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東方魔人黙示録〜番外編〜  作者: 怠惰のあるま
ちょっとした日常
25/39

世界観

とってつけたような世界観。いや、次元観かな?


はい。今回はアルマ達の次元について詳しくお話ししましょう。

何重にもある次元のさらに何億ともある世界の一つであるアルマ達の世界は特別と言っていいほど平和な世界だ。神々や魔王などの争いが起こることはない。

むしろ神々と魔王は友好関係にある。

これはアニマが魔王になってからである。彼は極端に争いを望まず、ましてや誰かの争いを見るのだって嫌い。

神々と争うことも拒んだアニマは数百年間、神々がいる空間に赴き、追い出され、それでもめげず説得し続け努力と根性の末に友好関係を築いた。

築けた要因はアニマの憎めない性格と魔王らしからぬ考えを持っていたからだろう。

その次元のゼウスはアニマと親友と呼べる仲だったが彼が死んでからゼウスは彼の代わりに自分の次元に争いを起こさせないように頑張っていた。

そのおかげかアルマ達の世界だけでなく次元そのものが平和となった。

まあ、アニマは死んでからもゼウスに会っていたようだが...


そんなこんなでまとめると

アルマ達の次元は異次元からの訪問者が現れない限り平和というわけだ。

もうちょっと詳しく話したいが長くなるのでまた今度にしよう。



本当に結果的にまとめると

アルマの父であるアニマがゼウスと親友で二人が強く平和を望んでいて努力の末に自分たちの次元そのものに平和を作れたというわけです。


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