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手紙―おじいさまへ―

おじいさま、おげんきですか。

ぼくはげんきです。


かあさまのおなかはだいぶおおきくなりました。

おなかをさわったり、はなしかけたりするとぐるぐるうごくし、ときどきけります。

おとこのこかなぁとみんなではなしています。


にーにたちはしゅくふくのまほうをおぼえるんだってがんばってます。

ぼくは、まほうがつかえないのでかあさまとあかちゃんをまもれるように、たいじゅつやけんじゅつのけいこをいっぱいしています。


にーにたちがいいなあっておもうときもあります。

でもにーにたちみたいじゃなくてよかったともおもいます。


ふたりともはやくりょうからかえれるといいなあ。

とうさまは、ちいにーにはまりょくがたかいからまだむりだけど、おおにーにはあんていしてるから、らいねんにはかえってこれるっていってました。


おおにーにはてんいのまほうがつかえるから、おじいさまたちのところにたくさんあそびにいけるからたのしみです。

だから、おおにーにがあしたはかえってしまうけどさびしいけど、なくのはがまんです。


ちいにーにはいじわるするのでけんかになります。

おおにーにがさきにかえってしまうから、さびしいみたいです。

でも、がっこうにかえったらいっしょにいられるのだからがまんすればいいとおもいます。


おじいさま、おばあさまとあそびにいつきますか。

はなしたいことたくさんあります。

そしたらあかちゃんのなまえおしえてください。




リコリスの兄は既婚者で子ども三人、もうすぐ四人になる予定です。


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