英語のお説教の定型文
young ladyの疑問はたずねてみたら、お説教用なのは確かで、女の子がお説教される時はyoung ladyで、男の子がyoung manと呼ばれるそうです。
名前じゃなくて、こう呼ばれると「ack, here it comes!」(うわあ、きた!)となるのだそうです。
こう呼ばれない場合は、フルネームを呼ばれるそうです。普段はファーストネームしか呼ばれないのに、ファーストネーム、ミドルネーム、ファミリーネーム、ともかく自分の名前が全部。
それもニックネームでなく、例えば普段、Kipと呼ばれている場合は「クリフォード」が正式の名前だったり、Billだったら、正式には「ウィリアム」だったりするそうですが、そういう普段は呼ばれない正式名称で、ずらりと全部並べて呼ばれたら、セブンの用語を借りるとすれば「これはやばい」のだそうです。
フルネームのずらずらが来た時は、お説教間違いなしで、侍女さんの話によると時代によるらしいですが、侍女さん(今60代だそうです)が、私ぐらいの年齢だった時なら、whipping、つまり鞭を当てられたそうです。
夜に、家を窓からこっそり抜け出して、ボーイフレンドと遊びにいって、帰ってきたらwood shed…これは調べると薪小屋というものだそうで、侍女さんのおうちの横に建っていたそうなのですが、そこへ連れていかれてwhipped and danced aroundと書かれていましたが、要は足をぶたれて逃げまわった、なんていう怖いお話が…。40年も前なら、今はもうそんなことはないでしょうけれど。"way too oldfashioned, he was"というお話でしたから、ずいぶんと古風な方だった、ということのようです。
でも窓からですって!なぜドアを使わなかったのでしょうね?お行儀が悪いと叱られるのは、想像がつきます。
やったことはありませんが窓枠に上って外へ飛び降りるのですよね?一階ならともかく、二階、三階、まさか四階?無理ゲーでしょう。
一階だとしてもスカートでは無理があるでしょうから、体操服でやるとしても、学園で窓からなんて出るところをシスターに見つかったら、失点がひどいことになりそうです。
素行点が大幅にマイナスです。そんなことが見つかったら、その学期が終わるまでは息を殺してうんといい子に、おとなしくしていないと、膝が痛くなりそうです。
その事件が冬じゃなかったことを祈ります。
アメリカの人は体験談をひとつ聞いても、本当にトムソーヤのお話のようです…。そういうのはやっぱりアメリカにはあるのですね。young lady、ときたらつまり「やばっ」なのでしょう。気を付けなくてはなりませんね。さすがにここに鞭はないでしょうけれど、剣はありますからね。ギルマスの普段のあれは、つまり、鞭の代わり…。うわぁ、考えるだけで怖さが上がる気がします、やめておきましょう。
日本の場合は…多分キーワードは大体お前はですよね。誰かに、注意されること、見守ってもらえること、失敗したら直してもらえること。これがありがたいのは…多分、そういう人が同じ家に住んでいるという方たちにはわからないでしょう。
うらやましいです。外で暮らしている人はこれが当たり前なのですよね。
でももう、今、こんなにたくさんの方たちがちゃんと私を気にかけてくれている、そういう感じがします。
叱られるのは怖いですが、ギルマスは、「怖いです!」と言う私にいつもこう言うのです。
「もちろん、怖い目見せるんが目的なんやから、これでええんや」
きっと他の人はこういうことに慣れているのでしょう。
私も、いつかきっと、慣れる日がくるのだと思いたいです。
なぜあんなに涙が出てしまうのでしょう。
いつも「びーびー泣きよって」と言われます。




