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東方魔人黙示録〜番外編〜  作者: 怠惰のあるま
ちょっとした日常
18/39

天照大神

久々の天照大神様である。


みんなは覚えているだろうか?この世界の幻想郷には天照大神が住んでいることを。

説明しよう。天照大神とは世を照らす太陽を神格化した存在ともいわれる大神さまだ。そんなとっても元気で明るそうなイメージの彼女だが現実は残酷だ。


「起きろ!!天照!!」

「ふにゅあ...あと五分〜...」


実際の彼女は腐女子のヒキニートである。

天岩戸に引きこもったことで有名な天照大神はその事件をきっかけに一切働こうという気持ちは消え、引きこもることが当たり前となっている。

今は魔理沙の家に居候の身でありいつも朝は彼女に起こされているのだ。


「全く...いつも起こす身になってほしいぜ」

「私を誘う睡魔が悪いのだ〜...!!」

「いやお前の精神力が弱いだけだろ」


そんな時、たまたま訪れた天邪鬼兄はズバッとオブラートに包むことなく天照を貶した。


「ふげ!?ま、魔王!」

「お〜!アルマ!久しぶりだぜ!」

「お久。んでよ。お前はさ...大神さまだよな?」

「は、はい...」

「もうちょっと自分の立場を考えたことないわけ?」

「そ、それは〜...」


分が悪くなった彼女はアルマから目をそらす。それに呆れた彼はさらに説教を始めた。

その姿はまるっきり閻魔と同じであった。

あれだね。説教され過ぎて自分も説教くさくなったんだね。


「ーーーーと、いうわけでもう少ししゃんとしろ」

「はい...わかりました...」

「そんじゃあ帰る。じゃあな」


そして、説教を終えたアルマはスタスタと帰って行った。

ただ説教をして帰った魔王に天照は思った。何しに来たんだ...と





余談。

天照大神の存在は途中で忘れてました。

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