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オペの後にはティータイムを  作者: RBライプツィヒ
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001_プロローグ

さっそくですが、南ドイツにある「ローテンブルク」という街をご存知でしょうか?


そこは城壁に囲まれた小さな街、都会の喧騒からは遠く離れ、歴史を感じる石畳が続く古き良きドイツの田舎。

その街並はまるで絵本のように美しいことで知られ、あまりの美しさは中世のプロイセン時代を思わせる。


この小さな町のもっと外れに、柏木シャルルの研究所はあった。

シャルルは日本医学界の権威、柏木修博士のたった一人の助手としても知られる。


シャルルは最高級のオペを提供する代わりに、患者に奇妙な契約を結ばせた。


()()()一つの約束を絶対に守ること。


そして、一杯のコーヒーを持ってくること。


この二つの約束さえ守れば、治療費は求めない。


様々な想いを胸に秘め、今日もシャルルの元に来客(クランケ)が訪れる…。


全体の時系列は一貫していますが、章ごとに独立した話となっています。たまに続いたりします。

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