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超魔導戦線リクレシア  作者: 超一蘭
18/32

空中旅行、湖支店。

いやー、毎日暑いですね、皆さん、熱中症対策はしていますか??


僕はしていますよ、ウマ娘に熱中笑笑



 「……………やべ、力みすぎたウホ、我ながらスゴイパワー………まあ、あいつらなら大丈夫ウホね!!……………またな!!アティア!!」



 ゴリラ山の山頂から、迷いの森目掛けて、アティア達を大空へぶっ飛ばしたゴリラが、その様を見届けながら呟き、森へと消えていった。



        ビュオオォォォ!!!



 風と雲を切り裂きながら、丸い乗り物が大空を猛スピードで駆け抜ける。



 「っいえぇぇぇい!!!」


 「ぅきゃああああ!!!」


 「………………………!!!!」



 アティアとミラは、最高に楽しそうだ。


 これ以上にないくらいはしゃいでいる、この2人は、想像できていないのだ、この勢いで、地面にスムーズに着地できると思っている、着地の瞬間、乗り物と共に、爆散するなど、推し測ることができないのだ、仕方がない、だって、初めて空を飛んだ………子供だもの。



 そんな2人を尻目に、ランスは、普通の知識を兼ね備えているため、すでにどうやって着地しようか、着地?着水??どっちだっけ??着水ってできるのか??…………冷静になって考えても、無理だよね??3人仲良く、水に叩きつけられて、バラバラになるよね??あれ??ブルーサファイアとるために死ぬの??いやいや、俺の夢はジェネラルになる事………そして、未来の美しい花嫁をもらう事、子供は、3人は欲しい、豪邸に暮らして、庭で遊ぶ子供を愛する妻と共に眺める。



 「………………死んでたまるかあああ!!!」



 いきなり雄叫びをあげるランス。



 「うわあっ!!ビックリしたよ〜どしたの?急に??死にたい??死にたいなら飛び降りたら死ねるよ??」



 びっくりしたミラが、とんでもない聞き間違いをする。



 「いや、逆だわ!!どんな耳してんだ!!!サラッととんでもない事言うな!!未来の俺の嫁に謝れ!!」



 「…………アティ……ランスがやばいよぉ……」



 顔を引き攣らせながら、立ち上がって天空の風を身体全体で浴びているアティアの袖を引っ張るミラ。



 「どーした!?ランスがなんだって!?」



 すごい勢いで空を飛んでいるのだ、言葉がかき消されてよく聞こえないようだ。



 「ランスが……俺の嫁になれ……って……。」



 「え??」



 フリーズするアティア。



 「だーかーらー!!!どんな聞き間違いやねん!!!そもそもお前らの間に入り込む余地なんかハナから無いだろうが!!!そんな事より!!!お前ら!!このまま無事に着地できると思ってんじゃねーだろーな!!?」



 「え??なんだあ、私の勘違いかあ〜。」



 「…………な、な、な、なんだあー、聞き間違いかよ!!びっくりしたわ!!……………え??そりゃお前、湖にチャポン、だろ??」



 舌を出し、片目を瞑るミラ、動揺し、噛みまくりのアティア、誤解はすぐ解けた、しかし、やはり普通に着水できると勘違いしているようだ。



 「頭が、お花畑のお前たちに、俺が現実を教えてやるよ、アティア、山の天辺から、地面に叩きつけられたらどーなる??」



 「死ぬ。」



 「だよな??ミラ、地面と水は、同じなんだ、今の俺たちは、山頂から落下しているのと同じ状況だ、湖に落ちたらどーなる??」



 「死ぬ。」



 「そうだ、俺たちは、このままだと……死ぬ。」



 アティアとミラは、顔を見合わせる、そして。



 「…………………スゥーッ…………やばくね?」



 息を吸い込み、真顔でランスと向かい合う。



 「…………ランシュしゃん、知恵をお貸し下ひゃい。」



 キレイに90度、震えながら、ランスにお辞儀をするミラ。



 2人は、しっかり現状を把握した。



 「やっと理解したか………!!ミラ!!頭あげなー!!………そうだな、角度的には、あと2分ほどであの世行きだ、勝負は一瞬、着水する直前に、飛び降りる!!!それしかねえ!!!」



 一か八かの大博打だ!!!



 「よしっ!!わかった!!やってやるぜ!!ミラ!!俺にしっかり捕まってろよ!?」



 「うん、わかった!アティよろしく!!!」



 バチっと両手で顔を叩き、気合いを入れるアティア、ケロっとした様子で、アティアを信頼しきっているミラ。



 「………不思議だぜ……なんだか……お前達見てると死ぬ気がしなくなってきたぜ!!とか言ってたらもうすぐ着地だっ!!」



 不思議と力が湧いてくるランス、気合いとは大事である。



 「ああ!!早いとこブルーサファイア、人食い老婆からぶんどって、目指すは王国【リクレシア】の試験会場だ!!」


   

  ひゅーーーーーーーーーん………湖が見えてきた!!



 「よーし…………いまだっ!!!とう!!」



 「ミラ!離すなよ!!!てりゃ!!」



 「喜んで!!」



 乗り物が着水するわずか3秒前!!!タイミングよく、湖へ飛び降りた!!!



      バッシャーーーーーン!!



 大きな水しぶきをあげ、乗り物はバラバラに爆砕した!!!



 「……………人が……降ってきた??」



 湖のほとりを1人佇んでいた、1人の白髪の紫色の眼をした少女が、その様を目撃していた。





 


 



 

いかがでしたでしょうか??

よろしければ感想や評価をしていただけると幸いです。それでは、次話でお会いしましょう!!


  グッドラック!!

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