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超魔導戦線リクレシア  作者: 超一蘭
24/32

子供の涙。

いやあ、、、人生いろいろありますな、思いがけない事が突如起こったりします、しかし、小説を書くことは、やめない、やめられない、かーっぱえびせん。


 と言う事で、迷いの森でラヴェンラーと闘っていたアティア達、ランスの強力な一撃で決着がついたのだが!!?


 

 「死ねババア!!槍一閃!!!」


   

         ズボオッ!!!



 「ぎゃああああー!!?」



 ランス渾身の一撃が、勢いよく、ラヴェンラーの腹に、風穴を開けた!!!魔女は、そのまま後方へ、パタリと倒れ込んだ!!



 「や、やった!!!」



 アティアはミラを抱えたまま、ガッツポーズをとる!



 「…………。」


 

 アティアに声をかけようとするも、ミラは、全ての力を使い果たし、涙を流しながら眠ってしまった。



 「……………!?鮮血魔女の魔力が消えた!?どうなってるにぇ!?これでは居場所が分からない!!」



 迷いの森に入っていたミーコは、魔女の大きな魔力

を頼りに森を駆けていた、しかし、魔力が消えてしまった為文字通り、迷いの森で迷ってしまう!!!すぐさま目を摘むり、意識を集中させ、ミラの魔力を探す、が………



 「そんな!!か、感じない!?遅かったのかにぇ!!?」



 ミーコが森で迷って焦っている同時刻ーーー



 「アティア!!やったぜ!!!」



 ランスが後ろを振り向きグーサインを出す。



 アティアは、頷き、少しミラの顔を見る。



 「今回勝てたのは、ミラのおかげだな。」



 そう呟き、再びランスの方へ視線を上げる。が。視線の先には、魔女が口から血を流し、爪を振り上げ

ランスに向かい、襲いかかる姿があった。



 「!?ランス!!後ろだあ!!」



 「えっ??」



           ズボっ。



 ランスが振り返った瞬間、魔女の爪が、ランスの腹部に突き刺さった!!!



 「て、てめえ、生きて………ごふっ……」



 ランスの口から血が噴き出す!!



 「ランスーーー!!!」



 「ヒヒヒヒ!!!馬鹿め!!!私が腹を貫かれたくらいで死ぬとでも!!?私は体を貫かれても死なぬ!!!あの憎きカノンに首を斬られてもなあ!!ヒヒヒ!!何故なら、身体が液体だからだあー!!!……ふんっ!!」



 魔女はそのままアティアにむかって、ランスを蹴り飛ばす!!!



  「ランス!!」



 隣にミラを投げ捨て、ランスをキャッチするアティア。



 「ランス!!しっかりしろ!!おい!!」



 「………すまねー……油断した、ガクッ。」



 ランスは再び意識を失ってしまう。



 「………!?クソ!!血が止まらねえ!!………そうだ!ばあちゃんに習った応急処置を…!!ランス我慢しろよ!!」



 アティアの指先が光り、高熱を持つ、そして、貫かれた腹部を光の【熱】で焼き、血を止めた!!!



       ジュウウゥゥゥ……



 「う……ぐ……」



 ランスの顔は、苦しそうに歪み、汗が大量に吹き出している。



 「…………ん??あの赤いアホ毛のガキの光、何故高熱をもっている??…………まさか、いや、あり得ん、あんなガキに【あの力】が宿るはずが無い!!………よそ見している今のうちに殺す!!ブラッディ……」



 「闇よ!!魔女を貫け!!!秘技!!ダークキャノン!!」



 「!?」



 魔女が攻撃しようとした時、エリィが目を覚まし、魔女へ会心の闇の螺旋魔法を放つ!!!



     ドオオオオオオ!!!



 闇は、再び魔女の腹部を貫く!!!



 「………ぐはあっ…………ヒヒヒヒ!!!だから、効きましぇーん!!!私を倒したくば!!【蒸発】か【浄化】させるしかないんだよお!!!」



 エリィは、荒げた息の中、声を絞り出す!!



 「ハアッ……ハアッ……嘘!?………本当に化け物ね…………まるで勝ち目がないわ……アティア!!2人を担いで逃げなさい!!ここは私が足止めする!!」



 魔力が底を尽きかけてる、、、魔女の攻撃をまともに受けしまっては、、、最早なす術がない、でも、、私が囮にならなきゃ全滅する!!



 「バカヤロウ!!そんな事出来るわけねえだろ!? ランスとミラがやられたんだ!!お前までやられてたまるかよ!!みんな、絶対に守ってみせる!!………光よ!!一か八か!!フルパワーだ!!レッドドライヴ!!!」



 バチバチと、赤い魔力がアティアを覆う、魔女を見るその瞳は、少年の眼ではない、1人の戦士の眼だ!!



 「無理よ……お願い、逃げて……。」



 体力の限界、ガクッと膝から崩れ落ち、魔女とアティアを見つめるエリィ。



 「…………これは、アティア!?生きてた!!近い!!そこか!!魔女!!」



 迷っていたミーコは、アティアの高まった力を感知、再び森を疾走する!!



 「………忌々しいカノンの弟めが!!!同じ眼をしやがる!!今度こそ殺してやる!!ブラッディースラッシュ!!」



 魔女が爪で空気を切り裂く!!!切り裂かれた爪の跡が、複数の血の斬撃となり、アティアに向かう!!



 「………本気の俺の反応速度を舐めるなよ……。」



       シュババババ!!!



 アティアは、その爪の軌道を一瞬で見極め、避けながら前進する!!その勢いのまま魔女の眼前へ!!



 「………なにい!?(速い!?)」



 頭だ、頭を潰せば普通の生き物は生命活動を維持する機能を失う、それしかねえ!!!最後の一撃!その頭全力で潰す!!!



 「右脚に俺の全てを!!烈光脚!!!」


  

 ラヴェンラーの瞳に映るは、左から迫りくる、三本の閃光、アティアの脚は、光輝き、大きな弧を描いて魔女の左顔面を破壊する!!!!


 

    バギャッ!!!バッシャーン!!!



 そのまま魔女の顔面は爆発し、赤い水しぶきが舞い散った!!!しかし、首無し魔女は倒れない!!!魔女の首から、膨大な魔力が吹き荒れる!!!そして、顔が生えてくる。



 「…………不死身……だ。」



 ボソッと、か細い声がアティアから漏れる、勝てないーーーー。



 「…………無駄無駄無駄!!!ヒヒヒ!!!これで幕だ!!!はあっ!!」



 魔女は手から血の大玉をアティアに向かい放つ、それをまともに受けてしまう。



 「うわあーーーーーーっ!!!」



 「アティア!!(魔力が、無い!!助けられない!!)」



 エリィは、ただアティアが殺されかけるのを黙って見る以外できない。



 そのまま大岩に向かい、吹き飛ばされた!!!このままでは大岩にぶつかり、潰れ死ぬ!!!



 「ヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!」



 一際大きな口を開けて高笑いするラヴェンラー!!



 するとーーー



 「間に合ったにぇ!!!」



          パァン!!!



 アティアを覆っていた、血の水玉が弾け飛び!!そのままアティアを抱き抱え、魔女の目の前に猫耳ミーコがついに到着した!!!



 「!!??何者…………!?」



 目を凝らし、ミーコを凝視する。



 ミーコは、周りを見渡す、身体中傷だらけで座り込んでいるエリィの姿、魔女の爪の餌食になったランス

の姿、限界以上に魔力を使い、眠っているミラ、そして、腕の中で、ミーコを見つめるボロボロのアティア。



 ミーコは、アティアに向かい、優しく微笑む。



 「………ぁ……。」



 「よく、頑張ったにぇ、たった4人の子供が、あのラヴェンラー相手に、よく生きててくれたにぇ。」



 「………ミーコ………俺………みんなを守れなかった……。」



 アティアの目から大粒のくやし涙が溢れる。



 「よくやったにぇ、ちゃんと、みんなを守ったにぇ、だから今私が間に合ったにぇ、命を張ってよくがんばったにぇ………しばらくおやすみにぇ。」



 ミーコは、アティアの鼻に人差し指で触れる。



 「………………。」



 スリープの魔法だ、アティアは眠りにつく。



 「き……貴様………」



 魔女が口を開いた瞬間。



 「黙ってその汚い口を閉じてろ、今、八つ裂きにしてやる。」



 ミーコが魔女をギロリと睨む、そして、凄まじい魔力が溢れ出る!!!その魔力は、魔女が到底敵うとは思えない、熱く熱く、燃え上がるような魔力だ。



 「………ひっ……。」



 思わず軽い悲鳴をあげる魔女。



 ミーコは、エリィを手招きし、ランス達の元にアティアを置く、そして、巫女服から、キレイな回復石を取り出し、魔法を詠唱。



 「我が魔力よ、石を通し、この者達を癒したまえ。」



 詠唱終了と共に石は砕け散り、大きな魔法陣が現れ、光のドームがエリィ達を覆う、徐々に、みんなの傷を癒やしていく。



 「………ありがとう……あの………、あなたは……。」



 エリィが口を開く。



 「シッ。」と一言。人差し指を口に当て、ニコリと微笑むミーコ、そして、ゆっくりと、ゆっくりと、自らの膨大な力を解放しながらラヴェンラーに歩み寄る。



 「く………!!」



 ラヴェンラーは、その魔法力に威圧され、動けずにいる。



 「………まだ、若干15の子供にぇ??……リクレシアの子供は、国の宝、リクレシアの全ての人の命を守るのが、我が使命、それが知り合いなら尚のこと、容赦はしない、我が名は、『リクレシア王国軍ロイヤルガード』【溶炎のミーコ】。


           今からお前を粛清する。」



 続く。



 

       


 



 



 


 



 



 



 

遂に到着したミーコ、次回、ミーコの怒りが鮮血魔女、ラヴェンラーに炸裂する!!

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