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星映しの陣  作者: 汐田ますみ
スコアリーズ編

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第44話 ソプラ・リーズ


(ただの縄…ラルカフスですら無い)

『……魔鏡の再生が整い次第、奪おう』


 地下にて。罪人が一人、拘束具を破る。アストエネルギーを封じるラルカフスで拘束されてしまえば成す術無しだったが、スコアリーズの人間は使用しなかった。ソプラには理解出来ない処置であったが、だからといって思考を割く理由にもならない。


 二度目の襲撃のタイミングは大凡、予測可能だ。彼の目に光は無い。在るのは、縋りつく理想のみ。


「理想には犠牲が伴う。分かりやすいだろ」


 地下から外界を目指し、歩みを止めないソプラの脳内は夢の実現までの一本道しか無い。


―――――― ―――

―回想―


「君はリーズ一族なんだよソプラ君。そして今日から頭主様の子供になるんだ。ソプラ君が良かったらの話だけど…」

「リーズ一族?」


 血の繋がった両親が死に、保護される形で孤児院に入った。孤児院での生活は賑やかで、荒んだ心が紛れた。自分は一生此処で暮らすのだと思っていた矢先、スコアリーズから訪問者が現れた。

 名はビワ・シンガー。子供だった自分は一族の意味も知らずに軽い気持ちで手を握り返した。


「頭主様、お連れしました」

(この人が頭主さま…)

「貴方のお名前教えてくれる?」

「初めまして、僕ソプラ!へへっ」


「ソプラ…素敵な名前ね。私はカノン」

「すてきな名前だね!」

「!ふふっ…そうね」

「頭主さまってどうやったらなれるの?」

「この街を、街の人達を、誰よりも愛したら成れるのよ」


 義母は母と良く似た笑みを浮かべた。子供の目線に合わせるように膝を折って名を訊く。一目見て"良い人"だと子供心ながらに感じ、笑い返した。


「あそこにいる子はだれ?」

「あの子はルルトア。貴方の義妹になる子よ。仲良くしてあげてね」

「…かぞく?」

「家族」


「お父さんは?」

「お父さんは居ないの。…ごめんね」

「かぞくは僕が守る!」

「頼もしいわ」


 少し離れた場所で幹の後ろに隠れ、此方を見つめる女の子が居た。目が合うと直ぐにトコトコと走り去って行った。

 こうして自分は母親と妹と家族になった。父親は居ないらしい。使命感に駆られる、家族を守りたい。


―――

 実に様々な事を学んだ。エトワールを扱ってみたり、エトワール造りを体験してみたり、住人と交流したり、義妹と色んな話もした。


 世界の成り立ち、国の歴史、街の歴史も例外無く学んだ。リーズが現存する一族の中でも一般人に広く認知されている事も。


「戦争…宝玉…魔鏡、酷い有様だ……」


 吟詠の文化を知った。スコアリーズが所有する吟遊詩を聴き、昔の自分は心を痛めていた。吟遊詩を巡る内戦を知った時も苦しかったが度々起こる霊族との戦を知った時は表現し切れない痛みに襲われた。



「……おにいちゃんの夢って?」

「僕の夢は誰も泣かない世界を作ること!」

「誰も泣かない世界?」

「うんっ!皆が笑っていられる世界を作れば誰も苦しい気持ちにならない、家族とずっと一緒に居られる!」


「ステキ!私もいっぱい笑うね!」

「僕もいっぱい笑う!その為には勉強と経験が大事なんだ。だから頑張らなきゃ」


 月日が巡ったとある日、ぐずるルルトアを元気づけようと夢について語ったのを憶えていた。稽古場の一角で夢を見ていたかった。ステキな夢は義兄妹を笑顔にした。過去を知れば知るほど自分に成せる事は無いのだと当時は知らなかった。


「おかあさんも喜ぶかな?」

「喜ぶよ絶対!でも言ったら駄目だよ?」

「どうして?」

「サプライズするから!!」


―――

 綺麗事と気付くのに時間は掛からなかった。


「誰も泣かない世界…綺麗事でも良い。叶えるにはどうすればいい?」


 最初は純粋な気持ちだった。喜ばしたい、笑顔が見たい。けれども人類史は死を礎に創られる。己の世界が一変した日、望んだ夢に対して妥協した。

 自分の元を訪れる者が居た。名は、


「ソプラ・リーズ…撚り子よ。願望成就の為には、犠牲が伴う。至極簡単な事だ」

「っ!?だれ、だ…!!」


「ローグ・スキュロス。ファントム所属。支葉碩茂(しようせきも)のリーズ一族の末端の者…孤児院の記録にて動向を確認させて貰った。閑話休題、人類平等に笑門来福の時が訪れると、心の底から思考回路を回しているのか?」

「何言ってるのか、分からん…けど離せ!」


 恐らく、独りで居る時を狙ったのだろう。背後から両手首を掴まれ身動きが取れぬままローグは耳元で淡々と呟いた。抵抗しても動じず、姿見で状況を確認し愕然とした。ローグ以外に人は居なかったが、代わりに空中に三つほど刃物が浮いていた。原理は不明だが抵抗を続けたら鋭利な刃先が己の喉元に刺さる事は容易に想像出来た。


「"誰も泣かない世界"…ファントムならば、成就可能だ」

「ファントム…黒い噂が絶えない教会が僕の夢を叶えられる筈無い。夢は自分の手で叶えるものだ。叶えてみせるさ」


「笑止千万。既に理解している筈。救えぬ者は切り捨てられる」

「何が言いたい?」

「如何なる器を以てしても必ず犠牲が出る。ならば、最小限度に抑えてしまえば良い…」

「…」


「自分自身がファントムとなり、救世主となれ。手始めにスコアリーズの住人共、救えぬ者の生命を終わらせろ…」

「家族を手に掛けろってか。手を貸す訳…」


 堅い意志が揺らぐ。部屋に閉じ籠もっている訳では無く、勉強の合間には様々な場所へ出掛け教養を育んだ。ひたむきに夢を叶える為に人生を歩んで来たから分かる、全員を救う事など出来無いと。言葉が詰まった。図星だと教えるようなものだ。


 スコアリーズに反応した。家族に反応した。ローグは自分を利用したいだけの悪党だと言い聞かせ、拘束を振り解く。


「正真正銘の家族関係では無い」

「っ家族だ!僕を受け入れてくれた。育ててくれた大切な家族だ」


「頭主の娘は死した。此れにより神話時代から続くリーズ一族が途絶えかけた。遠縁の人間を養子にした理由は一族存続の為だ。愛情の欠片も無い」

「……一族存続の為、なのは分かってる。でも何も知らない人間に家族語られて、たまるか!……僕はファントムには入らない」


「哀れな撚り子…。一言半句でも同意したのであれば指定時間に会おう」

「……」


 実の子供が亡くなったと知った時から全て解っていた。…一瞬でも共感してしまった自分が情けなくて悔しい。目の前の男性が敵である事は元より承知。然し、彼が音も無く消えた後に誰かに報告する気は起きなかった。一定の間隔を開け、ローグは度々現れた。何度も何度も可哀想だと囁かれ本当は自分が可哀想な人間で愛情も偽物なのだと錯覚し始めた。


―――


「…この木は?」

「娘が好きだった梅の木、あの子が世話出来なくなってからは私が面倒を見てるの」

「…大変?」

「全然。遺された物を守っていきたいから」


 極めつけは梅の木だった。もしも、実の娘が生きていたならば自分は日の目を見る事無く一生孤児院で暮らして居たのだろうか。義母に認知される事無く生涯を終えただろうか。思考は止められない。偶々、遠縁だったから選ばれたのであって義母は自分を一族存続の道具、代替わりとしか見ていないのでは無いだろうか。


(紛い物に愛情を注いでいるだけ…。僕には代わりがいる。本物の代わりに選ばれた…)


―――


「"誰も泣かない世界"を創るには犠牲が居る…僕は今、泣いてる。スコアリーズは救えぬ者達の集まり…。死を以てして……救済を」

「良い返事だ」


 幾度目かの密会。霊族も協力すると言った。夢を叶える手助けの代わりに魔鏡を要求してきた。どうでもいい、スコアリーズの壊滅は決まっているのだ。誰が持っていようが関係ない。ファントムも神器が欲しいと言った。協力しよう、だから協力しろ。


―回想終了―

――――――

―――


「お、ビンゴ」


 現在軸。ソプラが外に出た時には街が二度目の被害を被っていた。このまま殺り合うのを眺めるのも悪くないと思ったが、肝心の協力者が居なくなってしまったら意味が無い。


(ルルトアだ…可哀想に)

「〈法術 アンプリファイア〉」

「ぇ…」


 屋根伝いに街を見下ろすと義妹のルルトアが歩いていた。可哀想だと思ったのでソプラは救済しようとルルトアに向かって法術を発動した。


 法術アンプリファイアは音による破壊だ。音で全てを破壊しながらソプラを中心に円形状に広がる。

 一度目の襲来の際に見せたアンプサウンドが体内を傷付ける法術なら先程のアンプリファイアは体外の皮膚を傷付ける法術、と言った具合にソプラは使い分けている。


「〈法術 辻風〉!」

(防がれた)

「スコアリーズの人間でも無いのにしゃしゃり出てくるな」

「君は今、何をしたのか…分かっているのか!?」


 目を見開き、死を覚悟する彼女を生かしたのはティアナとコケラの元に戻ろうとしていたリュウシンだった。

 彼はルルトアの無事を確認するとソプラに向き直り一喝した。辻風で相殺し、込み上げる怒りをぶつける。


「妹を手にかけようとしたんだ!!」

「だから何だ。スコアリーズは僕の手によって壊滅する。もう泣かずに済むんだ…」

「っ!」


「兄が妹を殺して良い理由にはならない君達は借りにも兄妹だろっ!!」

「"借り"は本物に成れやしない!小さな犠牲だ。妥協点だ。僕の夢が何故伝わらない?」


「そんな夢なら叶わなくていい!!」

「部外者には理解出来ない…!」

(やめて、…戦わないで)


 途切れ途切れに言葉が伝わる。ソプラを見上げるルルトアは喉まででかかった言葉を飲み込んだ。届かない言葉を伝えるのを諦めてしまった。人知れず零した小粒を義兄は気付かない。


 リュウシンはスコアリーズ出身では無いので部外者と言うソプラの台詞は間違っていないが、広い意味で考えれば彼もスコアリーズに関係のある人物なのだ。


 リュウシンとソプラが対峙する。


――――――

ビワSide


「ソプラくん…」


 誰も居ない地下に、千切られた縄だけが捨てられていた。悪い予感がして見に来てみればこのざま。ソプラが脱獄してしまった事実にビワは踵を返しカノンに報告するべく地上に戻っていった。


(昔から勉強熱心で優しい子だった…。気付いてあげられてたら…!違う違う、過去を悔いても変わらない。変えたいなら前を向くべきだ)


 ソプラとルルトアをスコアリーズへ連れてきた張本人としては、責任を感じざるを得ない。悔やみ切れない想いは胸に仕舞い、ビワは前を向いた。


――――――


「ファントム、あたしはメイプル、ティアナ・メイプルだ。この名に聞き覚えは無いか?」

「知るわけねぇだろッ!」


 ティアナVSコケラの戦場ではティアナが戦闘の合間に、尋ね事をした。盗賊時代から続けているルーティーンのようなものだ。父親が自分と同じ性で過ごしている前提の話だが、賭けるしか無い。


 コケラは例え知っていたとしても教える気は更々無い。ティアナの質問を一蹴し、睨みを利かせる。


「そうか。なら、あんたに用は無い。あんたを倒した後で他を当たる」

「ククク、俺の本当の力を見た上でまだ生きていられればの話だがな」


「?」

「…周りのモンぶっ壊すから抑えてたんだ。〈法術 サイズパフォーマンス〉…うっ!!」

「なん、だ!?」

「ガハハッ!!本来の力を解放した!!!貴様に勝ち目は無い」

(…面倒な!)


 徐にコケラは自身の胸に手を当て、法術名を叫んだ。己の身体に負荷が掛かるらしく彼はほんの少しだけ苦しげに息を吐いた。発動後コケラの全身が膨張したように見えたかと思えば徐々に身体全体が巨大化していった。


 ティアナの身長の何十倍の大きさになり、コケラは更に驕り高ぶる。巨大化した相手を前に、冷静に攻略法を思考するティアナ。一人で相手にするには少々体格差が激しい。さて、どうしたものか。


――――――


「…」

(行くタイミング見失った……)


 既に、至る所で戦闘は始まっている。タクトが先頭切った八秒後にリフィトが続き、我慢出来なくなったオルクが飛び出し、後を追いかけるようにリオンとランスも向かった。当初はエピックも行こうとしたが、真面目な性格が仇となり踏み出せずにいた。


「ほっ!」

「おわぁっ!?!」

「…」


「どうだ今のは?」

「すんげーな!!でも次は当たらねぇぞ?」

「望むところだ!」


 エピックが齷齪している間に訓練場が一際賑やかになる。オルクとキャスが文字通り飛んできた。組手をしながら。エトワールは背負ったまま、楽しげな表情を見せる二人。


 キャスがオルクの不意を突いて踵落としを喰らわせる。腕でガードはしたが真正面から受けてしまい、空中から地面に叩き落されるオルク。キャスは本気で殺しにかかっていたが思いの外、スクっと立ち上がり褒め出す。太陽のような熱いやり取りを離れた場所で眺めていたエピックだが、遂に背伸びをしたオルクに見つかる。


「エース!ここに居たのか!?」

「…」

「知り合いか!?」


「エースってんだ。仲間で親友だ!!」

(親友…ではない)

「ハハハッ。オルクは俺に無いものを全部持っているな。羨ましい限り」


「ファントムの奴等は仲間じゃないのか?」

「違うぞ。ローグに誘われただけだからな。然し、こうしてオルクに出会えたのだ。感謝しないとだな!」

「俺もキャスに会えて嬉しいぜ!」

(……よく喋る)


 エピックを発見した途端、ウッキウキで近寄る。逃げようと思えば出来ない事も無いが、その場合は一層執着されると分かっているので仕方無く棒立ちでオルクを受け入れ、目線を合わせないように斜め下を向いた。


 幼馴染である事は事実なので変えられないが親友とは思っていないので心の中で否定するエピック。口に出すまでも無い。オルクとキャスの相性はさておき、二人に絡まれるエピックには少々同情してしまう。


「エースとやら!」

(名前違う…)

「君も強いのだろう?であれば手合わせ願いたい!!オルクと二人ががりで向かっても良いのだぞ?」


「エースは強いぞ!なんたってエースだからな!!エースと闘ってる時、なんかこう〜…リズムに乗ってる感じで楽しいぜ!」

「それは楽しみが増えた」


「あ!」

「む?」

「…」

「二対一は流石に卑怯なんじゃねぇのか?」

「なんと!確かに一理ある…」


 本名はエスだが、オルクは毎度の如くエースと呼んでいるので違う名で覚えられたが特に訂正はしない。説明のなっていない説明を聞いても当たり前のように受け流し、口角を上げるキャス。オルクも変だがキャスも大分変だ。一々ツッコむのにも苦労する。


 戦闘に於いて、敵側を不利に味方側を有利に事を進めるのは当然の行いであるが、現状のオルクはテンションが上がりまくり正々堂々と仲間内で訓練するような気分でキャスと向き合っているので何時もより頭の回転が悪い。


「ジャンケンしようぜ。勝ったほうがキャスと闘う!文句ねぇな。行くぜジャンケン…」

「……」

「俺の勝ち!わっはっはエースはジャンケンだけはいっつも弱いな」


「オルク、エース!良い事を思いついたぞ。三人でバトルロイヤルをすれば良いのではないか!?」

「は?」

「お、サシでやるより楽しそうだな!」

(付き合ってられん)


 周りが真剣に闘っている中、ジャンケンを持ち掛けた。拒否する隙間も与えられず、乗せられた勢いのままに手を出した。オルクはパーを出し、エピックはグーを出した。オルクの勝ちだ。二人がジャンケンに興じている間に頭を抱え何かを考えていたキャスは閃いた様子で、とんでもない提案をした。


 これには流石に呆れたらしく言葉を失った。オルクとキャスから離れた矢先、地響きが起こった。


「!」

「今のなんだ…ってデケー!!」

「あれはコケラの全力だな…噂には聞いていたが斬りがいがありそうだ!」

「…」


「エース…行くのか?」

「…」

「頑張れよ!」

(此方は任せた…オルクが負ける筈が無い)

「何睨んでんだ。もしかして、キャスと闘いたかったのか…。ジャンケンに勝ったのは俺だからな?!」


(伝わらない…!)

「エース健闘を祈ろう」

(敵に応援されてる…)


 余程遠い場所からでない限り、巨大化したコケラが視界に映らない事は無いだろう。訓練場からでも彼の存在は良く見えた。自分が闘うべき相手を認識したエピックは方角を合わせ、最短距離で駆け出すつもりだった。


 エピックの様子を見て、察知したまでは良かったが肝心な事が伝わらないもどかしさを味わう羽目になった。口に出さない自分も悪いと思ってはいるので余計に何も言えなくなる。何故かエピックに声援を送るキャス、本人からしたら随分と謎現象だ。


―――


「…」

「見えてないとでも思ったかッ!!?」

「!」


 最速で、最短距離で、巨大化したコケラの元へ向かい後頭部目掛け彼が持つ細剣タイプのエトワールを振るった。完全に死角だったが思いの外コケラは察しが良く、加えて身体の回転も早く回転により生じた勢いを腕に乗せエピックを吹き飛ばす。


 直前で気付き、回避には成功したがコケラが動いた拍子に辺り一帯の建物が崩壊した。


「減ったり増えたりめんどくせぇな!」

(動かすと被害が大きくなる…か)

(誰だ?スコアリーズの戦士…?)


「!…ねこ」

「?」

(苦手…)

「まぁ良い。協力しろ」

「…」


 此処が更地であれば問題無いが、人々が生活する街なので出来れば建物への被害は最小に越した事はない。ティアナとエピックが会話するのは初めてだが出会い自体は二度目だ。

 欠片探しへ赴いていた頃、丁度良い長物を所持していたのがエピックであり、彼視点から見れば暗がりに睨みを利かせる猫のような印象を抱いていても不思議ではない。


 ティアナ主体に拒否権はない。そもそも彼は拒否しない。何故なら勝手に進めてくれた方が気が楽だから。


「知ってっか?ゴミクズが集まったところで埃にしかならねぇって!!」

「黙れ。ゴミクズ」

「…」

「ケッ。潰れろ!!!」



 ティアナとエピックがコケラと対峙する。

状況整理


オルクとキャス

リフィトとローグ

リオン、ランスとソワレ

ティアナ、エピックとコケラ

リュウシンとソプラ(側にはルルトア)

カノンとアクト(タクトは一時場を離れる)


天音とフォルテは最後の一欠片を持ちアカメの元へ

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