愛しても愛してもなお余りある愛をep.3~にゃんにゃんにゃんに寄り添って
今日のメイちゃん。
お外の気分。
おかーさんに付いて行けば、お外に出られるかな?
てくてくてく。
はにゃ?
おかーさんがなんか言ってる。
「もうすぐおねーちゃんが帰ってくるから、中におり」
はにゃ?
よく分かんないけど、お外はだめ?
首を傾げて、しっぽが垂れる。
あたちのふわふわちっぽさん。
どーしようかな。むぎちもねんねしているし、くーたもねんねしているし。
メイも、お気に入りのベッドでねんねしよーかな。
はにゃ?
なんか、知っている靴の音。
なんか知ってる、好きな声。
なんか知ってる大好きなにおい。
おねーちゃんだ!
あたちのふわふわちっぽさん、みるみるぴょこんとあがってく。
おめめはまっくろ大興奮。
「メイーただいまぁー♪」
おねーちゃん見えた!
『おいでませ、おねーちゃん。ようこそ、メイのお家へ。ささ、こっちよ』
『さきにごはん? それともメイといっしょにねんねする? おねーちゃんのおひざのべっどでずっとねんねしていい?』
今日は猫の日、メイは今日も待ってるよ。
(豆月冬河さまより)
ある日の三毛猫メイの様子です。
いつもは実家に帰ってきても、お気に入りのベッドで眠ったまま、顔だけあげて、お姉ちゃんだから安心ね、寝てよーっと、とふたたび眠ります。
この間帰った時は、タイミングが良かったみたいで、こんな風に思えました。
今年11歳のメイ。
本当によく眠るようになりました。もともとぼんやりしている猫でしたが、磨きが掛かってきて、ある意味で貫禄の落ち着き。家に業者さんが来た時も、ぼやぼやしているうちに、業者さんが帰る時間になります。
おかげで、内の猫代表メイとなり、かわいいと言ってもらえるそうです。
一方今年7歳を迎える黒猫クータ。
妹分が来てから、あ、僕若くなかったと認識するようになったのか、甘えたに拍車がかかってきました。そして、業者含め家に知らない人間が入ってくると、一目散に隠れてしまいます。
この子、今回書き直しました『花柳村の猫は啼く』を書き終わった日に里親の声がかかった、不思議な縁のある男の子です。
このクータ、外での見張りがお仕事のようで、リードをつけられ、玄関外(敷地内)をウロウロしています。なので、外代表はクータ。
ファンもいるそうです。
……が、クータが一番ツンデレの猫なので、ファンサービスはしないだろうなぁ。
そして、最後。
今年2歳の黒猫のムギ。
顔を見た時に、ムギっていう感じがしたのでそんな風に命名されました。後付けの理由としては、クータは黄色い瞳の猫ですが、ムギは小麦色の瞳です。
このムギチ。
猫嫌いの二匹となぜかうまくやっている世渡り上手猫でした。クータとは走り回って取っ組み合いのじゃれ合いをしますが、メイに対しては、距離感を保ちつつ鼻チューもしていたりと、本当に世渡り上手です。
クータはそういう面でメイとうまくやれなかったのですよね。
彼は距離感の取れない性格で。
そんなムギチはまだまだ遊ぶのが大好き。
私がトイレから出てくると、遊んでくれるという勝手なルーティンを作ってしまっています。あ、でも最近は、アタチはもう大人、静かにねんねなのと、寝ていることもあります。
一番甘えたっぽいのですが、なぜかこの子だけ膝に乗ってきません。それなのに、上のふたりがケンカしていると、怖がって、血相変えて母の膝に飛び乗ったそう。
本当にそれぞれ個性があるものだな、としみじみ思ってしまいます。
来年のにゃんにゃんにゃんの日も、何かネタを提供してくれるかなーと思いながら、
今日は実家に泊まってしっかりと猫分を補給です。
猫の毛で鼻水でちゃうけど・・
これもきっと愛情表現のひとつだよね。
だって猫はツンデレ……だもんね。














