11:ギルド加入
英語は、割と適当に、間違っていてもしゃべっていたので、かなり間違いがあると思います。ですが、このぐらいでも割と通じてしまって、過ごすのには問題はありませんでした。
間違いはどうぞ、お目こぼしください。
私が周りの人と英語で話しているのを見て、彼は英語に切り替えることにしたようでした。
Ichi:Are you doing OK? it seems that you are doing mining and smelting
(うまいことやってんのか、鉱石掘りと精錬をやっとるようやが)
Nicole:yes, I am doing all right. my smelting skill is 65,mining is about70
(大丈夫です。精錬が65ぐらい、採掘が70ぐらいですね)
Ichi:did you get any magery spells?
(魔法の呪文は手に入れたか)
Nicole:yes, I have first through fourth
(1階梯から4階梯までは持っています)
Ichi:well, that is something, you are doing great for a newbie:)
(そりゃえらいな、初心者にしては頑張っとるほうや)
ほめてもらったとわかって、とてもうれしかったです。
三階梯まではNPCのタウンショップで買えるのに、四階梯の魔法を揃えるのは結構大変で、プレイヤーが設置している町の外のお店まで行って、買ったとたんに死んでも残るスペルブックにスクロールを入れて、帰り道で殺されて走って帰るなんていうひどい計画なんですからね!十階梯まであるなんて絶対無理だと思ったものです。
Ichi:ギルドに、入るのはどうや
ギルドというのは、ゲーム内のグループで、私が暮らしているこの鉱山町にも頭の上に、プレイヤーの名前のほかにギルドの名前と略称が出ている人がたくさんいましたから、私はその仕組みをすでに聞いていました。
女性だから、だという話でしたが、ギルドに誘われたりもしましたが、外国人?とか聞かれることも多かったのと、男性プレイヤーが話す内容がわかりにくかったり、女性だからという理由でやたらと物をもらったりするのが嫌でお断りしているうちに、罵られたりして、ギルドには未加入でした。
でも…。Ichiさんのギルドなら入ってもいいかもしれません。そう思って。
Nicole:入りたいです
…とタイプインしたのは、多分私が今まででした決心の中でも一番いいものだったと思います。神に感謝。
タイプインチャットでしたから、最初は遅かったのですが、気が付いたらキーボードが爆速になっていました。早く打てないとヒールが頼めなくて死ぬとか、そういうことですね。
当時はまだ、音声チャットは主流ではありませんでした。一応この小説を投稿するときにある程度「今」に近い時系列ということにしましたので、そのあたりちょっと、齟齬があります。




