うことができるのか?と言う事よ。」
2人の鋭い視線がばっちり合う。
「アティアと手合わせした時感じたにぇ、動きはてんで素人の動きだったけど、動きの中の反応速度が凄まじかったにぇ、これは逸材、そう思ったにぇ」
顔を少し上げ、得意げに語る。
「なんでアンタが得意げになってるピコ、ずいぶんお気に入りピコなー?で、ノールは何が言いたいピコ?」
「アティアの魔法の力をそれなりに使いこなせるようになるまで私達で責任を持って封印したいと思うわ、アティアは将来私達の大きな力になるはずよ、どうかしら?」
そういうと麦酒を一気に飲み干した。
「ノールが言うなら間違いは無いピコだけど、ずいぶん大きく出たピコね、、、私は全然いいピコだけど、どれくらいの期間封印するピコ?(すごい力とはいえまだまだ子供の範疇、ならば私達の魔力量なら大した影響はないピコ)」
ノールと自分の木のコップに麦酒を注ぐ。いい泡立ちだ。
「短くて3年、長くて10年、かしら、私達の魔力を使って長期的にアティアの魔力を抑えて封印する、でいいかしら?」
ピコルとミーコの顔を見る。
「わかったにぇ!!個人的にも大賛成だにぇ!!」
「了解ー!でも❤️もうちょい飲んでから、向こうの部屋に行くととするピコねー!」
「よかった、2人なら了承してもらえるとと思っていました。」
ふふっとノールも安心した様子。なにやら胸元をゴソゴソと弄っている。
「何してるにぇ?」
ニヤリとほくそ笑む巨乳。
「あ、あんたそれまさか!?」
大きなPayPayから現れたのは中々お目にかかることの出来ないブドウ酒だ!!
「それは、、、バリスカの18年モノピコ!!!?」
ほう、分かるかね??という顔。
「いい後輩を持ってよかった!!にぇ!」
「結界張り、ご苦労さまのご褒美です❤️」
「いやっほーう!!では、改めてカンパーイ!!」
大人の夜が始まった。
しかし、この乾杯が、後の悲劇を生むことになる。
やっぱ小説書くの楽しい。




