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苦手な方はご注意ください。

現代短編

失恋した僕を神様がなかなか異世界転生させてくれない

作者: コーチャー

 キキー、ドーン。そんな軽い音を立てて僕はトラックにはねられて死んだ。


 好きだったクラスメイトに告白するも玉砕。やけっぱちで神社で『異世界に行きたいです』と願掛けしたあとだった。十六歳で死ぬとは思ってもみなかったが、これで本当に異世界に行けるなら、ご利益のある神社だったのかもしれない。


 死後の世界は、どこまでも真っ白で距離感が分からない。そのなかで一つだけ色のついた存在が僕を見つめている。足元まで伸びた黒髪に白い着物姿の女性だ。大きな瞳に整った顔立ちはどこか人間離れしていて、少し怖かった。


「いやー、泉野光いずみの・ひかる君。見事に死んじゃったね。ドンマイ」


 彼女はひどく軽い調子で言うと微笑んだ。あまりにも見た目と口調に差があったので僕は驚いた。だが、それはひどく気に食わないことだったのか、彼女は目を細めてこちらを睨んだ。


「こういうキャッチーでキュートな感じの神様っていうのが当代の流行りだった、と思ったんじゃが、お前さんの好みじゃなかったかな?」


 確かに小説や漫画でみるにはそういうものの方が好きだが、実際にくだけた感じの神様が出てくるとガッカリしてしまう。威厳とは言わないが、いかにも神秘的な存在です、という特別感が必要なのかもしれない。


「あー、そうか。そうか。こういうやつのほうが良かったのかな」


 彼女は一人で納得すると、ぽん、と柏手を打った。すると彼女の頭に狐のようなモコモコとした獣耳が生えた。それをピクピクと動かすと彼女は自慢げな顔をした。


「こういうことじゃろ? いまどきの人間は神様ときたらなんでも稲荷だと考えるからのう。本来ならわしらは狐らよりもっと偉いんじゃが、サービスということにしておこう」

「……あ、ありがとうございます」


 とくに嬉しいわけではないが、相手の好意は受け取っておこうと思う。なによりきっと彼女が僕を異世界に導いてくれるのだ。友好的に接して悪いことはないだろう。


「若者には珍しい。ちゃんとお礼を言えるのじゃな。さて、わしは言わずと知れた神様じゃ。まぁ、ついさっきまでもうでておったのだから説明はいるまい」


 彼女は当然という顔をしているが、実際のところ僕はあの神社の名前くらいしか知らない。高校から一番近い、それだけの理由で立ち寄っただけだ。どういう神様がいるとか、どういういわれがあるということは知らない。


「……そうですね」

「そうじゃろ、そうじゃろ。なんせ四ノ矢真比売命しのやまひめのみことといえば旧代事本紀くだいじほんぎにも活躍を書かれた女神中の女神じゃからのう。さて、お主が必死に願っておったことじゃ」


 女神は、自信に満ちた態度で僕を指さした。


「異世界に行けるんですか!?」

「そうじゃな……。『同じクラスの奈々ちゃんにフラれた僕はもう生きていてもしかないクズ野郎です。どうか神様、僕を全く違う世界でモテモテのハーレムライフをエンジョイさせてください。あと、めちゃくちゃ使えるスキルもドカ盛りでもらえると嬉しいです』なんていう厚かましい願いじゃからな」

「そこまで言ってない!」


 モテモテとかスキルをください、とはいったかもしれないけどハーレムやドカ盛りまでは流石に言っていない。


「似たようなもんじゃろ。別にわしは欲望を悪いとは言わぬ。だがなぁ、死に方が悪い。最低、と言っていい」

「死に方って言っても横断歩道を渡っているときにトラックが突っ込んできたんですよ。信号も青だったし、僕に落ち度なんてないでしょ?」


 僕が抗議すると彼女は「なにもわかってねぇな」という侮蔑の表情を向けた。そして、また手を叩いた。すると何もない空間に僕が死ぬ瞬間が映し出された。神社から出てきた僕は神社に向かうお婆さんとすれ違った。神社前の交差点で信号が、青に変わったことを確認して歩き出す。交差点を挟んだ反対では下校中だろうか、四人の小学生がなにか話している。横断歩道を渡りだしたところにやってきたトラックが僕にぶつかった。僕は十五メートルほど吹き飛ばされていた。即死だった。


「どこも悪いところなんてないじゃないですか?」

「いやいや、よく見てみなさい。はねられたあとお前さんの持っていたカバンがどうなった?」


 映像が巻き戻され、また僕にトラックが当たる。学校指定のカバンは衝突の衝撃でぽーんと放り出される。そして、カバンは神社に入ろうとしていたお婆さんの後頭部に当たった。お婆さんはそのまま前のめりに倒れると前頭部を地面にぶつけて動かなくなった。登下校中だった小学生たちがそれを見て騒いでいた。


「お、お婆さんが!」

「お主が殺したんじゃ。だから、異世界はどうかのう」

「いや、不可抗力です。あんなのどう止めろと言うんですか?」

「カバンをしっかりと抱いておけばよかろう。バカみたいに手を離すからこうなるんじゃ。あの婆さんの寿命はあと二十年残っておる。家族から大往生だったね、と言われながら見送られる。ひ孫の一人は人工臓器の権威になる。そんな幸せな最後のハズじゃったのをどこかの誰かさんが悲劇にしたのじゃよ」


 女神は三白眼をこちらに向ける。一体どうしろというのだ。もう起きてしまったことは変えられない。


「仕方ないじゃないですか」

「仕方ない? そんなことはない。もう一度、やってみればよかろう? そして、より良い死を迎えてみせよ」

「それはどいういう」


 僕が尋ねるよりも先に女神は柏手を打った。目の前が真っ白になり、白さがいつの間にか漆黒に変わった。次の瞬間、僕は神社前の交差点にいた。歩道側の信号が赤を示している。後ろを見るとお婆さんがゆるゆると歩いている。手元には教科書がたっぷりと詰まったカバンがある。これがお婆さんに当たったのかと思うと僕はぞっとした。


 信号が青に変わったことを示す、気の抜けた鳥の鳴き声が響く。前を見ると信号が変わっていた。反対側で小学生たちが歩き出していた。僕はカバンを胸の前でぎゅっと抱きしめるように持った。これでトラックが突っ込んできてもお婆さんには当たらないはずだ。


 歩道に向かって歩き出すと緑に塗装されたトラックがこちらに向かってきていた。急ブレーキをかけるけたたましい音と小学生たちが驚く声がする。次の瞬間にはトラックが目の前にあった。鈍い音と衝撃があって僕の意識は再び途切れた。


「お前さんは本当に最低じゃな」


 目を開けると女神が、ゴミ屑を見るような瞳を僕に向けていた。


「お婆さんは?」

「お婆さんは助かった。カバンはちゃんと握られておった。じゃが、今度は小学生四人が死んだ。お前さんがお婆さんに気を取られて歩くのが前よりも遅かったせいじゃ。あのトラックはお前さんを殺すために突っ込んでくる。それが決められた運命じゃからな」


 つまり、僕が歩道を渡り出すとあのトラックがやってくるのだ。僕はお婆さんに気を取られて歩道を歩き出すのが少し遅かった。結果、最初のときは巻き込まなかった小学生を巻き込んだのだ。


「そんな……」

「あの四人のうち、一人はロボット開発で重大な成果を。もう一人は次世代エネルギーの分野で基礎理論をを。あとの二人は凡庸な人間として生きる予定だった。それを殺したんじゃ。人類史的には五十年の影響が出る。じゃからもう一度、死に直ししてもらえるかの」


 そう言って彼女は微笑むと柏手をまた打った。乾いた音が響く。


 僕がまた目を開けると同じ交差点。同じ歩道であった。今度はお婆さんを確認することなくカバンをしっかりと握る。そして、信号から目をはすことはしない。反対車線を赤い軽自動車が通り過ぎる。信号が青信号に変わった。僕は息を大きく吸い込む。僕が歩道に足を入れなければトラックは来ない。じっと我慢して小学生たちが歩道を渡り終えたことを確認すると、息を吐いて歩道を渡る。


 トラックの轍の音が聞こえる。次にブレーキ音。予定通りだ。そう思ったときだった。背後から自転車のタイヤが回転する音とベルの音がした。慌てて振り返ると僕の高校の制服を来た女生徒が歩道に入っていた。これが僕の記憶の最後だった。激しい衝撃と金属が巻き込まれる音がどこかで聞こえた。


「まぁ、ぼちぼちかのう」


 白い空間で女神は、呆れ果てたという様子で肩をすくめる。


「……なぜ、こんなことに」

「なぜ? 決まっておろう。お前さんのせいで死んだ人間の因果を歪める、ということは代償がいる。さらにお前さんが望む異世界に行きたい、という願いはそれ相応の成果がいる。当然じゃろ。じゃが、今回は悪くない。今死んだのはお前さんをそでにした熱田奈々(あつた・なな)だ。凡庸な大学に進学して、平凡な恋愛のすえに結婚。平均的な寿命でとくに何もなさずに終わる。世界が変わるような影響はない」


 あれが奈々ちゃん? つまり、僕が奈々ちゃんを殺したのか。あのとき僕が動き出さなければ、彼女は死ななかったに違いない。僕が歩き出したからトラックが来た。彼女はそれに巻き込まれたのだ。


「お願いだ。もう一度、やり直させて欲しい」

「あれはお前さんを振った相手じゃよ。それをどうして生かすことがある?」

「彼女が僕をどう思っているかは関係ない。僕は彼女が好きだった。いまもまだ好きだ。だから、奈々ちゃんには生きていて欲しい、と思う。世界には影響がないかもしれない。でも、僕には影響があるんだ!」


 僕は叫ぶように言った。女神はそれを鼻で笑うと「なら、やれば良い」と手を叩いた。また世界が反転する。


 見慣れた交差点だ。僕はカバンを地面に放り出すとまだ赤のままの信号を無視して歩道に足を踏み入れた。反対側にいた小学生たちが驚いた顔をこちらに向ける。同時に、クラクションが聞こえた。見れば対向車線を走っている赤い軽自動車だった。でも関係ない。僕を殺すのはあの車ではない。反対を見ればいつもの緑のトラックが向かってきていた。


 いつものブレーキ音が悲鳴のように聞こえた。


 次にトラックが何かにぶつかる音がして、僕を衝撃が襲った。激しい痛みに目を開ける。目の前にはくしゃくしゃに潰れた軽自動車があり、僕の背後にはフロントの潰れたトラックがあった。僕の胴体は見事に二台の車に押しつぶされているようで下半身の感覚がなかった。


 軽自動車には中年の女性が頭から血を出して倒れていた。小学生たちの騒ぎ声の後ろで、甲高い少女の声がした。聞いたことのある声だった。声の主は自転車から飛び降りると、僕を見ることなく軽自動車に駆け寄った。そして、嗚咽の混じった声で「お母さん」と軽自動車の運転手を呼んでいた。


 意識が消える寸前、手を叩く軽い音が聞こえた。


 目の前に、神様はいなかった。かわりにいつもの交差点があった。どうやら、今回も失敗ということなのだろう。これで何度目だろう。僕は何度死んだ? 何度知らない人を殺した? 僕は踵を返すと神社の中へと走った。お婆さんが走っていく僕を不思議そうな顔をで見る。


 神社の奥、賽銭箱の前で僕は叫んだ。


「もういい。異世界なんてどうでもいい。もう止めてくれ!」


 だけど、女神は現れなかった。かわりに背後から金属がバラバラと砕ける音がした。慌てて交差点にもどると、そこには緑色のトラックが銀色の自転車を踏み潰し、そこに乗っていたであろう女生徒が血まみれで倒れていた。それは僕が何度となく追った女の子だ。僕が好きな女の子だ。どうして、こうなる。僕が死ななかったからだろうか。


 僕は落ちていた金属片を拾い上げると自らの首に突き刺した。喉からどろりと血が噴き出す。しばらくすると痛みよりも吸い込まれるような眠さに僕の意識は途切れた。


「もう止めてほしいのじゃなかったのかな?」


 女神は無機質な瞳で僕をうつすと少し苛立った声を出した。僕は怒りにまかせて彼女の着物の衿を掴んだ。


「どうして、奈々ちゃんが死ぬんだよ! 僕が死ねばいいんじゃないのか」

「あの時間、あの交差点で人が死ぬ。それは運命なの。そして、その候補はお前さんが一番、次が彼女――奈々ちゃんなんじゃよ。お前さんが止めてくれというから、次の候補が死んだ。それの何が悪い。なにより彼女は優秀じゃな。お前さんのように他人を巻き込まなかった」

「僕が死んだじゃないか!」


 僕は女神を掴む手に更に力を込める。だが、彼女は苦しそうな顔もせず涼しい表情のままだった。


「自殺はお前さんの勝手じゃろ? そこまで神に面倒を見ろと? 笑わせる。お前さんにそれほどの価値があるのか? 失恋一つで異世界に生まれ変わりたいなど、願うものに価値があると?」


 女神はひどく愉快そうに笑った。そこに嘲る気持ちは感じられなかった。だからこそ彼女にとって僕や奈々ちゃんが無価値なのだということを感じさせた。彼女にとって価値があるのは世界への貢献だ。それがない者は路傍の石と変わらない。


「それでも、僕は彼女を助ける」

「なら、やってみるといい」


 女神がそう言うと、世界が闇に包まれた。彼女を掴んでいたはずの手にはなにもなく、僕はまたあの交差点に立っていた。僕の後ろを老婆が歩いてゆく。次に赤い軽自動車が通り過ぎる。道路の反対側では四人組の小学生たちがなにやらがやがやと喋っている。


 信号が赤から青に変わると彼らが渡ってきた。そして、自転車の音が聞こえた。視線を向けると奈々ちゃんは、少し困った顔をした。そうだろう。さっきフッた相手がいるのだ。気さくに声をかけるという気にはならないに違いない。


「熱田さん、頼む。この道を渡るのはやめてくれないか」


 僕が道を遮るようにして声をかけると、彼女は困った顔からひどく嫌そうな顔になった。


「泉野君、悪いんだけどそこをどいてよ。そういうことされると気持ち悪いんだけど」

「お願いだ! 違う道に行ってくれ。この道はダメなんだ!」


 僕が叫ぶと彼女は嫌悪感をあらわにして、自転車のペダルに力を入れた。強引に僕の隣を抜けた自転車が歩道に向かう。そこにはいつものトラックがいた。正面からぶつかった彼女は、自転車と一緒に吹き飛ばされた。僕が駆け寄ると彼女は「あんたのせいで」と恨みをもらして動かなくなった。


 また、ダメだった。


 それでも僕は諦めたくなかった。いや、諦めてはいけないのだ。


「まだ……まだだ」


 彼女の死体を見ながら僕がつぶやくとどこかで手を叩く音がした。風景が巻き戻る。もう何度と見た交差点がある。今度こそ、彼女を助けるんだ。女神は言っていた。この時間この場所で誰かが死ぬ。それが運命なのだと。ならば、今度こそ僕が一人で死ねばいい。誰も巻き込まず、たった一人で死ねばいい。


 僕はカバンを掴むと、神社の境内に潜んだ。老婆をやり過ごし、小学生を見送る。そして、奈々ちゃんが来るのを待った。彼女の銀色の自転車を確認すると僕はいつでも走り出せるように身構える。自転車が歩道に迫ったのを確認して僕は走った。


 彼女はこちらに気づいていない。車道を見ればいつもの緑色のトラックが狙いすましたように向かってきていた。僕はおもいっきりの力で彼女の乗った自転車を歩道の反対側に蹴り倒すとそのまま飛び出した。急制動をかけられたトラックが横滑りをしながら僕に向かってくる。


 奈々ちゃんは何が起こったのかわからないという顔で地面に倒れている。その体は歩道に入っていない。僕は成功を確信した。そのあとは一瞬だけ見えた青空と奈々ちゃんがなにかを叫んでいる顔しか覚えていない。狭まる視界の中で僕はなにかをいっただろうか。


「おめでとう。お前さんはたった一人で死にました。誰かに迷惑をかけることもなく。ただ、一人で」

「じゃ、奈々ちゃんは無事なんですね。ほかの人も皆、平気なんですね?」


 僕は目の前にいる女神に問いかけた。彼女は黙ってうなずくと空間に映像が現れる。血だまりのなか仰向けに倒れる僕がいる。それを介抱しようと駆け寄ってくる奈々ちゃん。それを見て僕は安堵の息をついた。


「約束を果たそう。晴れて新しい世界へ行ってもらう。お前さんのわしへの暴言を加味してモテモテは少なめ、特別なスキルはなし。まぁ、あの行動力があれば大丈夫じゃろうけど」


 女神は黒髪を引きずって僕に近づくと微笑んだ。


 正直、僕は異世界になんて行きたくなかった。せめて、この世界を見守るだけでもいい。だけど、彼女は許してくれないだろう。なぜなら、それは僕が望んだことだからだ。失恋して馬鹿な願いをした。柏手を打つ音が聞こえる。一度、二度、三度。僕の意識は深く沈み込んでそのまま底へと落ちていった。





 目を覚ますと、そこは交差点ではなかった。


 真っ白な天井に真っ白なカーテン。簡素な金属のベッド。身体を動かそうとしたらひどい痛みで悲鳴が出た。その声を聞いてベッドの側で座っていた女性が僕を見た。それは、奈々ちゃんだった。彼女はひどく驚いて悲鳴を上げた。


 その声を聞いた看護師や医師がやってきて僕は自分が交通事故にあったのだと知った。でも、この世界は前の世界と違っていた。この世界では僕は奈々ちゃんを庇って交通事故にあったことになっていた。本当に僅かに違う異世界だ。


「どうして、私をかばってくれたの? 普通、自分をふった相手なんて助けないよ」

「それでも、君が好きだったんだ」


 僕が言うと奈々ちゃんは「バカじゃないの」と言って顔を赤くして病室から出て行った。確か女神は言っていたモテモテは少なめ、と。でも、僕はいいと思う。今の世界は前の世界よりも希望に満ちている。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 物語が何処へ行くのだろうかとハラハラしましたね。 読後感は爽やか。良かったです。
2021/03/29 19:21 退会済み
管理
[一言] 良かった
2018/08/02 23:10 退会済み
管理
[一言] 異世界転生でウハウハとはならずじまいか・・・・まあ今回の作品のような軽い理由ではなく充分に理不尽な人生を体験した上でならともかく、簡単に異世界に転生して楽チン人生とはどうかとも思わなくもない…
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