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超魔導戦線リクレシア  作者: 超一蘭
19/32

エリィ

さあー!!2人目の美女(少女)の登場ですぞー!!


 かわいいかわいいミラちゃんと、今度はクールビューティーな娘にて、候。


 まあ、見てよ笑笑



 「イヤッホオオオ!!!」


     バッシャーーーーーーン!!!



 湖に飛来した、謎の乗り物が爆散し、3つの人影がダイブしていく様を、曇りなき、冷たい視線で見届けた、可憐な美少女。



 「……キレイに飛び込んだわね………。」



 風に乗って微小な水滴が降り注ぐ、大きな三角帽子が、傘がわり、ゆっくり眼を瞑り、心地良さそうに水滴を顔で受け止め、天を仰ぐ。



 「うん、気持ちいい。」



 降りしきる、霧状の水を浴びる。



 「っぷはあーーっ!!!あははは!!超〜スリル満点だったあー!!なあ!?ミラ!!」



 「…………………プパァッ………っうん………そだね… (チ……チビっちゃった、股が、温い。)」

 


 「ぶはあー!!?……っ生きてる!!生きてるぞおー!!!死んだと思ったあああ!!!」


 

 爆笑するアティアと、漏らしたミラ、改めて生のありがたみを知るランス。



 「………空から突撃してきたけど、何者??」



 呆然と立ちつくす、女の子の方角に、パシャパシャ泳ぎながら近づいてくる3人。



 「………え………こっちにくる………。」



 スッと、魔導書を取り出し、少し身構える。



 「プハアーッ!!あー、気持ち良かった!!」



 アティアが1番乗りしたようだ。



 「………ハァ………た、助かったぜぇぇ……」



 陸に乗り上げ、そのまま寝転がるランス。



 「…………………(も、漏らした……水の中でよかったぁー………アティ、気付いてないよね??)」



 やっちゃった、陸に上がった瞬間倒れ込み、チラッとアティアを見つめる。



 「いやー!!ヤバかったなあー!!!俺たちの乗ってたやつが、粉々に吹き飛んじまっ  た!!!……………ん??」



 ふと、少女とアティアの視線があった。



 「………ん??こんな場所に、1人か??」



 「…………………あなた達………一体何者??……それに、どうやって飛んで来たの??」



 率直に疑問を投げかける。



 「えーと、ゴリラに吹っ飛ばされた。」



 「………………………え??」



 想像の、遥か上を行く返しに、少女の思考は完全に止まった。



 「…………………意味が分からないわ。」



 そりゃそうだ。



 「えーい!!誤解を招くような言い方をするんじゃあーない!!混乱しているじゃあーないか!!………初めまして、俺はランス。麗しいそこのあなたのお名前を、教えていただけますか??」



 少女に向かい、キリッとした顔で自己紹介をするランス。……コイツ〜意外と女好きか。



 「………私はエリィ、たまたま道を歩いていたら、あなたたちが空からダイビングしていたの、はっきり言って、怪しいわ。」



 真っ当な答えである。ミラがびしょびしょの服を絞りながら近づいてきた。



 「わっ、私達は怪しくないですよ〜、ホントにゴリラさんに吹き飛ばされてきたんです!!」



 「………可愛い女の子ね…………でも、やっぱり意味が分からないわ。(怪しい、危険かも。)」



 「………あ、エリィさん、初めまして!!私はミラ!!そしてこっちはアティア!!」



 「アティアだ。」



 「……………初めまして………じゃ。」



 関わるのはやばいと踏んだのか、そそくさと、その場を後に迷いの森へ入っていった。



 「………んだよ、無愛想な奴だな。」



 「………エリィさん……なんか、またすぐに会えそうな気がする。」



 「嗚呼、行ってしまった!!!追いかけねば!!」



 テケテケ走り去っていく、少女の背中に顔を歪ませて、手を伸ばすランス。



 「お前気持ち悪いぞ、ランス。」



 目を窄めて、若干引き気味の主人公。



 「やかましい!!あんな華奢な女の子が、人喰い老婆の住む、迷いの森に入って行ったんだぞ!!追いかけるぞ!!!」



 「え!?あの森がそうなの!?助けに行かなきゃ!!」



 「え!?な、なんで分かったんだ!?」



 走り出したランスとミラを追うアティア。



 「あの森、禍々しい魔力で満ちてんだろーが!!なーんか、イヤーな魔力!ミラも感じるだろ!?」



 「えっ!?………どれどれ……………あ、ホントだ!!アティ!!陰湿で、小汚い魔力を感じる!!」



 意識を森に集中させ、感じた魔力をそのまま言葉にする。



 「なるほど!!老婆に魔力があるって事は、おそらく、魔法を使う老婆だって事か!!陰湿で、きったねー魔力だな!!サンキューミラ!!」



 一行は迷いの森に踏み込んだ、ジメジメしていて、どんよりしている、木の枝にとまっている、漆黒のカラス達が、より、不気味さを引き立たせている。



 「………ミラ、さっきの女の魔力は覚えてるか??」



 辺りを警戒しながら、アティアが口を開く。



 「うん、純粋な、黒くて、洗練された、とびきり強力な魔力だったから、すぐに覚えた!!」



 「なんだ、ミラ、お前、相手の魔力の詳細まで分んのか??」



 「うん!大体の事は、纏っている魔力を感じれば分かるよ!!」



 (………マジか、ここまでハッキリと相手の魔力を説明でき、尚且つ一瞬で感じ取るなんて、なかなかできる事じゃない、アティア同様、コイツも魔力に関してはかなりのものだ。)



 「頼もしいな!!で、エリィたんは、どこにいる!?」



 「は?エリィたん??」



 「えーっと…………こっち!!………すぐ近くだよ!!」



 ランスを先頭に、生い茂る、草木をよけながら、一際大きな広場が目の前に現れた。



 そこには、エリィと、怪我をして動けなくなっている、村人の姿があった。



 


 

いやー、皆さま読んでいただき、誠にサンキューです。拙者、夏バテにて、肉屋さんで牛肉と、ビールを流し込んでおります。みなさんも、良いものを食べ、この夏を乗り切りましょうぞ!?

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